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今週のテーマ会議番号:2331
「なぜ?」と思うことが、よくありますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2007年12月10日より
2007年12月14日まで
円卓会議とは

西田治子
プロフィール
このテーマの議長
西田治子 マッキンゼー社 リサーチ・マネージャー
円卓会議議長一覧
不慣れなサーベイキャスターに辛抱強くお付き合いくださった皆さんの本日の投稿も、ご自身の体験から実感の……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 自分の意見を発信すること。 (yu-ho・北海道・33歳)
ここ最近の最大の疑問は、職業柄やはり医療崩壊です。現在特に産科・救急医療の崩壊が叫ばれていますが、私にしてみれば「なぜ今頃そんなことで世間は騒ぐのか?」というのが最大の疑問でした。私が就職したころから医者の劣悪な労働条件は全く変わっておらず、いつかはこうなることが目に見えていたのに。いろいろ考えると、私たちは現場の生の声を世間に伝える努力を怠っているのかもしれないと思い当たりました。まずはこのサーベイを手始めに外に発信していこうと考えています。

yes 学童でのこと (島風・沖縄・パートナー有・43歳)
子ども達がお世話になっている学童に高機能障害の子がいます。障害のこと、この子が学童で起こした事柄も指導員からは報告が無く、この子の発言や行動にどう対応したらいいのか。障害のことをネットや書物で調べましたが理解できなくて。学童保育の大会に参加したときに思い切って質問してみたら、障害のこと、学童の父兄としての対応も納得がいき、すっきりしました。その子に対する私の対応は以前と全く変わりませんが、彼をしっかりと受け入れることができました。

yes 同じように感じるヒトがいるのか (meg助)
讃岐小町さんの意見、(同じように感じるヒトがいるのかと)驚きました。確かに「なぜ?」にふたをするとつまらないです。それを掘り下げていくパワーと、その先のアクションにつなげるためのスキルを少しずつ探っていくしかないですよね! 私もがんばります。

yes ムダな「なぜ?」は考えない (noriari・兵庫・パートナー有・35歳)
「上司が何を考えているのかわからない」「なぜこの指示が来たのかわからないから解決の糸口が見えない」「隣の部署は何をやっているのか教えてくれないから一緒にできない」等々、職場の同世代の仲間からよく聞かされます。ならば本人に確認したら?何をしているのか直接教えてもらいに行けば?と答えて場合によっては私が当事者にすぐ確認にいくことにしています。そして「なぜ上司が魅力的じゃないのか」というムダななぜを考えるのを止め、自分が魅力的な上司になるべく自己研鑽中です。

yes 調べたら発信! (atti・東京・パートナー有・45歳)
「なぜ?」は、大変良く感じることです。そして、調べたら、(質問したら)なるほど!と思い、(1)まわりの人にしゃべります。「ねえ、知ってる?」と。(2)ブログに書きます。(3)すごく共感できたことなどは、学校に勤めているので、クラスの子ども達に話します。そして…(4)今度、新聞の投書欄に挑戦してみたいです。みんなが、うなずいてくれると、嬉しくなります。

yes ”なぜ”の意識は魔法のよう! (まさこちゃん・山形・パートナー有・57歳)
西田さん始めまして! いつか投稿してみたい、と待っていたテーマで嬉しいです。実は私、”なぜ”の意識で日々を生きているといっても過言ではありません。様々な現象も、偶然など無く、全てに意味があると今は思えます。10年も前に、辛い時期があって、なぜで解決しました。自分に原因があったのです。その後、冷静に前向きに立ち振る舞う事が可能になりました。私は、人間の人生目標・自己実現へ向けて、大きく成長させてくれる魔法のような意識・言葉だと思っています。
5日目の円卓会議の議論は...
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「“前向きななぜ?”と、“リスクをとる”」
不慣れなサーベイキャスターに辛抱強くお付き合いくださった皆さんの本日の投稿も、ご自身の体験から実感のこもったお話ばかりで、こうやっていろいろな方々と語り合うことがいかに有意義なことであるかを再認識いたしました。

Noriariさんのおっしゃる「ムダななぜ?は考えない」は、なるほどと思いました。解決の方向に進んだり、自分の気持ちを明るくするような、“前向きななぜ?”と、アクションに移れずにくよくよする“後ろ向きのなぜ?”があるのだと気がつきました。

大きな問題は真っ向から解決するのは無理でも、あきらめずに解決を考え続け、少しでも解決の方向に向かうような何かを行動に移してみる。そのほうが自分の気持ちが前向きになれる、と私は思います。Noriaiさん、yu-hoさん、島風さん、meg助さん、attiさん、まさこちゃん、皆さんそれぞれ前向きになぜ?を考え、行動に移していらっしゃいます。

ところで、いくら前向きといっても、行動に移すには勇気がいることもあります。
自分の行動を変えることには、当然のことながら、リスクがつきまといます。今までのままでいれば、まったく無いリスクをあえてとるということだからです。

昨日、企業が大きな問題に直面した場合、経営コンサルティングは、問題を客観的、包括的に分析して、何とか解決のルートを見つけ、企業に実行させるとお話しました。また、実際に実行するかどうかは企業の意思になるとも申しました。たいていの企業は、リスクも計算した上で実行に移します。他の企業と同じことをやるより、リスクをとっても実行するほうがいい場合が多いからです。

これは、個人の場合にもあてはまります。
問題解決のために調べるということは、なぜ?からはじまって明らかになった問題を徹底的に掘り下げて、どのような解決がありうるか、オプションを何個も考えるということに他なりません。

つまり、いろいろな解決の方法の中で、どれが今の自分には一番安全に選択できることなのかをはっきりさせるためなのです。それがはっきりすればするほど、他の人には「ずいぶん思い切ったことを……」と言われるようなことでも、「自分の中では、ここまでみて可能と考えるのだから、このくらいのリスクならとらないより、とってみたほうがいい」と判断して行動することができるのです。

ここでの判断は完全に自己責任の世界ですから、リスクをとってうまくいかない場合もありえるでしょう。でも、前向きななぜ?を考える人であれば、きっと、動かずにそのままにしているよりも、リスクをとって動いた自分が好きであり、後悔しないと思います。行動を起こす前に、うまくいかない場合の状況も徹底的に調べて明らかにしておき、その対処も考えてから行動すれば、どなたかの言葉ではありませんが、想定外ではなく、想定内なので冷静に対応すればよいのです。

またまた私事で恐縮ですが、私がアメリカに留学した時の状況はそうでした。まわりからみると、事務職でシンクタンクに入り、5年かけて初の女性研究職になり、その後5年大過なくやってきた人間がなぜわざわざ職を辞めてまで。と思われました。しかし、昨日も申し上げましたように、長年いろいろ考えてきた問題の自分なりの解決法としては、これが一番リスクの少ないものでした。ですから思い切って行動できました。当然だめな場合のことも考えました。うまく行ったから、そう言えると思われるかもしれませんが、私はうまく行かなくても後悔しなかったと思います。

「前向きななぜ?」から徹底的に問題を調べ上げて、リスクを低くして行動したら、何かが変わるのではないでしょうか?

西田治子
マッキンゼー社 リサーチ・マネージャー
西田治子


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