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今週のテーマ会議番号:2369
道路特定財源、道路以外にも使ってほしいですか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2008年02月11日より
2008年02月15日まで
円卓会議とは

森信茂樹
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このテーマの議長
森信茂樹 中央大学法科大学院教授、東京財団上席研究員
円卓会議議長一覧
皆さんの議論を見ると、当然かもしれませんが結論を急いでいるように思えます。あえて、ここではじっくり一……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes ガソリンと軽油の価格は同じに (ともえサロン・北海道・パートナー有・58歳)
道路特定財源を設けることには反対しません。道路と一口にいっても、車道もあれば歩道もあります。美しい景観を写真に撮ろうとして、無粋な電線がどれだけ邪魔なことでしょう。道路税を使って、電線の地中化を実現してほしいですね。また、軽油を精製するのとガソリンとでは軽油のほうが高コストです。でも価格はガソリンの方が高いのは、暫定税率が25円分余計に掛けているからです。ディーゼルエンジンは大型車両に多く、道路を傷めるのは大型車のほうでしょう。せめて、同じ価格にして!

yes 不利益を被る人々・物事にも! (でぶちん・茨城・パートナー有・39歳)
「受益を受けない人は負担しなくてよい」かもしれませんが、「道路および自動車によって不利益を被る人への補償・またその対策を無視している」という意味で、不合理です。騒音、排気ガス等々、裁判等も各地で続いていますね。自然破壊もあります。これを無視して合理的とは言えないと思います。どこまで範囲を広げるかについては議論が必要ですが、少なくとも不利益を被る人々・物事への対策にはもっと使うべきです。

yes 本当に「受益者イコール、ドライバー」? (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
まるで「受益者イコール、ドライバー」という等式がこの議論の前提であるように見えます。「道路特定財源」を仮に可としても、その財源を使ってすべきは高速道路建設よりも、高齢者や幼児、障害者が安心して歩ける歩道の整備や「開かずの踏切」解消の方が先と私は考えます。ならば受益者はドライバーではなくむしろ歩行者ではないでしょうか? 受益者をドライバーと想定し、道路特定財源を推し進めるのは、「高速道路建設」ありきの発想で私は賛同できません。

yes 道に往来する人がいて社会 (コメリーママ・神奈川・パートナー有・63歳)
北欧やヨーロッパから帰国すると日本の道路はアイロンをかけたような舗装に白いラインも美しい。都会は良いとして、日本の過半を越える過疎地に行くと、立派な道路を歩く若者がいません。「道路はでこぼこでも、そこに安心して人が住める社会を築くのが政治や行政だ」。この言葉は北欧や欧州の福祉先進市で耳にしました。道路のアイロンがけはできているが、人間社会のでこぼこは修復されていない。子どもが産めず、若者に職がない。車社会は全てに影響を持っています。財源を人間社会全体に還元すべきときだと思います。

yes 特定財源の柔軟利用がベター (AKKY・東京・パートナー無・36歳)
道路に関する財源は、今話題の暫定税率の他にも自動車取得税、自動車重量税など複数の項目があり、主に自動車利用者がその負担を負うことになっていて、単に暫定税率を下げれば解決するというわけではありません。それでも、あまりにもややこしすぎる仕組みをもっと簡素化して、今どこに真にお金が必要なのか国民に説明する義務が国にはあるのではないでしょうか? ただ、それにはあまりにも時間がかかるので、整理されるまでは各種特定財源の一般化等の柔軟利用が一番望ましい方法だと思います。

no 高速道路も安くすべき (どろまり・神奈川・パートナー有・54歳)
特定財源として道路に関することにきちんと使ってほしいです。ただ、こういう一般会計と別の財源は官僚の権益の温床となり、自分たちの解釈でどのようにも使えてしまったり、使い方の検証がされていないのが現状です。本当に必要な道路関連だけに使うならば、高速道路の通行料ももっと安くなるのではないでしょうか。使い道の精査を外部の目で厳しくしていくべきだと思います。

no 道路は生き物です。 (近江の土木屋・滋賀・パートナー有・62歳)
従来、道路施設に寿命が来ていない場合にも交通量の増加に対して、施設を更新してきました。時代の要請に応えるべく、歩行者の安全を守るため歩道を付加し、落石からの危険を排除するため防災施設を充実してきました。また利便性を高めるため標識も新しく取り替えてきました。これらの費用はこれからも必要であり続けるのです。それでも財源を取り上げるのですか。これからは政治の場ではなくて国民的課題として広く議論していただけるのは道路行政の関係者としてとてもうれしいです。

no 特定されている財源です (dokinchn・東京・パートナー無・43歳)
特定財源なので使用用途も特定されているはず、やはり道路整備等に使用する目的でできた税金ですので、当初の目的どおりに使用してほしいですね。マッサージチェアにはつかってほしくないです。

no 目的を明確に民意を反映させて (利根川・東京・パートナー有・42歳)
族議員の案で不必要な道路に財源をばら撒くのは、不本意だと思います。まずは、都市部の歩道に架かる電柱を地中化し、歩道と自転車専用道路を設け、歩道は段差を無くし点字ブロックを配備してほしいです。財源が余れば、他の福祉等予算に組み込む等の案を広く民意から吸い上げ、有効で明確な使い方を議論して頂きたい。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「暫定税率より恒久税率がいいですか?」
皆さんの議論を見ると、当然かもしれませんが結論を急いでいるように思えます。あえて、ここではじっくり一つひとつ論点や制度を整理し議論していきたいと思います。

そこで今回は、暫定税率の問題です。1954年にできた特定財源制度ですが、大きく変わるのは1970年の第6次道路整備五カ年計画からです。列島改造論を唱える自民党幹事長(当時)の田中角栄氏は、揮発油税を暫定的に2倍に引き上げ、道路建設の不足に充てることにしました。この上乗せ部分を暫定税率といいます。つまり、暫定部分は、道路計画とセットになっているのです。つまり、必要な道路建設の計画作りがまずあって、それに必要な財源として、暫定税率分が正当性を持つわけです。

では、なぜ暫定税率が30年以上も続いているのでしょうか。そんなに続くなら、「暫定」ではなく、「恒久」税制にすればよいではないか、という声は皆さんの投書の中にもあります。しかし、「恒久」にした場合には、おそらく未来永劫道路に使い続けられ、税率は下がらない、あるいは一般財源化は行われないでしょう。暫定にして、5年ごとに、道路整備計画を作って、その過程で必要性を十分みんなで審議して税率を決める、この考え方自体は決しておかしいものではありません。もっとも、今回の決定は今後10年間を縛るものになっており、この点はきわめて大きな問題があるといえましょう。

2日間にわたってみてきたように、「特定財源制度」そのもの、「暫定税率」という制度そのものには、それなりの根拠があり、決しておかしなものではないと思います。受益者に限って負担をさせるという特定財源制度がなければ、このような大きな財源を集めることは不可能でしょう。また、5年ごと(今回は10年ごと)にせよ、皆で必要性を議論する機会を与えてくれる「暫定」は、有意義でしょう。

では、何が問題なのでしょうか。それは、ひとえに少子高齢化が日に日に進展する今日の日本において、高水準の「道路建設」を続けることの必要性ではないでしょうか。これまで道路建設は、単にインフラ整備というだけでなく、地域の雇用維持に大きな役割を果たしてきました。日本の公共事業は、社会資本の建設、雇用対策、生活保障と3つの役割を果たしてきた、といわれています。問題は、財源が限られ、高齢化が進み福祉の重要性が高まった今、これまで通りの制度を続けることがいいのかどうか(維持できるのかどうか)、変えるとしたら、どういう仕掛けをすればいいのかということです。

特定財源をやめて一般財源にすればいいではないか、という意見をお持ちの読者は多いと思います。しかし、一般財源にして、ガソリンの消費者(地方に多い)だけに、都市も含めた高齢者の年金の負担の一部をしてもらうことに合理性があるでしょうか。一般財源にすれば、暫定税率分は減税しろ、ということになります(今、すでにそうなっています)。しかし、暫定税率分を減税することは、財源不足の今日大きな問題があります。また、環境問題にも逆行するでしょう。

では、出口はないのか。おそらくそのカギは、「地方分権」社会ということではないでしょうか。税金の使い道を地方が決める、それなら地方の自動車ユーザーも納得するかもしれない、これしか決定的な打開策はないと思います。

しかし、地方自治はそんなに美しいものではありません。汚職・談合等々地方の状況は、国以上に不透明なものがあります。皆さんの代表たる地方議会はほとんど機能していません。そのような問題があっても、地方に配分された道路特定財源相当の税金の使途は地方が決定するという仕組みの導入は、今後の我が国にとって不可欠なことでしょう。次回はそのことについて考えます。

今回の問いかけは、暫定税率は本当に悪なのか、ということにしたいと思います。

森信茂樹
中央大学法科大学院教授、東京財団上席研究員
森信茂樹


関連参考情報
■ 「ガソリン税の値下げ、あなたは賛成ですか?」
2008/1/21(月) - 2008/1/25(金) サーベイリポートデータベース
■ 「格差を是正する税制改革を希望しますか?」
所得の再分配機能を担う税制はどうあるべきなのでしょう
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