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今週のテーマ
会議番号:2090
労働力不足対策、“移民受け入れ”に賛成ですか?
投票結果
44
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487票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年02月12日より
2007年02月16日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
山田厚史 朝日新聞 シニアライター
外国人労働者の受け入れは米国や欧州ばかりかアジアでも広く行われています。 タイにはミャンマー(ビル……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
働きたい人が働ける制度を (ちょこばなな・東京)
私は現在日本企業に海外の大学生をインターンとして受入れていただく仕事をしています。日本の先端技術を学びたい学生は多く、インターン終了後に日本で就職する人も増えてきたのを見て、将来はこうした分野で働く外国人が自然と増えるだろうと思います。一方、研修生ビザで来日して不当労働に就く外国人や低賃金でも真面目に働く移民の実態を見聞きする機会もあり、働きたい人が適切に働ける現実に即した制度・企業側の管理が必要だと思います。
賛成ですが、大いに疑問です。 (mosuto・茨城・パートナー無・34歳)
私は移民受け入れに賛成です。ですが、日本社会がそのように変化できるのかは疑問です。年齢、性別、新卒か否かということがいまだに職を得るうえでの大きな障壁になっています。学歴がありすぎても雇用されないので、自分の学歴を偽ってまで仕事を得ようとした事例がありました。日本社会で育ち、教育を受けてきた人たちでも大変窮屈に感じでいる雇用のあり方なのに、移民をきちんと雇用できるような社会になるのかどうかは大いに疑問です。
外国人が日本で働いて何が問題? (futaba39・東京・パートナー有・46歳)
外国人が日本に居住し、労働し、生活できるような社会になることを支持します。それを「移民」という、かつて日本人がブラジルや満州に行った時と同じ言葉で表現するからややこしいことになるのではないでしょうか。すでに海外諸国では同じ人間として当然あり得ることと受け入れている国も多く、日本だけがその潮流の中で孤立しているのだと思います。豊かな社会で働ける人が日本人だけでなくてもまったく問題はないはず。だから「Yes」です。しかし、移民ではなく。
仕事をしてもらうなら相応の待遇を (Jerryb・東京・パートナー有・39歳)
今最も必要なことは、国内の余剰労働力を適正な対価で使用することだと私は思います。不足しているのは「安価で使い捨てられる労働力」です。そんな部分を外国人に担わせるのはひどい話ではないでしょうか。外国人も日本人も同じ賃金にして経営者側のメリットをなくし、一方で労働ビザを整備して、特殊技能のある人や本当に技術移転の必要な人に限るというように、厳しくすべきだと思います。
日本としての基本姿勢 (na2006000102・岡山・パートナー無・59歳)
基本的には外国人労働者を受け入れることに賛成なのですが、日本国民および日本政府としての受け入れ姿勢が整備できていないまま論議しても前に進まないと思います。移民、および外国人労働者のためにもきちっとした法整備に迅速に取り組んでほしいです。今のままでは、優秀な人材は日本に来てくれなくなるのではと心配しています。
3日目の円卓会議の議論は...
「外国人労働者 受け入れ体制をしっかりすれば」
外国人労働者の受け入れは米国や欧州ばかりかアジアでも広く行われています。
タイにはミャンマー(ビルマ)やラオスから労働者が流入し、タイやフィリピンからは台湾、ブルネイ、シンガポールなどに出稼ぎに行く人が大勢います。
人口が少ないシンガポールは、先端産業の誘致に欠かせない頭脳労働者から清掃などの肉体労働者まで積極的に外国人を頼っています。その代わり受け入れた企業や家庭が責任をもって管理しなければなりません。
台湾も同様です。建設労働者(男性)と看護師・メイド(女性)をタイやフィリピンから入れています。雇い主に管理責任を負わせ滞在期間は2年。延長は認めない。
外国人労働者の受け入れ先進国はスイスです。毎年、受け入れ数をひとケタまで厳格に決め、企業などに割り振ります。いずれの国も外国人抜きで経済は成り立たない、という事情があり、低コストの外国人を受け入れることで生活費や産業コストを引き下げる政策です。
難しいのはさじ加減です。野放図に受け入れると国内の労働力と摩擦を起こします。管理を怠ると社会の底辺に外国人が底溜まり、格差や犯罪などが問題にもなります。
外国人労働者と移民を明確に区別することも必要で、
多くの国では外国人労働者は「期間限定」が原則
です。移民に頼り門戸の緩い米国やカナダ、オーストラリアはむしろ例外です。
「日本は外国人労働者に固く門を閉ざしながら一度入国してしまうと、管理せずほったらかしにする。信じられない」
シンガポールの外交官に言われたことがあります。入国管理は厳しいのに、不法就労は野放し、住所さえ把握していない、とても先進国とは言えない、というのです。
日本には「外国人肉体労働者」は居ないことになっているので、管理する制度がない
のです。多くの国では
業種と受け入れ数の指定
最低賃金の厳守
雇用者の監督責任
登録制度
などが行われています。これに加えて日本が行うべきは、生活習慣の習得や社会へ融和する支援制度でしょう。役所だけでなく、NPOなどの出番もあると思います。国際理解とは人間の交流から始まります。身近に外国人がいれば日本人の世界観も変わるかもしれません。
そこまでして外国人を受け入れる必要があるのか
、貴方の考えを聞かせて下さい。
山田厚史
朝日新聞 シニアライター
「少子化は世界の経済と社会にとって大きな脅威だと思いますか?」
人口が増えようが減ろうが大切なのは……
「外国人労働者、受け入れに賛成ですか?」
2004年のサーベイでは……
「日本の少子化、食い止める策、あると思いますか?」
人口減少化社会とどう向き合うか
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