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今週のテーマ
会議番号:2183
残業を減らす努力、していますか?
投票結果
85
15
919票
165票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年06月04日より
2007年06月08日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
パク・ジョアン・スックチャ ワーク/ライフ・コンサルタント
仕事と私生活のバランスが取れない最も大きな要因は、長い労働時間。仕事以外の責任や個人的要望は誰にだっ……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
私生活は余った時間で (summerstar・沖縄・パートナー有・36歳)
残業で犠牲になっているのは、私の場合、生活を楽しむということ。夜8時、9時に家に帰れば、料理をしようとする気力も失せ、掃除、洗濯も土日に回すことになります。平日の夜ご飯は、お惣菜とビールですませることなり(これは私の問題でもありますが)、土日はまず家事をしてから遊びに行くことになります。体力があれば平日仕事を終えてから家事をして、土日は遊びに行けるのでしょうが……。私生活すら仕事に振り回されてる感じがします。
そうは思いたくないけれど (yakuya・福岡・パートナー有・32歳)
残業によって自分の趣味はもちろんのこと、子どもとの時間など自分が欲しいと思う時間は確実に取れなくなりますね。病院にも気軽に行けないし(気が付いた頃には入院だったことも)。育児を協力してくれているパートナーや両親にしても同じことです。それが犠牲とも言えるのでしょう。ですが、これは残業に関わらず仕事を以前と変わらず続けていること自体の犠牲でもあります。優先するものがあれば後回しになるものが当然あります。仕方がないにしても、残業がなければ“犠牲”の程度が軽くなると思います。
優先順位 (松蔵・海外・パートナー有・38歳)
本人が納得していれば、残業は悪くないと考えます。現在私が定時で終わる仕事をしているのは、子どもとの時間と、(転職に向けて)大学院入学を目指すための勉強時間を確保することが、今の最優先事項だからです。子どもが離れて希望の専門職に就いたあかつきには、残業もいとわないです。むしろポジションがあがるにつれ、勤務時間が増えるのはある意味当たり前ではないかと思います。ただ残業の形態、時間などは自分でコントロールしたいです。問題は何時間残業したかではなく、どんな結果が出せたか、であるべきだと思います。
スケジュール管理の徹底を (瑜月・東京・パートナー無・29歳)
全く残業をしないというのは無理なので、あらかじめスケジュール帳とにらめっこし、残業する日としない日を決めています。残業する日はとことんハマり、しない日は定時で終了する、と、メリハリつけるようにしています。全体の残業時間が減り、習い事の時間も増え、仕事もプライベートも充実感がアップしました。また、部全体として「何時まで、何をするために残業するのか」を15時までに報告をするというルールを作ったので、部全体としてスケジュール管理の意識は高まっていると思います。
増やすように言われています (Mju・東京・パートナー有・29歳)
上司からは、私の残業時間が短いのでもっと長く働くように言われています。頑張っている姿を回りに見せていないと、高い評価をつけられないとのことでした。別の方法で頑張っていることをアピールできれば良いのですが、今のところ、長く働く以外の分かりやすい指標がないようです。
残業をして得られるもの (いまいくん・埼玉・44歳)
「時間当たりの成果が同じ」であれば、長い時間働いた方がより多くの成果を上げられるのは当たり前ですよね。であれば8時間働いて8の成果を上げた人より、10時間働いて10の成果を上げた人の方が、より高い評価を受けるのは当然でしょう。10時間働いて8の成果しか上げられない人に、10の成果と同じ賃金を支払う「残業手当」は企業の活力を削ぐことになると思いますが、長時間勤務することでより多くの成果を上げ、昇進や昇給につながるのであれば、それは良いことだと思いますがいかがでしょう?
収入が減ってしまいます (hiro2・兵庫・パートナー有・48歳)
現在のポジションでは残業が減る=収入が減ってしまいます。2年前に給与体系が変わったのですが、そのとき出向していたこともあり、裁量労働制の対象から外れてしまいました。もし対象になっていたら残業を減らす価値があり、そうしていたと思います。時間で成果を測る仕事ではないのですが、残業部分は時間管理されていて、残業をしなければ収入がなくなるといった、時給で働く非正規雇用の立場を身をもって感じています。
4日目の円卓会議の議論は...
「長く働く」のではなく、「賢く働く」
仕事と私生活のバランスが取れない最も大きな要因は、長い労働時間。仕事以外の責任や個人的要望は誰にだってありますが、残業が多くなるとそれが果たせなくなります。
summerstarさん「残業で犠牲になっているのは生活。夜8時、9時に家に帰れば、料理をしようとする気力も失せ、掃除、洗濯も土日に回すことになる。私生活すら仕事に振り回されてる」、やyakuyaさんのように「残業によって自分の趣味や子どもとの時間など自分が欲しい時間は確実に取れなくなる。病院にも気軽に行けない」と感じている参加者は多いのでは?
いまいくんの「長時間勤務することでより多くの成果を上げ、昇進や昇給につながるのであれば、それは良いのでは」と言う意見もあります。しかし
長く働いても必ずしも成果が高くなるのではない
のが21世紀の「知識集約型社会」の特徴のひとつ。一昔前のように単に長く働けばより高い成果が出せると言う時代ではなくなっています。だから私は
「長く働く」のではなく、「賢く働く」
ことを提唱しています。
松蔵さん「本人が納得していれば、残業は悪くない」のは確かにその人の価値観ですから、多様な価値観を認め合うことは大切です。でも、もし家族がいるなら残業の長さはパートナーや子どもに弊害を与えるので、
パートナーと話し合う必要
がありますね。
客観的に見て日本は「冷めている」夫婦が多い。その理由はいろいろあるにしても、労働時間が長いため夫婦で一緒に過ごせる時間が少なく、特に平日は会話時間がほとんど持てないことも大きく影響しているのではないでしょうか。それが積み重なりお互いの気持ちが離れていくケースを私はたくさん見ています。
また、過度の残業はメンタルヘルスにも確実に影響を及ぼしていて、
ここ数年、メンタルヘルスが増加している企業
が非常に多い。特に働き盛りの30代が最も影響を受け増え続けていることは最近マスコミでも頻繁に取り上げれられています。
Mjuさん「上司は頑張っている姿を回りに見せていないと、高い評価をつけられない。長く働く以外の分かりやすい指標がない」という投稿も多く寄せられました。
残業は個人の努力だけでは解決できず、企業も一緒に取り組んでいかなければいけない
課題ですね。
公平な評価システムを構築することは難しく、残念ながら日本では成果主義はうまく根付いていませんが、制度だけの問題でなく管理職の評価能力も問われるので、
管理職に評価能力を高めてもらうための教育が重要
となります。みなさんは、管理職の評価能力を高めるために、どんなことが必要だと思いますか?
パク・ジョアン・スックチャ
ワーク/ライフ・コンサルタント
「ワーク・ライフ・バランスとは?」
パク・ジョアン・スックチャさんとのwin-win対談
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