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今週のテーマ
会議番号:2361
「代理出産を法律で禁止」に賛成ですか?
投票結果
38
62
347票
564票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年02月04日より
2008年02月08日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
生殖補助医療は「子どもがほしい」という「親」側(夫婦だけでなくその両親など)の強い希望が、前提となっ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
学術会議に参加の経産婦より7 (ゆきぼん・神奈川・パートナー有・28歳)
ここで法律による禁止に反対をしている方の多くは「子を持つことイコール、ゴール」で止まっています。そうではなくて、子を授かる(代理などの場合は「製造する、生産する」)ということは、「始まり」にすぎません。人を一人、一人前に育てるには、多くの時間と労力と根気が要ります。もちろん楽しい、嬉しいこともあるが生半可な気持ちでは務まらない、子どもを一人ではあっても、数年、親をやっていて実感しています。それをここにNO! と票を入れ、差別だ人権侵害だのと言ってる人はどう考えているのでしょうか。
「法律で禁止」が反感を呼ぶ? (Jerryb・東京・パートナー有・40歳)
でも、線引きは必要では。子どもが生まれた後、育てることを考えると両親とも60代というのは不自然です。また、卵子も精子も両親のいずれのものでもなければ、母親のお腹から生まれたとしてもやはり不自然だと思います。両親由来の卵子と精子を使って他人が出産する場合も、子宮を貸す側の人権が心配です。妊娠中の10カ月は大変な上、お腹に宿った命を愛おしく思うのは生理的なものだと思うからです。自分ならどこまでやるか……精子や卵子の活性化プラス人工授精までは試してみると思います。
代理母の保護策整備を (ありる)
現状では代理母のケアや権利保護に関する制度が不足と感じます。妊娠出産によるリスク、産後には子を引き取ってもらえないリスク、関わりを一切絶たれるロスチャイルドのリスク……代理母の権利やケアが確立されないまま導入されるのは正直怖いです。また、もし「人工子宮があればそっちを選ぶけど今は仕方ない」という意識を不妊治療者が持っているのだとしたら、正に女性は産む道具。子をもつ喜びを分かち合うのは素敵だけれど、実現方法として最良の方法とは、現状私には思えないのです。
産まれる子に視点を (yakuya・福岡・パートナー有・33歳)
私の子は体外受精で産まれました。無事子どもを出産しましたが、現在、血液の難病になり、長期治療を受けています。私はこんなことをしなければ、このような体を持った子は一人生まれなかった……。産まれるはずのなかった命を授かり、ずっと見つめていく事の大変さを今感じています。一番大事なのは、産まれて長い人生を生きていく子どもなのです。親が望み、よく考え、決心し、そして子が幸せに暮らしていける……そんな環境がそろっていれば、実現の可能性を与えられる社会でも良いと思います。
法律で禁止しなくても…… (梅小町・神奈川・パートナー無・22歳)
着床前診断のように優生学的な観点から人の生死を操るのは障害者差別につながるので反対ですが、代理出産はそうではないですし、必要としている方が多いので、法律で禁止すべきではないと思います。社会全体から見ても少子化が進んでいるので、人口を増やすという観点からも、出産できない女性にとって役立つ仕組みだと思います。出産できない方に血の繋がりだけでなく里親制度なども考慮に入れてほしいとも思いますが、今大切なのは代理出産のリスク管理の徹底を進めることなのかなと思います。
制限するのではなく、選ばせる (ゆらりん・東京・パートナー有・41歳)
生殖補助をどこまで受けるかは、受ける側の判断に委ねて良いのではと思います。委ねることにより、それぞれの決断があると思うからです。もちろん、そのためには、代理出産に関する教育、イコール勉強は欠かせません。代理出産を希望する方には、決められた教育を受講するようにしても良いと思っているくらいです。なぜならば、代理出産は、「子どもがほしい」という気持ちだけでは、成功しないことだからです。
少子化問題に通じること (雪の小町・海外・パートナー有・38歳)
禁止することに反対です。いろいろな懸念がある反面、では妊娠したくてもできない女性に対して政府はどんな対策をしているでしょう? 私の周りでもそういう女性がたくさんいます。他に少子化対策として何を具体的に実施しているでしょう? これが日本の未来において大変深刻な問題であるにもかかわらず政府の具体的な対策案が全く見えてきません。
今さら遅いです。 (yamayama5656・神奈川・パートナー無・48歳)
海外でできる以上、法律で禁止してもやる人はやるでしょう。子どもがほしい人と、産める人が一致しないのは悲しいことですが。代理で「出産した人」たちの意見をもっとたくさん聞きたい。母親は分娩した人、父親は戸籍上の夫という考えは古いと思う。子どもの幸せを考えたら、「この子の母は私、父は私です」と自己申告で良い。だから赤ちゃんポストも賛成です。ベストではないけれど「次善の策」ということで。
3日目の円卓会議の議論は...
「あなたは代理母になる事、または、卵子を誰かに提供する事はできますか?」
生殖補助医療は「子どもがほしい」という「親」側(夫婦だけでなくその両親など)の強い希望が、前提となっています。実施する医療者側は「患者の強い希望」を大義名分として行います。もっとも、技術を使いたいという研究者としての純粋な探究心とか、功名心などもあるのかもしれませんが、それは表には出せない動機です。
しかし、体外受精で子どもを授かったyakuyaさんが「一番大事なのは、産まれて長い人生を生きていく子どもなのです」と述べているとおり、もっとも重要視されなければいけないのが、生まれてきた子どもであり、さらには代理母となる女性ではないでしょうか。ところが、この両者の視点は、後回しになりがちですよね。yamayama5656さんが「代理母となった人の意見を聞きたい」と述べていますが、なぜ、代理母を引き受けたのか、彼女たちの動機、事情もきちんと考えていかなければいけないと思います。Jerrybさんやありるさんのご意見のように、代理母の権利やリスクに対する措置などが十分でないうちに、依頼する側の希望や技術だけが一人歩きしたら問題です。
また、何も主張することができない子どもに、どこまで責任が取れるか、これも十分な対策をとらないと、将来への影響が残ります。ゆきぼんさんが言うように、子どもができたからそれでよしではなく、そこからさらなる責任が出てくるわけです。子どもの心の問題にも向き合わなければいけないですし。
梅小町さん、ゆらりんさんのように、問題はあるかもしれないが、必要とする人の選択を尊重してほしいというご意見、雪の小町さんのご意見のように、不妊に悩む人たちに対して、ほとんど対策をしていない行政が、子どもを持つ努力を法律で禁止していいのかというご意見も、頷くところがあります。
もう少し、議論を深めるためにも、ぜひ、考えていただきたいことがあります。
皆さんは、自分の大切な人、たとえば姉妹や娘、友人のために、あるいは、困っている第三者のために、自分が代理母になることはできますか? なお、代理母には自分の卵子を使うサロゲートマザーと依頼者の受精卵を体外受精で移植するホストマザーがあります。体への負担はホストマザーの方がずっと大きくなります。もし、代理母とまではいかなくても、自分の卵子を提供してもいいと思いますか?
油井香代子
医療ジャーナリスト
「品質は同じ。クローン牛を購入しますか?」
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「「日本の少子化、食い止める策、あると思う?」」
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