|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:2021
虐待をしないですむ方法、ありますか?
投票結果
89
11
774票
99票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2006年10月30日より
2006年11月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
志村季世恵 バースセラピスト、「こども環境会議」代表
一週間お付き合い頂きありがとうございました。皆さんのおっしゃるとおり人の関わりが大きいのですね。そし……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
やはり一番はパートナー……? (たきたきこ・埼玉・パートナー有・31歳)
私の心理に一番影響を与えているなと思うのはパートナー。たとえば夜泣きをあやしている時、「大丈夫? 代わろうか?」と言われるのと、「何やってるんだよ、早く静かにさせろ」と言われるのでは雲泥の差。後者のようなことを言われたら、母親として一気に追い詰められてしまいます。子育てを“母親だけ”の責任にさせないという姿勢、実はとても大切だと思います。
安心感を与えてくれた祖母 (リリーベル・埼玉・パートナー無・25歳)
私も、小学生時代祖母に助けてもらいました。日曜日は、父から理科や算数の特訓を受けることが習慣でした。私がなかなか答えられないでいると、左のほほにビンタがきました。できない・痛い・怖いの三重苦。そこに「かわいそうだから、やめて。また今度教えてもらおうね」と鶴の一声ならぬ祖母の一声が届くのです。祖母の存在が本当にありがたかったのを、私は思い出します。
支えてもらってばかり (りの*2・36歳)
最近は子育てサロン、育児相談も充実してきつつあり、育児に困っている人の行き場も増えています。が、本当に必要なのは、そういう場へ「行かない」人へのフォローだと感じます。例えば新生児訪問を「希望しない」人への電話フォローや、子育てサロンへのお誘いも有効ではないでしょうか。また新生児訪問は、ぜひ2人目以降出産婦へも行ってほしいです。上の子へのケアも必要ですから。私自身は、2人目になってようやく、人の手を借りる決心ができ、1人目のときよりずっと気楽に育児しています。
ママ友達 (tarshu・東京・パートナー有・37歳)
出産後保健婦さんに勧められて軽い気持ちで参加した保健所主催のサークルで出会った友達に力をもらっています。出産前は子育てがこんなにも孤独で重労働で悩みが多い事業とは思ってもいなかったのです。会ってお茶を飲みながら話をするだけで、どれだけ自分だけではないと安心したか分かりません。仕事復帰後はなかなか会えなくなりましたが、これからも私の人生の子育て軸の貴重な繋がりとして、ずっと大事にしていきたいと思います。
経験から、声をかけてくれた (ちゃーよ・東京パートナー無・)
娘が一人でおばあちゃん(パートナーの母)の家に行った時、義母が察して、私に「子どもはいろいろあるんだから、気軽に相談して」と言ってくれたことで、気が楽になりました。子どもは弱い立場だから、言葉を変えれば親は支配権を持ってしまうのが当然で、加害者にもなり得るんですね。身近な第三者が中に入ることが必要です。
5日目の円卓会議の議論は...
「お節介って素敵なこと」
一週間お付き合い頂きありがとうございました。皆さんのおっしゃるとおり人の関わりが大きいのですね。そして
お母さんの気持ちを楽にさせる言葉
がどれ程大切なのかも分かります。反対に何気ない一言が産後のナイーブな母親達をどれほど追い込んでしまうのかも想像できます。
私が第一子を出産したのは21才。生後一ヶ月の頃、お祝いに来てくださった方に風邪をもらい、鼻を詰まらせ、発熱もしてしまいました。小さい体で息苦しそうに喘ぐ息子を見て、風邪を引かせた申し訳なさと不安でいっぱいになり慌てて小児科にいきました。そこで年配の看護師さんに「こんなに小さいのに風邪なんて!ママが若いとこれだから駄目なのよ!!」落ち込んでいる私に強烈なダメージでした。
若いからといわれないために、『ちゃんとしよう、しっかりやろう』妊娠中から若いのにといわれていたためこの言葉が私を増長させました。完全母乳、離乳食は手作り、紙オムツは使わず布オムツ。今思えば赤ちゃんなんて泣くのが当たり前なのに泣いたら即、抱っこ。
完璧にしようすればする程
、心のゆとりは消え、赤ちゃんが可愛いという気持ちから離れていくのです。
こんなときに
ご近所の大先輩のお母さんたちが、さりげなく
私に声をかけてくれました。もし、誰も私に関わらず息子と私の二人きりだったらどうなっていたでしょう。こう考えるとどんな人だって虐待してしまう可能性はあるのではないかと思います。
あるお母さんのエピソードをもう一つ。虐待をする自分に終止符を打とうとして赤ちゃんと心中するつもりで死に場所を探しに電車に乗ったそうです。すると車中にいた女性が「赤ちゃん育てるのって大変よね。ご苦労様ね」と赤ちゃんの頭を撫で、それからそっとその女性がお母さんの背中を撫でたのだそうです。そして「
どうぞ肩の力を抜いてね。人を頼ってね
」と。
お母さんはその言葉を聞き、死ぬのをやめようと思ったそうです。同じ様に赤ちゃんを虐待していた内縁の夫に別れを告げ、彼女は出産した病院に行き事情を話したとのこと。一時赤ちゃんは施設に預けられたそうですが、周りの人達のサポートでお母さんは立ち直り現在子どもも小学校6年生。もちろん親子二人で仲良く暮らしています、お母さんは私に大切なことを教えてくれました、「お節介って素敵なことですよね」って。
志村季世恵
バースセラピスト、「こども環境会議」代表
「子どもの虐待、身近にあると思う?」
虐待の疑いのある場合を軽視しないで
「幼児虐待する人の気持ちがわかる?」
虐待を受けている子どもの気持ちは?
「バースセラピスト志村季世恵さんとのウィンウィン対談」
「センスのいいおせっかいおばさん」になりたかった
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|