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今週のテーマ
会議番号:2361
「代理出産を法律で禁止」に賛成ですか?
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【開催期間】
2008年02月04日より
2008年02月08日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
とても中身の濃いご意見をたくさんいただき、ありがとうございました。この問題は専門家や学識経験者などの……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
どこかで線引きは必要 (みちお・千葉・パートナー有・42歳)
私自身も不妊治療を長期に行っていることもあり、あらゆる方法で子どもを持ちたいと常々思っています。ただ、代理出産という方法は、自分や夫だけではなく、他人の人生も左右する方法です。そこまで許容するのは私自身も抵抗があります。生殖医療の許容範囲を決めるのであれば、他人/自分という関係者のありようで線を引くのはベストであると思います。
禁止した上で適用除外を設けては (Jerryb・東京・パートナー有・41歳)
自分たちのDNAを持つ子孫を残したい、血のつながりがほしいというのは切実な願いだとは思います。また、海外で代理出産に臨む例が後を絶たないことを考えると、国内でも認めた方がよいのかもしれません。が、やはり安易な代理出産やその後のトラブルは防ぐ必要があると思います。それと共に、やむを得ない事情については理由を説明する機会を設け、第三者委員会の判断を仰ぐなどの措置があれば、杓子定規な運用で悲しむ人が減ると思います。
私も子どもはいません (かすが)
代理出産をしてまで、自分の子どもでなければいけないでしょうか?「子どもがほしいのにできないので、代理出産を……」という気持ちもわからなくはありませんが、子どもがないという生活も選択肢の1つですし、養子縁組をするというのも選択肢になると思います。不妊治療には限界がありますし、苦痛もあることもあり、やむを得ず代理出産を願う場合でも、施設などで将来に不安を抱えている子どもを養子にするということも考えるべきではないかと思います。
国内での対応を (BUNBUN01)
人にはそれぞれの家庭環境の事情や体調の事情があるかと思われます。例えば、身内の女性で出産できる状況にある人が協力してくれる場合があれば、条件付きで代理出産を許可する方向に法律を整備した方が良いのではないかと思います。臓器移植に海外に行く人が絶えないのと同じで、お金さえ払えば海外で代理出産で出産する人はこれからも減らないのではないでしょうか。
心からの訴え…… (なかじゅん・福岡・パートナー有・40歳)
私は体外受精を8回行い、やっと今妊娠3カ月の状況です。「子どもがほしい」という気持ちは何ものにも代えられません。欲しくても子どもができない悲しみ、屈辱感、焦燥感は本当に自分がその立場にたって初めてわかりました。もちろん営利目的の代理出産に問題があることはわかりますが、もっと人間味のある、温かい決定がなされることを心から望んでます。私の今回の妊娠も、「医学の発展」のアシストと共に授かった……と確信しています。
人権侵害に思う。 (レスペクト・神奈川・パートナー有・43歳)
子どもを産めない人はあきらめろ、という人権侵害のように思います。法律もAll or Nothingではなく、条件をきちんとつくるとか前向きな姿勢を示してほしい。親近者に代理出産を強要することを防止する、とか、代理出産を商売にする、とか女性という性をバカにしているとしか思えないような理由は、「要は、反対であり、その理由を適当に当てはめている」ように思います。子どもがほしい、は理屈じゃないのです。
ビジネス化することには反対です (TINYBELL・神奈川・パートナー有・33歳)
女性の体を子どもを作る道具として他人に貸す、ということには心情的に納得はできないものの、生まれてきた子どもには何の罪もなく、そして両親がはっきりしている子どもについて、何のつながりもない代理母が母となることには抵抗があります。何もかも禁止、ではなく、ある一定のガイドラインを設け認めたうえで、それに該当しないものは認めない、ということにできたらいいと思います。
価値観を法律で抑制しないで (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
私自身についていえば、自分のお腹を痛めて産むことに価値を感じているため、代理出産が認められても選択しない(諸事情あって自分自身の力で産めないなら諦める)と思います。しかし、現状、代理出産に多くの実例があるのは、子どもの持ち方に対する価値観が一様でないことの現れ。たとえ自分のお腹から生まれ出た子でなくとも、自分の子として受け入れ、育てようとする心の広さは、少子化が深刻化する現状も踏まえるとむしろ素晴らしく歓迎して然るべき。法律で抑制すべきではないと考えます。
2日目の円卓会議の議論は...
「生殖補助医療(不妊治療)は、どこまで認めてもいいと思いますか?」
とても中身の濃いご意見をたくさんいただき、ありがとうございました。この問題は専門家や学識経験者などの論議が目立ち、当事者となりうる女性の声が後ろに隠れている感がありました。皆さんからのご意見、第1回目からこれまで審議会などで出された議論のポイントがほぼ網羅されていて、改めて、生殖補助医療の論議はこういった場で行うことが大切だと思った次第です。
不妊治療体験者のみちおさん、なかじゅんさんのご意見、子どもがほしいという切実な気持ちは同じでも、みちおさんは第3者を巻き込むことに抵抗を感じると慎重ですし、なかじゅんさんは営利目的は問題としつつも、子どもをほしいという気持ちを優先させるべきという容認する立場に分かれました。両者とももっともで、多くの人はこの二つの考えの間を揺れ動いているのではないかと思います。Jerrybさんやかすがさんのように、気持ちはわかるし、完全否定はしないけれど、安易な代理出産は問題という考え方を持っている人が多いような気がします。
海外で代理出産をしている現実があるのだから、もっと現実的対応をというBUNBUN01さん、TINYBELLさんは生まれてきた子どものことを考えて現実的に対応すべきというご意見、厚労省の審議会でも女性委員からこういった意見が出ていました。代理出産でも子どもを持ちたいという個人の権利や自由を法律で縛るべきでないというレスペクトさんやPerlaさん、幸福追求権という人間の基本的人権と考えれば、もっともです。
さらに、皆さんに共通しているのは、やはり営利目的に利用されることの警戒感でした。それから、かすがさんなどから出された養子という選択も重要ですね。
この問題、皆さんと一緒に考えていきたいことがたくさんあります。これからも活発なご意見を期待しています。
1980年、英国での体外受精児誕生以来、生殖補助医療の進歩は目覚しく、常に技術と社会的倫理との問題が問われてきました。代理出産以外にも、他人の卵子を提供してもらい体外受精で出産、自分の卵子を凍結しておいて生殖年齢が過ぎた50代、60代で出産、夫が死亡してから妻が凍結しておいた夫婦の受精卵で出産など、論議を呼んだ例もあります。そこで、
生殖補助医療はどこまで認めていいのか、あるいは自分ならどこまでやるかについて、ご意見をお寄せください。
油井香代子
医療ジャーナリスト
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