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今週のテーマ
会議番号:2406
インクルーシブ教育、聞いたことがありますか?
投票結果
11
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131票
1021票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年03月24日より
2008年03月28日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
関根 千佳 ユーディット代表取締役社長
関根です。オランダや中国からもコメントをいただき、本当に嬉しく思っています。各国の状況は、それぞれだ……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
すべての人が自立するために (ドゥーイグレック・東京・パートナー有・48歳)
オランダに住んでいたとき、現地の統合教育を知りました。そこでは基本、統合教育で、支援教育はそこで足りない部分をバックアップするものとして位置づけられていました。なので相互の学校の出入りも行ったり戻ったり障害に応じて自由のようでした。私がはっとさせられたのは、オランダではすべての子どもに自立が求められていて、障害者も一方的に保護されたり隔離される存在ではなく、その子に見合った社会参加を目標としていました。要はすべての人はよき納税者たれ、ということのようです。
特別支援教育は始まりました (じょるじゅさんど・愛知)
まだまだ不十分ではありますけれど、遅遅とした歩みながら、真にインクルーシブな社会の実現に向けた努力は続けられています。特別支援学校と地域の学校との間では交流と共同教育が進められていますし、あまり知られてはいませんけれど共生社会の実現は日本の国策とされています。昨年は特別支援教育元年といわれ、場による特殊教育(分離教育)から一人ひとりのニーズに応じた特別支援教育への転換が法的整備をともなって実現に向けて大きな一歩を踏み出した年でもありました。
専門的な知識やシステムが必要 (ともまま・千葉・パートナー有・41歳)
保育園にいる知的障害の子には、1人の先生が付きっ切りで、毎日追いかけていました。小学校の授業参観の際には、よく立って歩く子がいましたが、先生は他の子どもと同じように座らせようと一生懸命でした。障害を持った子ども、先生、そして周りの子ども達にとって、これが本当に良い状態なのか疑問に思いました。インクルーシブ教育では、障害を持った子どもも、周りの人も幸せになってほしいと思っています。知識やスキル、人材などを的確に配分するシステムが必要なのではないかと思います。
学校も社会もバリヤフリーに (na2006000102・岡山・パートナー無・60歳)
私はスペシャルオリンピックスという団体の相談役をしています。設立の準備段階で欧米、特にアメリカの学校が知的障害者、身体障害者を特別扱いすることなくスペシァルな人ととらまえ健常者と同じ学校で生き生きと過ごしている映画を見ました。日本も外国人に対しても障害者に対しても、もっとバリアフリー社会になってほしいと私は思っています。インクルーシブ教育の普及を望みます。
理想と現実…… (カバクン・大阪・パートナー無・40歳)
理想としてはいろいろな個性が寄り添う教室という姿は確かに理想だし、私の子どもの頃は障害児もクラスの中にいたので、そこから得たモノは大きかったと思うのだが、今の”お受験向け管理教育”しかできていないように思える教育現場で、果たして生徒の多様性を尊重した教育が可能なのだろうか? また“できる子”の親のエゴイスティックなエリート意識や、モラルが崩壊したモンスターぺアレンツ等、生徒の“親”サイドがそのような理想を受け入れるだけの器量があるのか疑問に思います。
環境整備が必要 (HITOMI・石川・パートナー有・36歳)
インクルーシブ教育という言葉は初めて聞きました。近所のダウン症児のお母さんは、子どもを地域の公立小中学校に通わせるために奮闘(格闘?)していました。基本は養護学校を勧められるようでした。一方、小学校で教師をしている友人は、以前、本来支援が必要な生徒が複数いる普通学級を担任していて、その子達へのフォローも行き届かず、通常授業も進まずで、かなり悩んでいました。世の中いろんな人がいるのだから、分けないほうに賛成ですが、そのためには、学校や職場環境の整備が重要だと思います。
同情より共生 (フキノトウ・神奈川パートナー有・)
近所に小学校があり登校時の子ども達を観察しています。その中に足の不自由な子がいて、2本の松葉杖の歩調に合わせる同級生。また一気に年をとってしまう病気を持つ女の子、髪の毛もなくスカーフを被って登校するけれど友達と一緒で屈託ない。知能障害の男の子(他の子と同じオシャレして)と一緒に楽しくおしゃべりをして通う地元の中学生もいる。学校の方針はわかりませんが、差別をありのまま受け入れ、とにかくいい奴かどうかが判断基準の子どもたち。同情というより共生なんですね。
小さな違いにも気づいてほしい (fanfan・東京・パートナー有・37歳)
インクルーシブ教育は初めてですが、過去に聞いた相互理解/異文化理解教育等と同じ考え方かなと感じました。さまざまな文化・環境は何も外国語/障害といったわかりやすい要素の方だけでなく、ふつうの日本人の間にもあります。隣の日本人との小さな違いを知って尊重することからスタートしなければ、大きな違いを包み込む土台は弱いのではないかと思います。この教育の持つ哲学は古今東西問わず重要な考え方。言葉は目新しいですが、地味でも実のある形でぜひ定着してほしいです。
日本も変わってきたけれど (マダムペコチャン・石川・パートナー有・45歳)
私が子どもだった頃に比べると、今は小学校に障害を持つ子がいる環境は当たり前になっていると思います。我が子を見ていても、クラスに障害を持つ子がいても全く違和感なく関わっています。それはお互いにとっていい事だと思うのですが、それが中学校・高校と上の学校へ行くほど共存できるのか? 今の教育現場の状況からは厳しいのではないかと思ってしまいます。でも実現できる体制があるのだとしたら取り入れてほしいですね。そうしたら世の中が今よりずっと温かくなる気がします。
From中国 (mayugeneko・中国・パートナー有・38歳)
この言葉、お恥ずかしながら初めて聞きました。素晴らしい理念だと思います。ただちょっと引っかかったのは「世界では常識」。私は現在中国在住ですが、世界人口の5分の1が暮らす中国ではまだ常識ではありません。友人の多くはイスラム圏に暮らしていますがこの辺りではどうでしょう? インドやアフリカは歴史的に欧米の影響を受け易いことを考えると、「世界」ってどの辺りをさしているのだろう、と考えてしまいます。この辺も含めてご教示いただきたいと思います。
4日目の円卓会議の議論は...
「高等教育におけるインクルージョンの状況は?」
関根です。オランダや中国からもコメントをいただき、本当に嬉しく思っています。
各国の状況は、それぞれだと思います。欧米の文化の直輸入ではうまくいかない場合もあると思います。
中国も、93年にユネスコがハルビンで会議を開いており、それ以降、方針を変えてインクルーシブ教育に舵を切りました。もともと中国はトウ小平氏の耳が遠く、その息子は文革のときに障害を持ったため、国家として障害者の教育や文化活動に力を入れています。
イスラム諸国では、男女別の教育が一般的であるため、全容の把握が難しく、障害を持つ女性は二重に困難があると言われていますが、やはり国連の方針には大筋で従おうとしています。
じょるじゅさんどさんがおっしゃるとおり、日本もようやく世界の流れを受けて、昨年からインクルーシブ教育への努力を始めています。特殊教育から特別支援教育へ、またそれぞれのニーズを把握して、LD、ADHD、高次脳機能障害なども含めた、個別教育計画の策定へ、というものです。
しかし、これも自治体によってかなり温度差がありますし、普通校での支援が適切なものになるかどうか、まだ見えていない部分もあります。ともままさんがおっしゃるように、担任の先生だけに負担がかかるのは避けなくてはなりません。きちんとした支援体制やノウハウが、各地域、各学校で共有される必要があります。ITや支援技術の活用も重要です。
文部科学省にも、初等・中等教育には、障害児の担当官がいます。しかし、高等教育においては、これまで私の知る限り、担当官が置かれたことはないのです。
特別支援教育では、学生が大学へ進学するという前提でカリキュラムが組まれているとは言いがたい
ところもあります。
大学側もかなり意識は変わりましたが、入学生における障害学生の割合は、0.09%という数字もあります。これで、企業の法定雇用率1.8%を達成しろというのは、無理な注文ではないかと思います(実際、教育委員会は2.0%の法定雇用率に対し、1.5%程度しかカバーできていません。企業には罰金を課すのに、公的機関は未達成でもおとがめなしというのはおかしいですね)。
欧米では、ほとんどの大学に「障害学生支援センター」や保育所があります。アメリカやイギリスでは設置が義務であり、学内におよそ5〜7%の障害学生がいると言われます。学習障害などの算定根拠が違うという理由もありますが、日本の50倍以上……!?
昨年春、ハーバード大学を訪ねました。センターのトップは重度障害の女性でした。ハーバードは今や学長も女性です。学内のほとんどにアクセシビリティが確保されていました。終身教授は高齢で車いすで学校へ来るので、ユニバーサルデザインは必須なのだそうです。
今年は3月にスタンフォード大学のセンターを訪ねました。センターのトップは、やはり重度障害の女性でした。すべての教科書は電子化され、視覚障害者や学習障害者に渡されます。聴覚障害者へのノートテークも学生の有償ボランティア制度が有効に機能しています。
学内にどれくらい障害を持つ学生がいるのかと聞いたら、「さあ、300人から500人くらいじゃない?」とアバウトな返事です。統計をとっていないのかと聞くと、「だって、車いすの学生は、近くの大家にアクセシブルな下宿を紹介してもらえるし、学内バスはリフト付きだし、授業を受けるのに何の不自由もないから、ここに来る必要が無いのよね」。
町や大学がインクルーシブになって長い場所では、もはや障害は、障壁にならないのだと思いました。ハートビル法が学校や事務所を長く対象外にしてきた日本は、追いつくのはこれからです。
日本の大学もがんばってはいます。東大は昨年、障害を持つ高校生のサマーキャンプを開催し、小宮山総長をはじめ多くの教授が学生たちの進学を支援しました。盲ろうの福島准教授が2001年に着任してから、学内の理解は格段に進んだと思います。
九大や筑波技術大を中心に、視覚障害を持つ中高生のための数学サマーキャンプも、今夏に企画されています。ようやく、高等教育におけるインクルージョンの重要性が、認識され始めたといえるでしょう。
障害学生支援センターを持つ大学は、全国でまだ4〜5校ですが、これから増えていくことが期待されます。個々の先生や研究室に全ての負担がかかるのではなく、学校や地域全体で受け止める時代に向かうでしょう。
インクルーシブ教育は、子どもたちの人生にとって、また社会全体にとって、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか? 日本でも、文化の違いを踏まえながら推進していくためには、わたしたちに何ができるのでしょうか? 皆さんの実体験をまじえて語っていただけると嬉しいです。
関根 千佳
ユーディット代表取締役社長
「知的障害のある人たちの意味」
佐々木かをり対談 win-win > 第53回 細川佳代子さん
「障害を持つ同僚が、身近にいますか?」
無理解・無関心は、知らないゆえの恐怖や嫌悪感、面倒くささが先立っている
「アメリカに行った時に、高齢者や障害者の「元気度」が日本と全然違う、っていうことに気がついた」
佐々木かをり対談 win-win > 第56回 関根 千佳さん
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