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今週のテーマ
会議番号:2391
日本はもはや「経済一流ではない」と思いますか?
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【開催期間】
2008年03月10日より
2008年03月14日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
中嶋 愛 プレジデントロイター編集部 副編集長
はじめまして、中嶋愛と申します。ビジネス誌『プレジデント』のオンライン版を作っています。 つい最近……
議長コメントを全文読む
1日目の円卓会議の議論は...
はじめまして、中嶋愛と申します。
ビジネス誌『プレジデント』のオンライン版を作っています。
つい最近までは、雑誌編集部にいました。
昨年末、雑誌の取材で、竹中平蔵さんにインタビューしたときの、
こんな言葉が印象に残っています。
「日本の文化のすばらしさが際立ってきたということは、
経済の相対的な優位性が失われてきたシグナルとみていい」
竹中さんは、このとき、2006年の日本の一人あたり国内総生産(GDP)が、
経済協力開発機構(OECD)加盟国のなかで18位に転落したことを指摘しておられました。
ちなみに1993年、日本は1位でした。
そして年明けには、大田弘子経済大臣の衝撃発言@国会です。
「もはや日本は『経済は一流』とはいえない」
この発言、大臣も予想していなかったほどの反響をよびました。
「よくぞ言った」という納得派から、「お前が言うな!」という憤慨派まで、
その内容はさまざま。それだけ日本人の琴線に触れたということでしょう。
かつて「日本は経済一流、政治三流」と言ったものです。
経済にも自信が持てなくなってきたいま、政治に目を向ければ、
総理大臣が突然辞めたり、野党党首がプッツンしたりと、相変わらずです。
つまるところ、日本は「いいとこなし」の国になってしまったのでしょうか?
みなさんは「経済は一流でない」と聞いて、どう感じますか?
そもそも「一流」って、一人当たりGDPだけで測れるものでしょうか?
そんなテーマについて、経済以外の分野でのランキングなどもご紹介しつつ、
一緒に考えていきたいと思います。
数字には表れにくい、「皮膚感覚」や「生活実感」に基づいたご意見も歓迎です。
中嶋 愛
プレジデントロイター編集部 副編集長
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