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今週のテーマ会議番号:2294
女性にではなく、家庭にやさしい企業で働きたい?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2007年10月22日より
2007年10月26日まで
円卓会議とは

高橋陽子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
円卓会議議長一覧
初日から、本質を突いた発言でうれしくなりますね。育児・子育てに限定するのではなく、そうしたことに配慮……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes そんな会社にしたいと思っています (kimirie・兵庫・パートナー無・37歳)
育児、子育ても、女性だけがすればいいことではないですし、男性にも手伝ってほしいですし、子育てと同じ位大事なこととして、シングルの私には、一緒に過ごせる時間が短くなっていく高齢の両親との時間も、大切にしたいからです。自分が望んでいることを、みんなで共有できる、そんな会社にしたいと思っています。それに、家族の支えがあるからこそ、仕事も頑張れると思います。家族を大事にできるからこそ、社員同士も互いに思いやって、助け合いながら、1つになって働けるのだと思います。

yes 人に優しい企業と社会で (まるげりーな・千葉・パートナー有・32歳)
社会に出てから、大手企業のキャリアウーマン、外資系企業の契約社員、ロンドンでのアルバイトから正社員登用と、目の前の目標に体当たりしてきました。そうして今、手の中に残ったのが、フリーランス。業界や会社、社会の枠から少しだけ距離を保った場所で、目の前の一人ひとりの顧客に全力を注ぐ毎日です。仕事でも、家庭でも、笑顔と感謝の言葉が絶えず、とても幸せです。「人が幸せであること」。これが実現される場所なら、どこでも挑戦したいと思います。

yes 厳しい状況に困惑しています (coffee・埼玉・パートナー有・35歳)
1年後、主人の実家に引っ越します。現在住んでいる地域は仕事場も多く、再就職するにもそれほど苦労しないと思っていたのですが、事情が変わり、少し過疎の地域へ引越します。現在下調べをしているのですが、子どもがいる女性が働くには厳しい状況と言わざるを得ません。それが普段の生活とイコールとまでは言いませんが、子どもも少なく公園も少なく、子育てをするのに少し不安があります。家庭に優しい企業が多いと、社会が豊かになる気がします。

yes 事務所内実態調査が来ました。 (靖・東京・パートナー無・35歳)
土木の公務員です。丁度先週、「ライフ・ワーク・バランス」に関連した、父親の育児参加等の実態調査の依頼が事務所に来ました。うちは高橋さんのおっしゃる「男は仕事」的思考の職員の多い男職場ですが、ひそかに私はこの調査を喜んでいます。本調査を継続することで、職員の意識改革へつながることを期待しています。機関紙にも育児休暇を取得中の男性のコラムが記載されています。女性にやさしいより、一歩進んだ意識改革に繋がればと思います。

yes 企業人ではなく、人間として (ぴあ・東京・パートナー有・38歳)
女性の育児期間だけでなく、長い目で見れば人生いろいろな出来事があって、親の介護もそうだけれど、親族が亡くなったり、あるいは親しい人が重い病にかかったり、と、どうしても仕事だけに100%力を注げない期間というのが必ずあると思います。そんなときに、職場の仲間や上司が「仕事とは関係のないことだから」と企業人として接するのではなく、一人の人間として接することができれば、男女関係なく、お互い支え合える存在になれるのでは、と思います。そんな職場でぜひ働きたいですね。

yes 家族の休みとあわせたい! (デミー・兵庫・パートナー無・29歳)
私の場合、仕事がサービス業で、会社自体が年中無休のため、普段は平日に休暇を取れます。ですが、お盆や正月になると、パート社員やアルバイトスタッフのほとんどが休みに入るので、必然的に勤務せざるを得なくなってしまいます。親戚家族が集まるときだけでも休みを取れたらなと思います。

yes 勤務先での取り組み (あきんぼ・東京)
勤務先では、家庭にやさしい会社にするために、バーチャルな組織が立ち上がり、活動を始めています。その組織の考えに賛同する男性(まだ極少数)は、自分の妻が仕事で成功することも応援しています。家庭に優しい会社に働く男性は、女性が仕事で成功することへの応援をしてくれると思うので、家庭にやさしい企業が増えることを望みます。

no 現実は厳しい (aibe・大阪・パートナー有・32歳)
そのような企業が理想だと思いますが、無理だと判断して個人事業主として働いています。実際に、店舗が18時で閉店して土日祝休みというのは考えられないように、「働く側」、「サービスや商品を受ける側」の双方の希望は両立できないと思います。病院や役所も土日のサービスがないことに不満の声が聞かれますし。利便性と利益を求めて、自分たち自身の首をしめてきたのだと思います。自分は働きたくないけど他の人は働いていてほしい、というのはわがままですよね。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
声をあげることで自分も会社も変わる
初日から、本質を突いた発言でうれしくなりますね。育児・子育てに限定するのではなく、そうしたことに配慮するということは、人生のいろんな場面での関係――介護を大切にすること、すなわち人間を大切にすることにつながります。まるげりーなさんのおっしゃる「人が幸せであること」を大切にする会社が増えてほしいと思います。

ただ、家庭生活の中でも、育児・子育てなどをしながら仕事と両立するのはなかなか大変であることは間違いありませんね。最近は、いろいろな制度がどんどんできています。これは、会社のメッセージであることには間違いないのですが、制度があっても、いざ取ろうとしたときに、上司がいい顔をしてくれなくて、つらい思いをした、という声をよく聞きます。

でも、最近は、それがパワハラになってしまうので、とおもしろいマニュアルを作っている会社があります。育児休暇を取得した女性の要望などを基に作成したそうです。例えば、部下に妊娠を告げられたときにどういう対応をすべきか、というようなものです。まず、「おめでとう」と言うことがとても大事ですね。こうして、行動療法で主に男性の上司は訓練されているようです。

そんなことができる会社は大企業だから、と思っている方もおられるかもしれませんね。青森県の十和田湖の近く(株)カミテという金型を作っている小さな会社があります。社員は、男性15名・女性15名です。この会社には、社内保育所があります。今は、地域の方々も利用できるようです。東北地方で初めて【ファミリー・フレンドリー企業表彰】の中で、厚生労働大臣賞努力賞を受賞ました。

実際、少人数なので、1人休暇を取ると、その補充は大変です。そこで、同社では、仕事を専門化してしまわず、日頃からさまざまな業種をこなすことができるようにしているそうです。また、保育士の1人は普段は工場でラインに入っている男性だそうです。子ども好きで保育士の免許を取っているのだとか。

やる気になれば、工夫次第で可能になる、という好例でしょう。特に小さな会社は、1人辞められると、新しい人を採用・訓練するのは大変なことです。そうしたニーズから出てきたようです。会社も社員も、「窮すれば通ず」です。

男性も少しずつ変わってきているようですが、黙っていては変わりません。声を出し、働きかけ続けることが会社を変える一歩ですね。

ただ、家庭にやさしい、ということが、シングルの人にとって厳しい、という現実になっているかもしれません。そうした立場の違いをどう乗り越えればいいのでしょう? 皆さんの経験やお考えを聞かせてください。

高橋陽子
日本フィランソロピー協会
高橋陽子


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