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今週のテーマ
会議番号:2294
女性にではなく、家庭にやさしい企業で働きたい?
投票結果
93
7
890票
68票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2007年10月22日より
2007年10月26日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
人間のできる体験は限られています。環境も限定されています。そうしたなかで、何事も公平に、平等に、とい……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
会社ではなく直属の上司が…… (三和子・埼玉・パートナー有・34歳)
実家の母が来てくれる時以外は、家で子どもと二人でいる時間は長く、そこにパートナーが帰ってきてくれるだけで、できることの幅は格段に広がりました。もちろん心強さも。今働いている会社は、育児支援の制度が未整備ですが、同じ年頃のお子さんがいらっしゃる直属の上司が、事情を察して私の仕事量に常に配慮してくれました。また産休中の欠員も、増員はなく、彼が吸収してくれる形になったために彼の負担は増え=彼が家庭にいる時間を削らせてしまい、いつも申し訳ない気持ちがありました。
差別感をできるだけなくす (oopon・千葉パートナー有・)
同じ会社で、一緒に仕事をしているということだけで、自分の尺度で人を判断してしまい、特に自分の経験にない人の立場は、想像するしかないので、理解できない部分も多いです。育児や介護をする人が使う制度を、利用者を限定するのではなく、使いたい人が利用できる制度として活用できるようになったら、差別感を感じることなく、仕事できるのではないかと考えます。全社員に優しい会社は家庭に優しい会社でもあると思います。
もちろんです! (yoyoyoi・東京・パートナー有・37歳)
そりゃ、家庭に優しい企業で働きたいです。男性も女性も関係なく、個人の生き方を大切にする。その選択肢の一つとして女性は出産や育児もある…… 大変だけど特別ではないのです。(二児の母&短時間勤務中) そんな考え方に世の中(男性陣)がなって欲しいです。また、柔軟な勤務時間体制やノー残業デー、在宅の普及、女性管理職の増加は、個々人の家庭に優しくなると思います。
時間配分を任せてくれる会社に満足 (レスペクト・神奈川・パートナー有・43歳)
私自身は家庭で幸せでないと良い仕事はできません。時間にただ追われて子どものことを心配しながら仕事をしている時などは、生産性は高けれど「負のエネルギー」なのです。仕事が楽しい、と思えるには、家庭が幸せであることが私にとって精神的にかなり大きいと思います。安心して仕事に集中するには、ワークライフ・バランスがうまくいっている時。仕事の時間配分は自己責任に任せてくれる今の会社は外資系ですが、とても満足しています。
会社にとってもプラスに (目指せ!コンサルできるライター・東京・パートナー有・40歳)
私自身については、子どもを生んで家庭を持ってからのほうがいろいろな面で人間的に成長できたと思います。一人の時よりは仕事の上での効率や対人関係の作り方などの面でスキルアップも果たせているから、他にもきっとたくさん存在するであろうこのような人材を、家庭の事情をかんがみた上で採用するということは会社にとっても非常にプラスになることだと思います。
育児・介護だけでなく (yumiko777・東京・パートナー有・38歳)
夫が学位を取るため無職だったので、扶養家族に申請したところ、男性が妻を扶養するときに必要とされない書類をだし、家庭事情をしつこく聞かれました。会社自体は育休もあり、育児時短で勤務出来るなど、母親には優しいところでしたが、男女の立場が逆転するような家庭環境は認められていないんだなとつくづく感じました。自分の母親を扶養にするときも夫や母親の元夫が面倒見られない証拠を出せと言われました。育児・介護だけでなく多様な家庭環境に適応出来る企業が増えると良いと思います。
どこかで誰かに何かが偏る社会 (reikot・大阪・パートナー有・36歳)
家庭はありますが、子どもはいません。今の職場(図書館)では、土日祝日開館、平日は夜間開館というローテーション。夫は土日祝日が休み。「いつも君ばっかりが出勤か!」と一時期、揉めました。夫には仕事に対する理解も深めてもらいました。誰だって希望はあるけれど、それが通るには誰かの負担になっていることをわかってくれていたらいいと思います。私は毎月のローテーション希望をほとんど白紙で出します。それが職場に16年いてる人間の周囲への配慮というものだと、私は考えます。
4日目の円卓会議の議論は...
多様性を受け入れるには捉え方を変えてみよう
人間のできる体験は限られています。環境も限定されています。そうしたなかで、何事も公平に、平等に、というのはなかなか難しいですね。yumiko777さんがおっしゃっているように、「育児・介護だけでなく、
多様な家庭環境に適応できる企業
が増える」ということが重要ですね。
最近、30代、40代の働き盛りに鬱病(うつびょう)が急増しているそうです。「重症化すると本人がつらいのはもちろん、企業にとっても大きなデメリットとなるだけに、予防や早期発見が求められる」という新聞記事を目にします。
ある精神科医が「医者の診断があれば休めるのだけれど、鬱病だとか神経性……という病名をつけられると休みにくくて我慢する人が多い。そうこうするうちに重症になってしまう。別に病名を言わずに、
育児もリフレッシュも介護もうつ状態も同じ扱いで休暇
がとれるようになると、もう少し気軽に休暇を取る人が増えて、回復も早くなるのでは」というようなことを言っていました。
教会には、休息室というのがあって、神父様も疲れたり人と会いたくなくなったりするとそこで休めるそうです。会社にはそういうところはないのですか? と、ある神父様が企業経営者に聞いていたことがありました。その経営者は困った顔をしておられました。
身体の不調や家庭の事情だけでなく、
心の不調
も誰しも起こります。そうしたことに
配慮する会社が、社員からも信頼され誇れる会社
になるのでしょう。
男性社員で育児休暇を取った人の話です。
「休暇中は、仕事のブランク期間、と思い込んでいたが、実際、子どもの世話をしたり、買い物に行ったり、公園デビューをして、近所のママとおしゃべりしていると、今までの自分の
仕事での視点とは違った消費者の視点、顧客の視点、一般市民の目線でものを見る
ことができるようになり、新たな気づきがいろいろあった」とおっしゃっていました。
同じことを違った視点で捉えることを臨床心理の用語で
「リフレーミング」
と言います。たとえば「うちの夫は、育児に全く協力してくれなくて」と言われれば、「育児の楽しみをまだ知らないのですね。気の毒ですね。楽しさを教えてあげましょう」というように
ネガティブなことをポジティブに捉えなおす
、ということです。
これをしてみると、結構ストレスが減りますよ。だめだと思っていたのに、案外うまく行ったり期待していなかったのに思わぬ幸運がやってきたり、ということがよくあるものです。それは、無意識のうちに「リフレーミング」をしているのかもしれません。
状況はなかなか変わりませんが
、
捉え方を変えてみると意外と道が開けたり相手が変わってきたりするものです。
そんな経験があったら、ぜひご披露ください。
高橋陽子
日本フィランソロピー協会
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