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今週のテーマ
会議番号:2416
出産したら育児休暇を取りますか?
投票結果
82
18
878票
196票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年04月07日より
2008年04月11日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役
「出産したら育児休暇を取る」と答えてくれた方がなんと80%以上! これはすごい数字だと思います。妊娠中……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
育児休暇後に職場に復帰しました (らっくだ・東京・パートナー有・29歳)
2年前に子どもを出産、産前産後休暇と育児休暇を丸1年取得した後に職場復帰しました。復帰部署は今までの部署です。ですが、実際の仕事の内容はアシスタントレベルとなりました。直属の上司は奥様が専業主婦の50代。だからこのような配置になったのかは分かりません。実際にこのような上司のため、急な休み(ほとんど取ってませんが)のときは快く休ませてくれる反面、自分自身のやりがいとできることなどとこのままでいいのかと不安が付きまとっています。常に悩んでいるのが現状です。
現在妊娠中です。 (あいらん・千葉・パートナー有・30歳)
8月に出産予定なので、育児休暇をとることを上司に伝えました。快く受け入れてくれたのは嬉しいのですが、0歳児受け入れの保育園が少ないことや、保育園の入りやすい、4月からの復帰になると、「まだ8カ月の子を、預けるの?」という周囲からの声を聞くと悪いことをしているような気にもなるし、自分自身も1年は一緒に居てあげたいという気持ちも確かにあるので、悩ましいところです。
教員という取りやすい職場なので (月のしずく・京都・パートナー無・34歳)
教員をしていますが、同じ学内に複数の育児休業取得者(男性も含めて)がいますので、自分も出産したときは取得するつもりです。個人の担当業務が比較的はっきりしていて、代替要員の確保(非常勤講師の手配)が容易、復職後のポストも確保されるという点が取得しやすい理由でしょう。休んだ分、昇進が遅れるかもしれませんが、私自身はあまり気にしていません。育児以外にも病気療養や有給休暇など、休む時は休んで働くときは働くというメリハリのある働き方はできないものでしょうか。
二度目の育休取得中 (Ai・兵庫・パートナー有・34歳)
長女のときは育休は1カ月しかとりませんでしたが、社会から取り残されるような疎外感・不安で復帰が待ち遠しくてたまりませんでした。今回は生後半年まで完全母乳で育てたいという思いを実現するため、8カ月まで育休を取得。長女のときに育児時間を取得し残業0の短時間勤務をしていても仕事ぶりをきちんと評価してもらえ昇進もできた自信からか、今回は疎外感や焦りはありません。ただ、自分のキャリアを考えるとこれ以上長期の休みはとりたくないなと思います。
問題は保育園です (minamama・東京・パートナー有・35歳)
私は実際に育児休業を取得し、この4月から復職しました。職場の制度では子どもが3歳になるまで育児休業を取得できることになっており、実際に取得できるよう配慮されています。しかし、問題は保育園です。私自身、入園可能な最長期間を考え、子どもが1歳の3月末まで育児休業を取得したところ高倍率で認可保育園に入園できず、仕事継続の危機に直面しました。幸い他の預け先が見つかったものの、産めない社会を実感しました。
取得しやすい環境です (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
我が社では、育児休暇制度が十数年前から定着しており、何度も育児休暇を取得・復帰を繰り返しながら仕事を続けている女性社員が多数います。3回の育児休暇を経て、今春管理職に任命された先輩もいます。職場に復帰後「居場所のなさ」を感じることがほとんどないのもわが社の特長であると、経験者は語ってくれます。私自身はまだ出産の経験はなく、しばらく予定もありませんが、今の会社にいる限り、出産後の育児休暇取得は当然の流れとなるようなので、迷わず取ると思います。
都会的なテーマですね。 (gomagoma・福岡・パートナー有・42歳)
実に都会的なテーマですね。もちろんとりたかったです。私はフリーランスなので今回のテーマに沿う意見はできないかもしれませんが……。政令都市から離れれば、いわゆる地方は、育児休暇を設定している企業は絶対的に少ないのです。大半の人が理解を得られずに退職、のちに再就職難、が現状です。私が感じる問題点は全国規模での育児応援の徹底です。でも全国レベルで考えていかないと変革も難しいですよね。
できれば休職は避けたいです (かんぱち・東京・パートナー有・34歳)
今妊娠7カ月です。現在の職場は1年間の育児休職制度が利用可能ですが、できれば休職せずに復帰したいと考えています。100%の仕事ができなくても早く復帰したほうが職場も助かるし、昇進も確実に遅れますし、何よりも無給に近い状態になるのが一番の問題です。ただ保育園の問題はもちろん、休職した先輩からの「絶対そんなこと無理」という意見に自分自身も悩んでいます。
当時を考えると (yakuya・福岡・パートナー有・33歳)
私は育児休暇を取り3人を出産しました。でも、あえてNoにしました。職場にいまだ私以外に出産し現職でいる女性は居ません。初めに休暇を取得したのは、会社のリストラと重なり、私の所属していた部は廃部。会社には残ったものの異動で下っ端扱い。「(クビになろうが迫害されようが)どうでもいいや」という感じで取得しました。ここまでの割り切りがなかったら,取得しなかったと思います。現に1才までの休暇と規定上なっていますが6カ月までしか休みませんでしたし…… だからあえてNoです。
2日目の円卓会議の議論は...
YESの方にもあえて聞きます。「育児休暇は取りやすいですか?」
「出産したら育児休暇を取る」と答えてくれた方がなんと80%以上! これはすごい数字だと思います。妊娠中、育児休暇中、取得経験者…… 本当にたくさんの方からのメッセージ、ありがとうございます。
まず、この数字から、テーマの大前提である「子どもを産んでも仕事を続けたい」という、働く女性の強い意志を感じることができました。
でも、「NO」はもちろん、「YES」と答えてくださった方からのメッセージにも、「そんなに甘くない」という、数字だけでは見えない「現実」が存在しています。
皆さんからのメッセージから、「育児休暇を取る」ときの「壁」を箇条書きにしてみました。
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育児休業制度の有無
「いわゆる地方では、育児休暇を設定している企業は絶対的に少ないのです。大半の人が理解を得られずに退職、のちに再就職難、が現状」というgomagomaさんのメッセージ。私も同感です。都会の大企業に注目が集まりがちですが、中小企業が9割以上を占める日本。「育児休業制度」を利用できない女性が、全国にたくさんいることを忘れてはいけません。
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キャリアダウンへの不安
育児休暇後に職場に復帰したものの、「実際の仕事の内容はアシスタントレベルになった」という、らっくださん。二度目の育休取得中のAiさんは「自分のキャリアを考えるとこれ以上長期の休みはとりたくない」とのこと。私の知人で、明確な決まりごとはないけれど、気がつくと、子どもがいるかいないかで、女性の昇進の仕方が違うことに気づき、「育児休業制度はあるものの、産めない」という女性もいます。同様の悩みを持つ方は、多いようです。
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保育園の不足
「育児休業を取得したのに、認可保育園に入園できず、仕事継続の危機に直面した」というminamamaさん。会社に制度があっても、社会に受け入れる体制がないというのは、もどかしい限りです。
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収入減の現実
妊娠7か月のかんぱちさんは、「何よりも無給に近い状態になるのが一番の問題」とのこと。育児給付金制度が改正され収入の50%を確保できるようになったとはいえ、特に出費の多い時期だけに、厳しいのが現実です。
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会社の上司や同僚
ご本人は6カ月までは育児休暇を取ったものの、そのときの大変さと後に続く女性がいない事実に、あえて「NO」とした、yakuyaさん。「女性活用」の風潮の中、あまり表面に出にくいのですが、残念ながら、心の中では…… という上司や同僚の存在は、「見えないプレッシャー」として、確実に存在しているようです。
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周囲の意見と子育てへの思い
8月に出産予定のあいらんさん。「まだ8カ月の子を、預けるの?」という周囲からの声を聞くと悪いことをしているような気にもなるとか。また、ご本人も1年は一緒に居てあげたいという気持ちが……。これは外的要因ではありませんが、それはそれで、自分を納得させなくてはいけない、という「壁」なのかもしれません。
皆さんの意見から、6つの「壁」をピックアップしてみました。
まだまだ、「壁」の多い育児休業制度。
YESの方にもあえて聞きます。本当に、「育児休暇は取りやすいですか?」(引き続き、投票・投稿のYES・NOはメインテーマ「出産したら育児休暇を取りますか?」に対して入れてください)
「あなたにとって、何が一番の「壁」になっていますか?」「あなたはそのときどうしましたか?」ぜひ、みなさんの「生の声」をお届けください。
明日は、どうやって、1つひとつの壁を乗り越えていくか、についてもお話していきたいと思います。
田澤由利
ワイズスタッフ代表取締役
「「育児休暇、収入やキャリアに不安がある」」
パートナーと一緒に育児休暇を取りたいですか?
「育児休暇中も、在宅勤務ができるといい?」
「育児をするから休暇をとる」という考えに素直に納得できない
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