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今週のテーマ
会議番号:2021
虐待をしないですむ方法、ありますか?
投票結果
89
11
685票
86票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年10月30日より
2006年11月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
志村季世恵 バースセラピスト、「こども環境会議」代表
人は動物的感情と冷静に物事を判断したり分析したりする、いわゆる理性の両方を兼ね備えています。特に恋愛……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
他人の手を入れる (ありる)
よく「よその家の育児に口を出さない方がいい」という言葉をママ同士で耳にします。人間関係を表面上よくすることが優先で、子どもにとって本当にいいことは何か、語ることを避けているように思えることがあります。2人の人間関係というのは、非常に強いかわりに怖い。私は自分の経験から、我が家の育児には、できるだけ他人の目と手と口を出してもらうことにしています。耳に痛い批判は、私への非難ではなく子どもへの応援と捉えるようにしています。
踏み込んだ対応が必要 (しまうまぴょん・京都・パートナー有・39歳)
最近私が住む地域で3歳の男の子が餓死する事件が起き、ショックと憤りを感じています。市のホームページには児童相談所や民生委員への通報を呼びかけたり、虐待しそうな時には市の相談室に連絡するように、との記事が掲載されています。虐待する親が相談室に連絡するとは思えません。乳幼児のいる家庭には公権力のある機関が定期訪問し、子どもたちには幼稚園や学校で虐待を受けたときの対応を教えるなど、もっと積極的な取り組みが必要だと思います。
とにかく一度こらえてみる (Elda・東京・パートナー有・43歳)
虐待してしまいそう! というとき。暴言を吐いたり手をあげたりしても良いことは1つもなく、(してしまうと)激しい後悔と疲労感、自分はダメ母という劣等感だけが残ります。反対に一度でも、ぎりぎりのところでこらえて乗り切れられたら、次も乗り越えられる自信につながって好転していきます。その瞬間を救える第一は、やはり自分(親)だと実感しました。子に非はありません。とにかく沈黙し、別の部屋に行ってドアを閉める、トイレにこもるなど、2〜3分でも自分の激情を自分で客観視できれば!
探りと提案 (リリーベル・埼玉・パートナー無・25歳)
私は、もしも助けを求める子どもの声を聞いたら、その保護者に一言声をかけてみようと思います。天気や季節の花などの話題に触れるなら、相手のプライベートを侵害する心配はないでしょうから、「公園には、○○が咲いていますね。もうご覧になりましたか?」と、探りをいれつつ、気分転換や外へ出かけるきっかけを与えるのです。まだ実践する機会がありませんので、効果はわかりませんが。こういうアイディアを頭の中に入れておくのも大事だと、私は考えます。
親への支援が鍵 (nanachann・愛知・42歳)
子どもの虐待に関わる仕事をしている立場として、加害者である親への支援が不可欠と考えます。実際の現場では、虐待をしている親たちは概ね孤立している方が多いです。そして子どもを支配し、その反面子どもを手放さない……心理的には依存をしている面も潜在的に見受けられます。子どもを保護することももちろんですが、並行して親への支援も充実させなくては、と日々痛感しています。
孤独な育児へのサポートを (free・東京・パートナー有・32歳)
4カ月の娘を子育て中です。一日中泣き喚いている日は、思わず何かを床に叩き付けたいほどイライラが募ることも。一呼吸おいて気を鎮めますが、気難しいお子さんをお持ちの方はかなり大変では? 助けてくれる人がいない中で、叩いて言うことを聞いたのをきっかけに「しつけ」がエスカレートしていくのではないかと思います。言うことを聞かないこともアリだと分かってくれる人や場所など、サポートしてくれるところがもっとあれば、未然に防げる例もあると信じたい気持ちです。
自分が怖いです (りいく・千葉・パートナー有・29歳)
今、現在、その方法を探しています。8月に次男を産んでから、2才11カ月の長男を怒ってばかりいる毎日です。最初は少し強く叱ってたのが→怒鳴る→突き放す、とエスカレートして、最近は叱りながら『次はどうやれば大人しくなるかな』と考える自分がすごく怖いです。これは虐待だ、子どもはもっと不安で怖い思いをしてるのに、と思うのに気が付くと怒っています。「ママしゃん、おこんないで」と言われ、自己嫌悪でどうにかなってしまいそう。妊娠出産で社会から離れたストレスなのかな?
3日目の円卓会議の議論は...
「情をコントロールするテクニック」
人は動物的感情と冷静に物事を判断したり分析したりする、いわゆる理性の両方を兼ね備えています。特に恋愛をしている時や子どもを生み育てる時は原始的=動物的な感情を多く使い、恋人やわが子と向き合っていきます。これって誰もが体験しているのではないでしょうか? そう、
子育てには理性とは違う情の部分が多く必要
なのです。
ところが感情をコントロールするって、とっても難しく誰もが苦手です。ですからお母さんたちは愛しているはずの我が子に情を注ぎ関わっていくうちに、時にその感情に自らが溺れてしまったり、のまれてしまい、結果、自分が見えなくなり子どもとどう向き合っていいのかもわからなくなってしまうこともあるのです。だからこそ
理性ある判断ができる周りの支えが必要
なのです。これは虐待を防ぐためということに収まらず、昔からある子育てのルールのようなもの。
幼子のそばに母親の持つ情があり、その子は安心を得て育っていきます。けれど母親だけがその重き役割を担うのは本来不自然なことといっても過言ではありません。そこでその親子を取り巻く人々が関わり、みんなで一人の尊い命を育て上げる。日本にも戦前まではこれが当たり前の環境として存在していました。ですから、りいくさん、どうぞ御自分を責めすぎず、周りの人とのつながりを持ってください。社会から離れたことが一つの原因だと思うのでしたら、社会復帰し子どもを保育所に預け、我が子と距離を程よく保ち、立ち直ることもできると思います。このときに人に預けることに罪悪感を持つことはありません。そもそも子どもはたくさんの大人の手を借りて育つ生き物なのですから。
お母さんの中には理性を取り戻し、子どもと向き合うことで子育てが楽になったという方も大勢います。今回の投稿のなかにたくさんのヒントがありますよね。皆さんの意見が子育て中のお母さんや母子に関わる取り組みをしている機関に伝わることを強く願います。
皆さんのなかに、
周りのサポートで自分は子育ての苦しみから解放され虐待をせずにすんだという方はいませんか?
ぜひその経験をお聞かせてください。
志村季世恵
バースセラピスト、「こども環境会議」代表
「子どもの虐待、身近にあると思う?」
虐待の疑いのある場合を軽視しないで
「幼児虐待する人の気持ちがわかる?」
虐待を受けている子どもの気持ちは?
「バースセラピスト志村季世恵さんとのウィンウィン対談」
「センスのいいおせっかいおばさん」になりたかった
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