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今週のテーマ
会議番号:2353
子ども達に、伝統・文化を伝えていますか?
投票結果
60
40
453票
304票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年01月21日より
2008年01月25日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
皆さんいろいろなご意見ありがとうございます。伝統というと普段あまり意識していませんが、こうして改めて……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
すたれゆくものも…… (BUNBUN01)
自分の家では正月の朝に「歯固め」という行事をします。「まめでくりくり」、(まめ、は健康、くりくり、は元気な様子を現した言葉?)という意味を込めて、豆と栗を食べる習慣です。他の家庭ではあまりやっていないらしく「何それ?」と言われるのですが、お年玉がそのときに貰えることもあって甥っ子達も楽しんでいます。面倒なのですたれゆく行事もあるようで、どんど焼など、「大人の火遊び」と揶揄されることもあるようです。世代間の格差のために廃れてしまうのはなんとも惜しい気がします。
奈良の実家での結婚の儀式? (レスペクト・神奈川・パートナー有・43歳)
私の実家、某町は旧家の集まりで各家で子どもが結婚する時、息子なら「お嫁さんが来るのでよろしく御願いします」と結納後、紅白饅頭を配り、お礼に500円を頂きます。私の結婚前、実家に帰ってくると結婚式の前に同じようにそれらの人が「ご結婚おめでとうございます」と500円が入った祝い袋を持ってきて、御礼に紅白饅頭を渡していました。皆に祝ってもらってうれしく思いました。
海外在住だからこそ (y2future7・タイ、サムイ島・パートナー有・41歳)
タイ人夫との間に子ども。タイ生活中心、タイ文化が日常。私の知る伝えたい日本の慣習は日本の母の助けを得て一通り見せるように。見せて興味を持ったら参加させ意味を分かる範囲で教え継続。桃の節句、子どもの日、七夕は継続中。生活の中では箸の使い方、器の選び方や愛で方は料理に合わせ季節を感じる大事な感覚なので特に。仏教国で日常に行事や教えが出てくるが子どもはキリスト教校に通学、考え方の比較を習慣づけている。比較・思考力をつけ判断できる年になったら宗教選択も大事だと思う。
準備の段階から参加する (greececat・長野・パートナー有・37歳)
季節の行事は大好きです。冬至のかぼちゃ粥、お正月の祝い肴3種、七草…… あれ? 簡単で食べることばかり? これらの行事食は本当によくできていて、その季節に必要なものがうまく取り入れられていると思います。こういうことが好きになったのは結婚してからです。私も小さいころは正月の料理は食べられないものばかり…… 思っていました。自分で準備して、いろいろなことがわかってくると好きになるようです。娘とはできることを一緒に楽しみたいです。
私が子どもの頃の思い出は (ぷり-む・神奈川・パートナー無・43歳)
我が子の保育園でも、伝統文化を行事に盛り込んだり、折に触れ園長先生がお話してくださったりで、ありがたく思っていますが、現代は毎日がにぎやかで、またそう言った伝統も商売用には盛んに宣伝されており、子どもにとってインパクトは強くないのでは? と思ってしまいます。私が子どもの頃の思い出は、お正月に近所の神社や、神様の祭られている小さなやぐらに、お餅やお神酒を供えてまわった事です。小さいながら、年の初めの厳かさと、華やかな部分でない「お正月の意味」を感じっ取った記憶です。
いちおう (Aska)
一時期は伝統や文化にひどく反発をおぼえた時期もあったのですが、そんな時期もすぎ、今は娘をはじめ次の世代にいちおう伝えておきたいな思うようになりました。それをどうするかは彼らしだい。おしつけにはならないようにしたいものです。
望ましくはきちんと伝えたいけど (緑のタラ・熊本・パートナー有・41歳)
雛祭り・正月・お盆と帰省することが多いため、伝統的な行事は実家に便乗してばかりでした。だが昨年、義母が急に他界。季節の伝統行事の飾りつけやあつらえは、そもそも母たちの仕事。その一人を失ったことは、とても痛いです。娘の雛人形は夫の実家にあり、3月には義母がそれを飾り、私たちは客人としてお祝いしてもらっていました。今年の3月、もう義母はいません。寂しさと共に、親としての自覚をもち、もっと意識的に我が家でも伝統を伝えるようにしなくては、と感じているところです。
伝統は祭りが象徴的です (かすが)
地域の祭りが伝統を感じさせるものです。これは、直接的にも報道などでの間接的にも感じられるものですが。ただ、最近残念なのは、マスコミベースで極端に伝えられることや、伝統を歪曲したような行為に走ることが見受けられることです。特に最近あったなまはげや黒石のポスター報道など、妙な方向に行くことが大変残念に思います。地方活性化の意味でも、重要な行事であるだけに、これからも大切にしていってほしいですし、できれば地域行事に参加していきたいと思います。
5日目の円卓会議の議論は...
「伝統を伝えるとはどういうことか」
皆さんいろいろなご意見ありがとうございます。伝統というと普段あまり意識していませんが、こうして改めて考えてみると、本当に私たちの日常生活の中に深くかかわっていますね。今回皆さんのご意見を聞く中で、改めて伝統のすばらしさと意味を見直すことができました。
流れ行く生活を意識的にせき止めて、いろいろな節目や事象に思いをはせ、感謝や畏敬の念を持つ。これが伝統ですね。その一つひとつには先人のさまざまな思いがあるのだと思います。それらの思いがいっぱい詰まった中に、現在のの私たちの生活があるのでしょうね。
そう考えると、
子ども達に伝統を伝えるということは、単に形や風習を伝えるだけではないということに気づかされます。
もちろん形や風習は大切ですが、それ以上にそこにある思いや願いなどを伝えていくことが重要ですね。保育所などでもやはりその点には大きく力を入れています。怖いのは、まったく意味や思いなどがなくて、伝統だけが形骸化してしまうことです。いろいろな行事の中には一部そのようなものも見られますね。商業ベースになってしまい、本来の意味が失われてしまっているものも少なくありません。
だから子どもたちの豊かな感性には、豊かな伝統を体験させてあげてほしいと思います。そしてそのときにその伝統の由来や願い、そして親としての思いを伝えてあげてほしいと思います。
特に子どもを対象にした伝統的なもの、お年玉・七五三・ひな祭り・端午の節句…… などの伝統行事は、どれもが子どもたちの健やかな育ちへの願いがその根底にはあります。もちろん子どもたちが主人公なのですが、その周りの子どもたちに対する思いを、行事の中に織り込んで伝えていきましょう。
「あなたがうまれてきてくれてうれしい」「こんなにおおきく、すてきになってくれてありがとう」こんなメッセージを伝統行事のときに子どもたちへおくっあげてほしいです。
根底にはこれらの思いがありますが、普段にはなかなか思ったり、伝えたりできない気持ちです。
親子でさまざまな伝統に触れることが、日常の生活をより豊かなものにしていくことにつながります。またその思いが子どもたちにうまく伝われば、それは形と同時に気持ちまでもが、次世代につながります。その積み重ねが伝統とよばれるものなのでしょう。
今年の豆まきは、日本中でちょっと気合いれてやりますか?!
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
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子どもがきっかけになることも……!
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