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今週のテーマ会議番号:2416
出産したら育児休暇を取りますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2008年04月07日より
2008年04月11日まで
円卓会議とは

田澤由利
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役
円卓会議議長一覧
一週間、本当にたくさんのメッセージをありがとうございました。このテーマを設定するとき、「何をいまさら……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 国より企業に直接 (ドゥーイグレック・東京・パートナー有・48歳)
スマートコンシューマ的考えで、食品業界とか電器系など生活に密着していて、でも『日経ウーマン』の女性に優しいランキングには出てこない企業をびびらせる? データ表示を大々的にできたらどうでしょう。誹謗中傷ではなく淡々とデータでだめぶりを示せたらと思います。国がデータ隠しをさせないようにすれば、ノーコメント的な逃げは許されないので。ところで在宅のフリーの方、私もフリーですが育休とりました。というか在宅ではなかったので預け先を見つけて週2ぐらいから復帰しました。

yes 国家公務員の現実は? (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
私達の声を国に届ける方法を考えるために、まず前提として認識すべきは「国家公務員も国民の一人」であるということです。民間企業での育児支援のあり方は着実に変化しているのを私自身の実感としても、今回サーベイを通じても感じます。しかし一方で、官公庁自体の取組については(私の勉強不足かも知れませんが)あまり耳にしません。「灯台下暗し」といいますが、育児支援を率先すべき公務員の姿勢が旧態依然のままでは、私達の声を共感を以って取り込んでくれるか、まずは非常に疑問です。

yes まず男性の意識改革を (わんころりん・ヨーロッパ・パートナー有・38歳)
産休とほぼ同時に夫の仕事の関係でヨーロッパにきました。こちらの検診には、出張時を除き夫も同行してくれます。「日本にいたら、環境や雰囲気上、とてもできなかった」といいます。本来協力しあって新たな家族を迎えるものなのに、それを許さない「仕事」って何? 父となる男性には、妊娠中の検診に○割以上付き添う、育休を年間○日以上取る事などを政府で義務づけてほしいです。男性がもっと積極的に子育てに関わるようになれば、意識が変わります。意識が変われば、働き方も変わります。

yes 生活のインフラ整備期間 (ヒシアマゾン・千葉・パートナー有・37歳)
現在育休中です。一人目は8年前で産休のみでした。8年間のワーキングマザー生活は私にとってきつく、家はめちゃくちゃ、8歳児は中々生活や勉強の習慣がつかない状態だったので、1年間で我家のQOLを上げ、それをキープできるようなインフラを作りたいと思っています。逆にワーキングマザーであってもQOLが十分であれば、例えば時短や在宅などが十分に、引け目を感じず当然のように活用できれば、育休はもっと短くてもよかったかもしれないです。

yes 実家が近くないと復帰は厳しい? (charica・大阪)
公務員です。育児休暇を半年ほど取り復帰しました。職場も協力的では、復帰後の先輩女性もたくさんいます。しかし、その先輩女性のほぼ全員が実家や義実家のサポートがある状況。私は実家も遠く、義両親も他界しています。子どもの病気などはどうしても休まざるを得ない状況……。表立っては何も言われませんが、続くとかなり落ち込みます。また、現在居住区の保育園は朝7時〜夕方7時まですが、小学校の学童は朝8時〜夕方5時なのも不安です。時間延長を切望しています。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「女性の『声』を『力』にして、働きながらでも子育てしやすい社会を!」
一週間、本当にたくさんのメッセージをありがとうございました。このテーマを設定するとき、「何をいまさら?」と思われるかも…… という不安がありましたが、そこにある現実、思い、課題は、私の想像以上に、深いものでした。

「国より企業に直接」というドゥーイグレックさんのご意見、その通りです。最終的に実践し、その環境を構築するのは、企業です。ただ、経営者という立場からいうと(私もその端くれ)、最大目的は、利益をあげ会社を継続させることであり、それに対する効果を確信できないと、なかなか行動できません。女性の能力を活かすことが、企業経営にとっていかに重要であるかを啓蒙し、そのきっかけを作ることもとても重要だと思います。

Perlaさんからの「国家公務員の現実は?」という質問についてですが、制度の導入には比較的積極的だと思います。たとえば、テレワークの場合、総務省は昨年、2000人を対象に自ら制度を導入。担当の職員さんから「今日はテレワークです」とメールをもらってびっくりしたことがあります。とはいえ、「制度はあるけど……」という問題点は民間と同様だと思います。自らの経験をしっかり施策に反映してほしいですね。

「まず男性の意識改革を」という、わんころりんさん。「日本にいたら、環境や雰囲気上、とてもできなかった」というご主人の言葉が、日本の社会の問題点をズバリ指摘していると思います。「環境や雰囲気」というのは、人が作り出しているものです。「男性も育児休暇を取りなさい」と言うだけではダメ。周りの「人」から改革していく覚悟が必要ですね。

「育児休暇を利用して、クオリティ・オブ・ライフ(QOL)のインフラを整備したい」という、ヒシアマゾンさん。とてもいい考え方だと思います。育児休暇を「空白期間」や「キャリアダウンの要因」と思うのではなく、生活環境や仕事のスキルを向上させるための「充電期間」としてとらえることができれば、いろんな可能性が広がりますね。

「実家が近くないと復帰は厳しい?」というcharicaさん。私も、実家から遠く離れて子育てをしたので、よく分かります。保育園や学童保育など、育児休暇復帰後のサポートにも力をいれてほしいです。

今朝、あるテレビ番組で「品川区では、妊娠中から保育園の予約ができる」制度をスタートするという話題を取り上げていました。こういう自治体の動きが評価され、全国各地に広がったら…… と切に願います。

今回のサーベイは、育児休業取得率という「数字」の中に隠れてしまっている問題点を浮かび上がらせ、今まさにその問題に直面している女性の「声」を集め、社会を変える「力」にできたら…… という思いを込めて、スタートしました。そして、本当にたくさんの「声」が集まりました。

昨日まとめた【企業を変えてほしい!】【復職後のサポートを!】【新しい働き方、考え方を!】という3つの要望を中心に、イーウーマンメンバーの声として、社会を動かすことができる人たちに届ける行動をしたいと、真剣に考えています。今週でこのサーベイは終わってしまいますが、次に登場させていただく機会があれば、必ず報告させていただきますね!

それでは、本当に一週間、ありがとうございました。

田澤由利
ワイズスタッフ代表取締役
田澤由利


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