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今週のテーマ
会議番号:2207
女性のキャリア、伸ばしやすくなったと思いますか?
投票結果
65
35
655票
348票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年07月02日より
2007年07月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
江上節子 早稲田大学大学院客員教授
本日も、Yesが6割を少し越え、63%、Noが37%と、初日に比べ、少しYesが増えています。投稿をくださったみな�……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
次世代にプラスになる生き方を (bun0729・山梨・パートナー有・34歳)
わたしは社会人になって12年になります。正社員から契約社員とポジションは変わりましたが、キャリア設計を主体的に行い、成長のための戦略を立てられています。これは上の世代の女性たちの努力によるところが大きいと思います。"いま"を生きているわたしには、つい制約条件ばかりが見えてマイナス思考に陥りがちですが、前を向いてポジティブにキャリア設計を続けていきたいと思います。
自分の勤務先に限れば (あきんぼ・東京・40歳)
いろんな選択肢の中から仕事を選び、育児などの個人の生活との折り合いをつけられる環境をも選べるようになってきました。少なくとも、自分が勤務する大手企業においては、仕事に熱中する時期と育児に時間を割く時期を分けて考えられるし、遅れは出ますが、元の仕事のトラックに戻れる雰囲気になってきたと感じます。自分が出産した頃は、マミートラックに入ると、元のトラックに戻れないと思っていましたが、明確に変化しています。
今の自分にできること (ゆうあんどみいこ・東京・43歳)
官僚的な体質の残る男性中心の職場からの出向者たちと日々お付き合いしています。私が強く感じるのは、とても優秀な方々が、頭では「女性活用の重要性」を理解していても、実際にはどう活用したらいいのかわかっていないということ。そこで、ことあるごとに、言葉でも態度(仕事)でも、女性を活用すると具体的にこんないいことがあるよ、と表現するようにしています。まず自分が成果を挙げることで、意欲ある後輩たちの助けになるようにしたい。少しずつ効果があがってきている気がします。
横方向、縦方向 (Opus_mom・神奈川・パートナー有・43歳)
女性のキャリアの考え方について、選択の幅が広がった、という意味では、横方向にはかなり伸ばしやすくなったと思います。女性管理職が徐々に増えてきた、という意味では、縦方向にも伸ばしやすくなってきた、とは思います。が、縦方向の方は、上に行けばいくほど、男性社会のしきたりというか独特のプロトコルというか、暗黙の了解事項のようなものがまだまだ残っていて、闘うのではなく、どう共存していくかに神経を使います。抽象的ですみません。
大学勤務です (こはく・東京・パートナー有・34歳)
講師以上を見渡すと、シングルまたは子供なし、しか居ません。こどもあり、には出世の道が閉ざされています。けれど、最近事務職員に妊婦さんが大発生。教員が実際に活用できるよう、先に制度を「活用」して欲しいな、と心の奥で応援しています。制度上は十分育児可能な休暇を、取得できるはずなのです。
日本企業大手は無変化? (syura・神奈川・パートナー有・46歳)
某大手会社に勤めています。大きな所はシステマティックにがちがちなので、出産子育てをしても、首になることはないと感じますが、キャリアを伸ばす環境ではないのは、今も昔もあまり変わっていないと思います。子育てが楽になってきたので、キャリアはどうしようかな、と今周りを見回しているところです。
業界や会社の規模で違うのでは? (tarbagan・東京・パートナー有・33歳)
3年前まで輸送業の小さい会社で働いていました。公共性が高い事業ですが、安く買い叩かれやすい業界であることと、長時間勤務当たり前の労働環境なので、時短とかワークシェアリングもしにくく、子育てしながら働き続ける人は皆無でした。新聞で言われる労働基準法遵守とか社会保険だとかは大企業では当たり前でも中小企業の者にとっては雲の上のような話なのが実状です。正社員でも産休なんて望めず出産予定なら退職が当たり前。大規模で意識が高い会社でないと実現できてないと思います。
意識が変わって来ただけでは?! (kimirie・兵庫・パートナー無・36歳)
環境が変わって来たというより、女性の意識の違いではないかと思います。確かに、レッスンや留学、男女雇用機会均等法、いろいろと、擁護されるようなことも増えて来ているとは思いますが、今も厳しい状況もあります。昔なら、男性は働き、女性は家で子育て、という意識から、キャリアを伸ばそうとする意識がなかったけれど、今は、シングルの人も増え、自立するためには、キャリアを伸ばし、ステップアップして行く必要があるから、それぞれが努力するようになったのでは?!と思います。
4日目の円卓会議の議論は...
「ゆたかなキャリアづくりの基礎は、自分の価値観や可能性を大事にする暮らし方にある」
本日も、Yesが6割を少し越え、63%、Noが37%と、初日に比べ、少しYesが増えています。投稿をくださったみなさんのコメントは、「女性の意欲と努力が環境を変えてきた」というメッセージが目立ちます。確かに、その通り。採用、給与、配置、昇進、福利厚生等、すべてが、制度として男女で差のある数字が明示され、その改善が始まったのも、つい、20年前から。
私が大学を出た当時は、大卒女性の採用募集はほとんどありませんでした。給与制度では、年齢給が、男性は45歳まで上昇するけれど、女性は26歳でストップしてしまうという上場企業もありました。そういうなかで、女性たちは、いろいろな創意工夫をしながら、なんとか仕事を中断したり、復帰したり、継続したりしてきました。
育児休業制度も、1990年代に入り成立、それから、徐々に、改善、改良が進み、今日の姿になりました。ようやく、キャリア形成を考えるという段階に行きつました。
これからは、男女とも、育児と仕事の両立、ワークライフバランスを如何に図るかという方向に実態をすすめていくかが大事ですね。
キャリアは、自分の人生の表現
。地位や収入で図るわけではありません。
毎日生きていく中で、何を大切にするのかという価値観や、自分には何ができるのだろうかという可能性を問いかけることが大事ですね
。
知り合いの美容院のベテランの美容師の方がこう仰いました。「私は、自分の技術でお客様の髪を、美しくし、それがお客様の元気、エネルギーを引き出すことに繋がっていく様を毎日実感する」。基本的な処遇さえあれば、自分の店を持とうとも、大きな店に変わりたいとも、もっと有名になろうとも考えない。「お客様を元気にすることが自分の生きる原動力」と語る美容師の方に、ゆたかなキャリアの何たるかを、教えられました。
江上節子
早稲田大学大学院客員教授
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