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今週のテーマ会議番号:2088
医療事故、医師を罰するのは当然ですか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2007年02月05日より
2007年02月09日まで
円卓会議とは

藤田正美
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
藤田正美 『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
円卓会議議長一覧
病院や医師を選びたいというのが多くの方のご意見だと思いますが、緊急の場合などほとんど選択の余地はあり……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 自分なりに調べてみる (福井ななこ・パートナー有・31歳)
まだ自分や家族がセカンドオピニオンを考える必要がある場面にあったことはないです。もしそうなったら、インターネットなどを使って、自分なりに調べたり、医者になった友達に相談したりするのかなと思います。私の住む地域には大きな病院が何カ所かあるので、必要と感じたら、複数の医師に診察してもらいたいと思います。

yes 選択できるという贅沢 (しまうまぴょん・京都・パートナー有・39歳)
私なら転院します。信頼のおけない医師に身体を任せることはできません。けれど、病院が少ない地域ではそれも難しいでしょうね。地方在住の知り合いは、パートナーの癌治療のため、引越しまでして大病院に転院させていましたが、全ての人がそこまでできるわけではありません。命は平等じゃないな、と思いました。医療格差をなくすための改革を進めて欲しいと、切に思います。

no 選べる時代 (nimi・東京・パートナー無・30歳)
私は大きな手術などをしたことがないのですが、以前歯科医院に行ったところ十分な説明なしに治療を進めようとした医師にあたりました。質問に答えようとせず、のらりくらりとはぐらかされ、不安になったので別の歯科医院へ行きました。そこで治療の必要がない歯まで治療されるところだったと知り、思い切って変えて良かったと思いました。今は医療技術も情報入手方法も発達している時代。患者が医師・病院を選んでしかるべきだと思います。

no 患者と医師のコミュニケーション (マキティ・東京)
「病院に行く=何か心や体に不安や問題がある」だと思います。最近たまたまいろいろな病院で当ってしまったのか、その基本的な患者の心を分かってくれない医師が増えている気がしました。診察時に患者の不安を取り除いたり、わかりやすく丁寧に説明してくれる医師は信頼しますが、逆なら担当医を代えてしまいます。「診察時に時間をかけず話もろくに聞かない医師&自分から症状や疑問を話さない患者」の組合せでは、良い医療行為はできないのではないでしょうか。

no 『当然』と言い切りますか? (リーピチープ・東京・パートナー無・34歳)
内科勤務医です。医療は安全であることが望ましい。しかし本来投薬や手術という身体に影響を及ぼす行為は身体に危害を与える犯罪行為と紙一重で、私たちは医師法のもと許可されて医療行為を行います。交通事故などの業務上過失とは最初の前提条件が違います。何か問題があるたびに刑事処罰にされては堪りません。『医師を罰するのが当然』ならば日本の医療は崩壊します。社会として間違っています。処罰されるべき医師もいますが、それらは個別の例であり、『罰するのが当然』という主張にはNoと答えます。

no 罰さないことで隠さない体制を (mikaka・東京・パートナー有・42歳)
基本的に罰さない、だから情報公開だけはしてほしい、そして、民事という知る場を残してほしい、というのが、医療事故かどうかの境界線で親族を亡くして7年目の感覚です。正直、罰してほしいと思っていた時期もありましたが、再発防止、医療の不確実さとコスト、やらない側への医師の避難、間違った判断であったことの立証の困難さ、どの道誰もが一度は死なざるを得ないこと、その他もろもろで今は罰するより情報公開と思います。

no 限界について説明と納得が必要 (tatekeiko・埼玉・パートナー有・45歳)
子どもが先天性の病気で、過去4回手術しています。手術の効果が不十分だった際、説明が曖昧だったために、一度だけ医師に不信感を持ちました。医師は私の気持ちに配慮して、ぼかして説明したのですが、私としては現代医学の限界や手術の難しさも含めて「医師にもできない、わからないことがある」ことを、もっとはっきり言ってもらっていいと感じています。医師や教師、「先生」と呼ばれる人たちが「できない」と限界を示すことで、誤解や期待過剰が防げる点は多いのではないでしょうか。

no 医療従事者の責任 (tealovers・広島・パートナー有・41歳)
私は看護職です。医療の現場で働いているのですが、命を預かる仕事の難しさを日々感じています。語弊があるかも知れませんが、私は医師にはなりたくないな、と思います。それは、どんなに優秀な医師でもミスは起こり得るからです。もちろん、いい加減な判断が原因で起きてしまったミスについては許されるべきではありません。でも、この境界はどこにあるのでしょう。誰が決めるのでしょう。とても難しい問題で「医師を罰するのは当然」とはとても言えません。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「刑事罰は何も生まない」
病院や医師を選びたいというのが多くの方のご意見だと思いますが、緊急の場合などほとんど選択の余地はありません。だから患者への説明をおっくうがる医師には、やはり徹底的に注文をつけるしかないこともありえます。インフォームドコンセントが当然であるということを、お互いに徹底することが必要だと思います。

医療に携わっておられる方からの投稿がありました。内科勤務医のリーピチープさんと看護師のtealoversさんです。医師としての立場からの意見は説得的なものでした。おっしゃるように、医療とは人の体を傷つけるのと同時に何らかの障害を取り除くのです。したがって、傷つける(手術する)リスクとそのリスクを通して得られるベネフィット(病巣を取り除くとか、いくらか楽になるなど)のバランスを考えることが患者にとっても医療側にとっても重要なのだと思います。そうした判断でなされた治療について、結果責任を刑事罰の形で問われたら医師や看護師という職業を続けることはできないと思います。そして看護師として医師を見ていて、ミスはつきものであるとされたtealoversさんの投稿も、私たちが認めなければいけない事実を指し示しています。人間であるかぎり誰でも間違える可能性はあるのです。

つまり患者は過剰な期待をかけてはいけないし、リスクを覚悟しなければならないのです。医療側はリスクを説明し、そのリスクがベネフィットに見合うものかどうかの意見を言わなければなりません。医療を行う側に100%の説明責任があります。tatekeikoさんが経験されたように、患者の気持ちを推し量ってぼかされるより、はっきりと説明するほうが後々のためだと言えます(もっともガンの告知はそう簡単ではないかもしれません。私の母親のケースでは告知をしないように医師に頼みました。母の性格から、ガンと聞いただけで生きる気力を失ってしまうことを恐れたからです。それが本当によかったのかどうか、今でも迷います。自分がガンにかかった場合なら告知してほしいと「今は」思っていますが)。

mikakaさんが言われているように、医療事故があった場合、何があったのかをきちんと説明してもらうことが患者や家族にとってはいちばん重要だと思います。それがあれば民事裁判というようなお互いにエネルギーを使うことをやらなくてもすみます。もちろんこのためには、賠償についても患者側が過失を証明しなくても支払われるようにすべきだと思います(もちろん金額については一定の基準がなければならないし、ミスがあったから常に多額の賠償金が払われるようなことにはならないと思います。言い方は冷たいですが、何も治療しなければ、患者さんの余命は短かったかもしれないからです)。

事故の経緯をきちんと明らかにするためには、やはりどのような場合でも警察が介入するというのはよくないと言えるかもしれません。逮捕するかしないか、起訴するかしないかを警察や検察が判断するのでは、その線引きが恣意的になる恐れもあるし、世論(とりわけマスコミ)に左右される恐れもあるからです。やはり医療関係者や弁護士などで構成する第三者機関で、医療事故を調査し、原因を特定し、対策を講じるというのがいちばん必要だし、それこそ医療をよくしていくことにつながるのではないでしょうか。

ところで、医療事故に関するマスコミの報道姿勢は、公平でしょうか、それとも偏っていると思いますか。偏っていると思われる場合、医療側に偏っているか、患者側に偏っているのか、その原因はどこにあると思われるのか、皆さんの投稿をお待ちします。

藤田正美
『ニューズウィーク日本版』元編集主幹
藤田正美


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