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今週のテーマ会議番号:2364
障害のある人と一緒に働いた経験、ありますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2008年02月04日より
2008年02月08日まで
円卓会議とは

高橋陽子
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
高橋陽子 日本フィランソロピー協会
円卓会議議長一覧
皆さん、あまり問題なく過ごしておられるのは、一様にコミュニケーションがうまく行っている、行くように努……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 自然です (みいや・東京・パートナー有・45歳)
昔、職場に足の障害で車椅子での方と一緒でしたが、最初こそいろいろ気をつかったりどう対応したらよいかわからずでしたが、仕事を始めると普通です。自然に健常者と一緒に行動をしていました。ドアも近くにいる人が開ければいいだけ、別に特に変わったこともなく、ただ歩けないだけ。構えてしまっていた自分がとても恥ずかしかったです。

yes 義足のスポーツマン (まちるだ77・山口・パートナー無・30歳)
一緒に働いたと言えるのかどうかわかりませんが、消防学校で初任研修を受けたときに事務の男性(県職員)が義足だったことを思い出しました。彼は消防士ではなく一般事務職員でしたが、交通事故に遭い下腿部を失くすまでは陸上競技をしていたというスポーツマン。体こそ素早く動けなかったけど、体育会系な兄貴的存在で、叱咤激励して精神面で支えられました。自分の義足についても、気さくにいきさつを話してくれ、身体障害者に対する私の目を変えてくれるきっかけになりました。

yes 適材適所 (SmoothJazz・アメリカ・パートナー有・34歳)
アメリカの企業でマーケティングの仕事をしていた際に、手足に障害をもった同僚と働いたことがありますが、分析、企画力が問われる分野では、彼の才能は見事に生かされていました。適材適所への配置が定着のキーになると思います。

yes とにかくコミュニケーション (ともり・広島・パートナー有・36歳)
障害の有無にかかわらず、違う人間同士がチームワークを築いて働くわけですから、お互いの考えをよく話し、よく聞くことが大切だと思っています。休憩時間の雑談でもいいんです。障害のある人にとって、どんな助けがあれば働きやすいか、どんなことで困っているかなど、ちょっとしたコミュニケーションでも随分伝わるものだと思います。職場内で孤立しないこと、孤立させないことが肝心だと思います。

yes 自分の財産 (kazuoi・兵庫・パートナー無・27歳)
今までで3度、障害者の方とお仕事をさせていただきました。3人それぞれの方の生き方、仕事の仕方がすごく今の仕事をしている私の財産になっています。単純作業をメインに仕事していただいたのですがすごく真面目に、またひたむきに努力し少しでも売れる商品作りを考えてくれたりもしました。3人の方に共通することは「真面目」と「努力」。これは本当に勉強になりました。今でも大事にしています。

yes 会話でお互いの世界が広がる (リリーベル・埼玉・パートナー無・26歳)
知的障がい者授産施設に、学生ボランティアとして通い始めた頃の事です。私は、施設のメンバーとマンガの付録詰めを担当しました。会話もそこそこに、早くたくさん仕上げようと仕事に集中しました。施設のスタッフから重要な助言をもらいました。「メンバーとの会話を楽しんでほしい」と。私は、メンバーが、週1回の“私との会話”を楽しみにしていてくれたことを教えてもらいました。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「障害があろうとなかろうと、人の役に立つ自分でいたい」
皆さん、あまり問題なく過ごしておられるのは、一様にコミュニケーションがうまく行っている、行くように努力しておられるからでしょう。
また、smooth jazzさんのおっしゃるように、「適材適所への配置が定着のキーになると思います」というのは、本当にそうですね。それができていないだけで、もったいないことになっている職場もあると思います。

障害者の離職率のいちばん多い障害者は誰かご存知ですか?
聴覚障害者です。離職理由の多くは人間関係です。コミュニケーション障害であるため、情報不足や誤解が最も多いからです。

聴覚障害のある人たちとの娯楽でいいのは、カラオケです。
意外と思われるかもしれませんが、彼らは、手話の先生になってくれるからです。画面に字幕が出ますね。しかも気持ちを歌ったものが多いから“素人”でも覚えやすいのです。人が歌っている間、次に何を歌おうか、本と首っきりなんて人がいますが、一緒に手話をしながら大いに盛り上がれますよ。ダンスっぽいし。

聴覚障害者だからカラオケは無理だから、誘うと可哀想、と思ってしまうかもしれませんが、それは固定観念の思い込みです。ご本人に決めてもらえばいいのですから、どんどん誘ってみましょう。

先日、車椅子の方に、「1日に10回もありがとう、と言っていると生きているのが申しわけないような、情けない気持ちになる」と言われました。職場でも親切にしてあげることは大事ですが、「ありがとう」と言われるほうはそれなりにいい気分ですが、言っている人の身になるとそういう風に思うのだ、と目からウロコでした。

ですから、障害のある人は頼みごとや相談ごとの相手にもなれることを覚えておきましょう。やはり障害がある、ということは不便なだけでなく、悔しさや情けなさ、痛みが分かる人たちです。知的障害の人たちも、こちらが疲れていたり落ち込んでいると、本当に心配してくれます。彼らの無垢な気持ちに救われることも多いです。

当協会の事業で、視覚障害者や高齢者、日本語の読めない外国人向けにネット配信する音訳サービス「声の花束」を運営しています。本や情報を読んでくださるのはボランティアの方々です。パソコンに向かってできるので、ほとんどの方が自宅で読んでくださっています。その中に、重度のリューマチの女性がいらっしゃいます。あまりにつらくて自殺まで考えていたとか。このボランティアに出会って、いきがいができた、と言って喜んで協力してくださっています。

人間、自分があてにされている、役になっている、と思えることが生きる力になるのだと思います。これも、誰しも同じですね。

障害があるために不便は確かに多いですね。それぞれの障害を取り除くようなとっておきの技やアイディアがあったら教えてください。案外、ローテクで役に立つものも多いかもしれませんね。

高橋陽子
日本フィランソロピー協会
高橋陽子


関連参考情報
■ 「障害者福祉をもっと充実させてほしい」
日本ではいまだに「一生施設に入ったまま」の障害者が多い
■ 「知的障害のある人たちの意味、この世に生まれてくる意味」
佐々木かをり対談 win-win > 第53回 細川佳代子さん
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