自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談

今週のテーマ会議番号:2220
パートタイム=補助的労働だと思っていますか?
投票結果
46  54  
553票 642票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

4日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2007年07月16日より
2007年07月20日まで
円卓会議とは

江端貴子
プロフィール
このテーマの議長
江端貴子 東京大学 広報室 特任准教授
円卓会議議長一覧
「どういう条件が整えばパートタイムで働けるか」について、皆様から投稿をいただきました。 投稿を読ん……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 手当ての充実 (Pururu・東京パートナー有・)
同じ時間働いていても、労働効率や熟練の程度が違いますし、接客においては顧客とのつながりもあります。新人には教育を担当することもあるでしょう。これらの労働はフルタイム業務やアウトソーシング業務にも値するものではないかと思います。人事考課、資格制度、業界の試験などを取り入れて時間給+“能力手当”を各業界と労働基準監督署が基準を考えるといいと思います。パートタイマーにも専門性が求められるということになります。最終的には雇用者との信頼関係に尽きるとは思いますが。

yes 個人の状況をみてくれた! (yakuya・福岡・パートナー有・32歳)
育休から復職し、今は出退社時間を少しずつ短くした短時間勤務で働いています。私の職場では産休自体前例がなかった事で、復職にあたっては、多くの方が奔走してくれました。給与や勤務形態などの社内規則の見直し、整備。(長期遠方出張を避けた)担当業務の調整。職場でこれだけの行動を示してくれた事で、復職はもちろん、その決心もできました。特に"双子特例"を示してくれたことは大感謝でした。仕事に制限が付くのは辛いけど、途中細くても長く働けるのは良いことだと思います。

yes 現実は (ナカサワ)
パートタイム勤務で責任もやりがいもある仕事を任せてもらえるのは理想的ですが。私の会社ではフルタイム=責任あり、昇進あり、ただし滅私奉公もあり。パートタイム=責任なし差し替え可能な仕事、というふうに住み分けられています。私個人は子供が小さいため正社員の短時間勤務なのですが、1人前にカウントされないもどかしさは感じています。勤務時間終了30分前にスタートする会議や、夕食の接待などに参加出来ないので仕方ない、という感じです。

no ナンセンス!! (りかちゃん人形・神奈川・パートナー有・40歳)
パートタイム=補助的労働か否かという問い自体がナンセンスだと思います。仕事の内容やパートタイムで働く人の希望により、それは全く違うものになるのです。私は、家族の都合でパートタイムですが、専門的な仕事なので私の仕事を理解している正社員は誰もいません。補助的どころか正社員よりも責任が重いと感じてます。が「パート<正社員」という感はあります。単に労働時間が短いだけで正社員との格差は歴然。パートタイムで働く人への偏見をなくし、社会的保障を厚くすることが大切では?

no 心の壁を取り払うこと (Perla・千葉・パートナー無・37歳)
わが社でも近年、パートタイム労働者が増加、女性正社員の離職後補充はほぼ全てパートタイム雇用という状況です。その意味でわが社のパートタイム社員はほぼ正社員並の役割・責任を与えられているといえます。ただ一方、正社員側が心理的にパートタイム社員に壁を作っている様に見受けられる一面があるのも事実です。なかなか名前を覚えず、いつまでも「パートさん」と呼び続けるのはその明白な例でしょう。勤務体系の違いあれど同じ会社の仲間として迎え入れる気持ちが必要ではないでしょうか。

no 勤務形態の選択にすぎない (松蔵・海外・パートナー有・38歳)
カナダでは両者の差は無いように感じます。パートタイムもフルタイムに準じた待遇を受けていますし(例えば70%の勤務時間なら福利厚生も70%)、仕事内容もパート=補助的ではないです。フルタイムで補助的な仕事をしている人もごまんといるし仕事への姿勢も人それぞれです。共働き家庭がほとんどという社会ですから、勤務形態も日本に比べ非常に幅がひろく、パートとひとくくりにはできない現状があります。パートで働いているというのは能力云々ではなく、勤務形態の選択に過ぎません。

no 長期的・総合的な貢献 (赤鼻のトナカイ・三重パートナー有・)
フルタイムとパートタイムの差は、会社への長期的・総合的な貢献を期待されるか否かだと思います(長期的=1年教育したらその成果を5年後、10年後も会社に還元してくれる。総合的=残業、部屋の施錠、社員旅行の幹事などもしてくれる)。私はパート時代、「期待に応えられない分、待遇が悪いのだ」と割り切っていました。でも、(今でなく近い将来でも)期待に応えられるようになったら業務や待遇を見直すという仕組があったら、もっと前向きに働けていたかも知れません。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
ハードのバリアとソフトのバリア
「どういう条件が整えばパートタイムで働けるか」について、皆様から投稿をいただきました。

投稿を読んで、条件にはハードのバリアとソフトのバリアがあることを感じました。ハードのバリアというのは、給与や制度といった条件で、時間給に専門性の“能力手当”を考えることで差を埋めるといった、“Pururu”さんのご提案や、“yakuya”さんの会社が整備された給与や勤務形態などの社内規則の見直しにあたります。

ソフトのバリアというのは、文書などには現れない、仕事を行う上での環境・雰囲気や、マインドで、“ナカサワ”さんの言われているような実質残業時間帯に行われる会議や接待、“Perla”さんが言われている「パートさん」という呼び名がその例です。また、“赤鼻のトナカイ”さんがコメントされている「期待に応えられない分、待遇が悪いのだ」というご自身の割り切りも、ソフトのバリアに入ると思います。

ここでさらに感じたのは、ハードのバリアより、ソフトのバリアの方が大きな影響を与えている。いやハードは整っていることが前提でその一歩先を踏み出すためには、ソフトのバリアをクリアする必要があるということでしょうか。

また、もう一つ考えたのは、こうしたフルタイム、パートタイムといった勤務形態を行き来できる柔軟性です。日本の社会や会社の仕組みは、一つのカテゴリから一つのカテゴリへの片道切符はあったとしても、自由に行き来するという柔軟性には欠けるように思います。“松蔵”さんの言われている様々な勤務形態の一つになるには、どのようなことが必要なのでしょうか。法制度に求めること、会社に期待すること、個人でやるべきこと、勤務形態の多様性を実現するために必要なことという観点から、本日は投稿をお願いいたします。

江端貴子
東京大学 広報室 特任准教授
江端貴子


関連参考情報
■ 「佐々木かをり対談 win-win > 第42回 江端貴子さん」
「外資系エグゼクティブから突然、専業主婦に」
■ 「年俸制や成果給より、時間給で働きたい?」
時間の長さより、内容で評価してほしい?
■ このジャンルの過去円卓会議をチェック
■ このジャンルのトップページへ

今週進行中の円卓会議一覧

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
ワーキングウーマンの意識調査 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english