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今週のテーマ会議番号:2088
医療事故、医師を罰するのは当然ですか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2007年02月05日より
2007年02月09日まで
円卓会議とは

藤田正美
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
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福井ななこさんの投稿にある「家族を亡くした遺族が罰して欲しい」と願うのも分かるというのも、この問題を……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 一律にYesではないですが (福井ななこ・パートナー有・31歳)
今回のように「患者の希望を優先したために起きてしまった結果」と、以前報道された「経験不足の医師による腹腔鏡手術での結果」を、同じように罰するのは問題があると思います。医療の問題は、病状の具合、緊急度もさまざまで対処が難しいと思うので、逮捕にはガイドラインのようなものがないと、医師も大変だと思います。一方で家族を亡くした遺族の気持ちを考えると「罰して欲しい」と願うのも分かるので、判断に迷いながら「Yes」にしました。

yes 自覚のない医者には (イクラ・東京・パートナー無・44歳)
医師が100%治せるとは思っていませんが、治療の過程が問題なのだと思います。誠心誠意患者に接し、説明し、患者もこの医師だったら命を預けてもいいという信頼関係の構築をしてほしいと思います。それには医師自身も日々医療技術を磨き、想定しうる全ての事柄を把握できる力が必要です。患者も力を尽くしてもらえたと思えば、それは事故ではなく医療行為として受け止めると思います。この最低限の自覚のない医師に対しては、罰せられて当然だと思います。

yes 患者の責任も (StraySheep・茨城・パートナー有・39歳)
医師の責任だけを問うのは間違いですが、責任を問われないといけない医師がいるのも事実です。挙げられた例では、「事前に患者の意思確認を書面にしておく」などの防衛手段もとるべきだったとは思いますが、それをしなかったとしたら、それ自体が医師の過失であると思われますから、処罰されても仕方ないのではと思います。ただ、難治療患者への圧力として書面提出をするようにならないように、監視する必要もあると思います。

yes 例外もあるとは思いますが (kimirie・兵庫・パートナー無・36歳)
うちの父が亡くなったときも、同じ助からない命であったとしても、医師の行動や発言で、全く違う印象になったと思うからです。パソコンの調子がおかしかったから輸血に2時間近くかかった、主治医はおらずインターンかそのちょっと上の人がそのときばったりの話をして時間を割いてしまった、と後悔してもしきれません。人の命の大切さ、1分1秒を争うこと、どのくらい親身になってくれているか、患者や家族には大切なことを感じない医師も多いからです。

no 本人の選択を尊重したい (Chiro・東京・パートナー無・39歳)
友人が出産時に子宮を失いかけました。明らかな医療ミスに周囲は怒りを感じました。ところが本人は、今も同じ医師の診察を受けています。この医師にできなかったら、誰にもできない。そもそもこの医師を選んだのは自分。……そこまで思ってくれる患者に、医師は必ず応えてくれると思います。人間の行為に絶対はないのですから、成功しない可能性も認識して医師を選択する責任が、患者側にもあるのではないでしょうか。家族も、人の選択を尊重し、その結果を受け入れる努力をしたいものです。

no 威嚇は医師の地位低下を招く (IPウーマン・37歳)
現実問題として、件の事件以来産婦人科医のなり手がなく、次々に廃業しています。刑事罰による威嚇は絶大でした。医師がいなくなれば、昔のように女性は自宅で出産し、高い確率の死産、母体死を覚悟する必要があります。医師が誠心誠意尽くしても、人は死ぬときは死にます。寿命だったのか、医師の技量不足か、真実は誰にもわからないのではないでしょうか。大野病院の事件は不幸でしたが、刑事にする必要は全くなく、民事で解決すべき問題だと考えます。

no 年齢を重ねた者の意見として (dori・埼玉・パートナー有・68歳)
私は、多くの死を見つめてきました。その結果、多くの場合、医師がいい加減にその患者を扱った結果、死に至ったという例に遭っていません。少なくとも私の場合は、素直に死を受け入れ、運命と思われるものが多かったと思います。その意味でも、私は幸せなのかもしれませんが、多くの医師は、いい加減な人は少ないと信じています。だから、医師を罰することをしないで、再教育という機会を与えるくらいがいいと思います。

no 信頼関係 (りの*2・東京)
罰するのが当然とは限りません。が、今回のような事例でしたら、どちらにしても訴えられるような気がします(子宮を摘出したら「なぜ摘出した!」と責められるのではないでしょうか)。十分なインフォームド・コンセントが前提ですが、こういった手術では予めこういう場合はどうするか、ということを患者側が一筆したためておく必要があるのかもしれません。個人的には、医師としっかり信頼関係が結べていれば、どんな結果になっても訴えようとは思いません。

no 医師を信頼していたなら (フィリシア・千葉・パートナー無・33歳)
近いうちに全身麻酔の必要な手術を受ける予定があるので、今回のサーベイは私にとっても、とても重いテーマです。私の担当医は幸いにも、患者の話にじっくりと耳を傾けてくれる医師で、こちらの質問にも丁寧に答えてくれました。信頼感を持ったからこそ最後は経験豊富な医師に、全てお任せする覚悟ができました。もし医療過誤があったとしたら、それはとても悲しいことですが、最善をつくしてくれてそうなってしまったとしたら、医師を訴えることはしないと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「司法の介入で医療はよくならない」
福井ななこさんの投稿にある「家族を亡くした遺族が罰して欲しい」と願うのも分かるというのも、この問題を考える上で一つのポイントだと思います。多くの場合、遺族が病院や医師の対応に不信感を持つところから、医療過誤がクローズアップされ、そして医師の過失を証明するのがむずかしい患者やその家族に代わって、警察や検察が医師を追及することがよくあるからです(最近の警察や検察はこれは社会正義と見なしているかのような感じがあります)。

しかし明らかな医療ミス(たとえば投薬量の処方を書き間違えるとか、手術用具を体内に忘れるなど)の場合を別にして、医療判断のミスを問うのは非常にむずかしいのではないでしょうか(大野病院のケースはこれにあたると思います)。もし医師が緊急時の判断を後から「ミス」と指摘されるとしたら、、緊急時にも誰かほかの医師に相談するようになるかもしれません。それでミスを防げたとしても、患者は救えないかもしれないのです。

そして大事なことは、医療事故が起きたとき、その再発をどう防ぐかということです。もし医療事故でいちいち警察が介入することになったら、現場の医療関係者は自分が不利になることは言わなくなります(実際、普通の裁判でも被告は自分に不利な証言を拒否できます)。現場の人間の証言が得られなければ、有効な対策を考えることはできません。事故が起きた後で「皆さん、気をつけましょう」というだけでは、必ず同じことが起きるのです。現場の正直な証言を得るために、アメリカではその証言によって不利な扱いをされることはないという前提で調査にあたります。ケアレスミスをおかした医師や看護師でも同じです。それぐらい割り切ることが、事故の再発を防ぐ道だというわけです。

そうなったら医療現場の事故に警察が介入する余地はありません。警察は「犯人」を捜すのであって、事故の「原因」を捜すのではないからです。原因は人為的な場合もありますが、もともとシステム的におかしいこともあるでしょう。kimirieさんのお父様のケースで、パソコンの調子がおかしくて輸血が遅れたというのなら、バックアップのシステム(つまりパソコンは壊れるものだという前提でシステムをつくる)が必要なのです。

患者と医師のコミュニケーションも大きな問題だと思います。自分や家族の医療に関して納得がいくまで医師に説明を求めること、そして医師の説明を理解するために、自分でもいろいろな情報を検索すること、患者も自分の身を守り、自分で治療法を選ぶためにこうした努力が必要です。さて皆さんは、自分や家族が十分な説明を面倒がる医者やセカンドオピニオンを嫌がる医者にぶつかった場合はどうしますか。別の病院に行きますか。それとも我慢してしまいますか。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


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