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今週のテーマ
会議番号:2416
出産したら育児休暇を取りますか?
投票結果
83
17
1094票
228票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年04月07日より
2008年04月11日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
田澤由利 ワイズスタッフ代表取締役
昨日、「育児休業を取りやすくするために、国に何をしてほしいですか?」という投げかけをしたところ、たく……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
育児中の親のノー残業デー制度化 (もいもい・東京・パートナー有・35歳)
育休を取得するしないにかかわらず、キツいと思うのは復職後の評価の低さです。そもそもは夫が育児の担い手として使えず、母親にすべてシワよせがくるから。低年齢の子どもを養育する親に保育時間を確保させることを企業に義務づけ、さらにそれを評価に反映しない制度を創設することを義務づけることができれば、働く母親のモチベーションも多少は上がるのではと思います。独身or子ナシの方は不公平感を感じるでしょうが、それが少子化歯止めへの方策にもなるのではないでしょうか。
広報活動を! (ひろみ。・佐賀・パートナー有・29歳)
私は中小企業で働いています。1年半ほどの産・育休を取りました。復帰してから、たまたま参加した講習会で中小企業向けの助成金の話を聞きました。”企業で初めて育児休暇を取得させた場合に100万の助成”があったり、”代替職員の雇用に対する助成”があったり、しかもその要件に”同じ職位に服務させる”ことも盛り込まれています。ただ、その制度を知っている人・企業はどれくらいあるでしょうか? 「この助成金制度を使って服務したい」とのアピールで服務しやすくなると思います。
貢献率の高い企業に税制優遇を (syura・神奈川・パートナー有・47歳)
上の娘のときは、1年育児休暇をとりましたが、下の息子のときは、育児休暇は取らず、時短ですぐに復帰しました。なお、育児休暇をとりやすくするためには、国は、会社ごとの出生率、女性比率、女性会社役員の比率、女性の教育制度などをきっちり調査して、大々的に発表してほしいです。少子化防止貢献率の高い会社に対して、税の優遇制度を設けるというのも良いでしょう。とにかく、ダイバーシティ対策をしない企業は、イメージが悪い企業にしてほしいです。自分が男企業で苦労しているからかも?
復帰後の保育園確保と休暇制度を (ことまま・千葉・パートナー有・39歳)
私は4年前の10月に出産し、9月まで育児休暇予定でしたが、保育園事情によりやむなく4月に復職しました。本当は1年休みたかったものの断念したおかげで、無事入園できましたが、子どもの生まれ月によって育児休暇を短縮しなくてもよい保育園の整備を求めます。そして、復帰後も子どもの病気、保育園行事等で休みを取らざるを得ないことが多く、元々つわりで有給休暇の貯金がなかった私にはつらい日々でした。乳児の間数年はどうしても病気がちなため看護休暇も奨励ではなく、義務化してほしいです。
飴とムチと時短で (ドゥーイグレック・東京・パートナー有・48歳)
無茶でもいいというキャスターのお言葉により、思い切って言います。中小企業や派遣でも育休を取りやすくするには、取得率を高めると税制ですごく優遇するとかのインセンティブを高める施策と、それとセットで取得率が上がらなかったり、妨害(結果としてでも)したらかなりのペナルティになることのセットの政策がまず1つ。そうしなきゃ、だれもやらない。それと、働く人全部の時短! どんなパパも保育園のお迎えに間に合えばいいんです。ママがひ〜ひ〜しなくて。就業時間内にみな帰ろう。
私が道を作りましたが…… (草苺醤・東京・パートナー有・39歳)
まだ創業して5年の会社で、私が始めて育児休暇を取得しました。労務担当者(男性)も初めての経験であたふた……。私が、この会社に育児休暇を取りやすくする道を作るんだ! と意気込み、取得しましたが、保育園の入園スケジュールの関係で、1年の取得は断念(8カ月でした)。しかも、あれから7年経った今、私の後に育児休暇を取得する同僚がいまだに1人しかいない状態。女性の育児休暇への不安(昇進、給与、子どもは産みたくないなど)や理解も不足しているのかしら? と思ってしまいます。
厳しい現状は同じ (雪の小町・米国・パートナー有・38歳)
在米ですが厳しい現状は同じです。保育園の不足、その費用にいたっては月々10万ほど払っています。長男を出産したおり、待ちリストに載せていた保育園から連絡あり、新生児のセクションで空きがでたとのこと。これを逃したら後がない、と思い生後6週目から預けて職場復帰しました。仕事においては後悔してませんが、子どものこの時期は二度と戻ってこないので育児休暇を取っておけばよかったな、と思うこともあります。
取捨選択する心がけ (kanade・宮崎・パートナー有・26歳)
今の職場は育児休暇も十分に取得でき、取得者も多くいるので不安に思ったことはありません。むしろ、結婚や出産で辞める選択をすることが「もったいない」といわれる職場なので恵まれています。ただ、出産して育児休暇を取ってキャリアも同時にほしいというのは少しわがままな気がします。出産を経験していないからかもしれないですが、妊娠したらキャリアアップは少しお休みして、復帰してからまた考えればいいかな、と楽観的でいます。1年後どうなっているかわからない世の中ですから。
時間単位のテレワーク (わかも・群馬・パートナー無・29歳)
育児休暇はとれる環境にありますが、先日育休から復帰した先輩を見ていると、長期間なんて休んでいられないと思ってしまいます。なぜなら私達エンジニアの世界は1年で技術レベルが激変します。1年の遅れを取り戻そうと必死になっている先輩を見ると、少し哀れな気さえするのです。育休中も家で少しずつでも働けるのなら、ここまで置いていかれることもないと思います。企業機密の管理やインフラ整備など課題は多いですが、ぜひテレワーク実現を望みます。
夫が1年の育児休暇を取得 (サカグチ・北海道・パートナー有・34歳)
第一子出産時は、NOでした。妊娠が分かった3年前は、起業した会社が不安定な時期でした。そのため、夫が1年の育児休暇を取りました。夫婦で共同して子育てができ、幸せな1年でした。また、実家が遠いため、主人の育児休暇中から、ファミリーサポートセンターを活用して「困ったときに預ける先」を開拓しました。主人はその時間(週3日、1回2時間程度)はスポーツクラブなどに通ってリフレッシュしました。情報収集と段取りをしっかりすれば、幸せは創造できると思っています。
在宅で仕事します (Liangzi・兵庫・パートナー有・31歳)
私はフリーランスとして働いているので、育児休暇はとらないと思います。今も一部、翻訳や報告書作成など、在宅でやっている仕事があるので、在宅でできることは育児中もやると思います。フリーランスで仕事をしている方は育児休暇はとってるのでしょうか?
4日目の円卓会議の議論は...
育児休業に関する私たちの声を、どうやって国に届けたらいいと思いますか?
昨日、「育児休業を取りやすくするために、国に何をしてほしいですか?」という投げかけをしたところ、たくさんの投稿をいただき、議論が盛り上がっています。ありがとうございます。
今回のこのサーベイで
注目したいのは、「YES」と答えた方からも、問題点の提起や、解決策の提案を多くいただいている
こと。さまざまな「壁」を苦労して乗り越えて育児休業制度を利用しているという事実を、しっかり浮かび上がらせたいですね。初日にお話したように、「育児休業取得率、上昇中」という数字だけを一人歩きさせないためにも、私たちの「声」を出していきましょう。
さて、いただいたメッセージから、国への3つ要望をまとめました。
【
企業を変えてほしい!
】
育児休業取得の「壁」の1つである、会社(特に男性社員?)の意識。ドゥーイグレックさんが「飴とムチ」という言葉で表現していますが、「育児休業制度を導入しなさい」と、国が強制するだけでは、表面(制度)は変わっても内面(人)は変わりません。
「北風と太陽」というイソップ寓話ではないですが、メリット(飴)を上手に使った施策を実施してほしいです。ひろみ。さんが紹介してくれた、中小企業向けの助成金もそのひとつ。また、syuraさんからの「少子化防止貢献率の高い会社に、税の優遇制度」というのもいい案ですね。
さらに、施策だけでなく、「育児休業制度」が、企業にとってメリットがあるという事実を、企業のトップに知らせる「広報」も重要です。ちょうど昨日の朝日新聞に、「働くママは企業のコスト減らす 内閣府試算」という記事が掲載されました。「育児休業や短時間勤務の制度を整え、女性が出産後も働き続けることができれば、出産を機に退職する場合と比べ大企業で22万円、中堅企業で16万円のコスト削減が可能」といった内容です。育児休業制度未導入の会社で働いている方、記事の切り抜きをこそっと社長の机の上に置いてみるといいかもしれませんね。
【
復職後のサポートを!
】
育児休暇制度は長ければ長いほどいい、というわけではありません。収入の問題やスキルの問題もあります。私たちはずっと休み続けたいわけではないのです。もいもいさんのコメントのように、「保育園の確保」など、仕事に戻り、子育てをしながら働き続けるためのサポートをしっかりしてほしいですね。
【
新しい働き方、考え方を!
】
わかもさんから提案のあった「時間単位のテレワーク」。実は、私自身が、テレワークという働き方で、子育てと仕事の両立を乗り越え、さらに、それを広げるために起業したという経験があり、このメッセージを読んで、とてもうれしかったです。(参考「田澤由利のテレワークブログ」http://telework.blog123.jp/)
従来の常識(通勤して、会社で決まった時間働く)にとらわれず、ライフスタイルに合った柔軟な働き方を、もっと一般的にすることが重要です。
サカグチさんは、実家から離れていても、ご主人が育児休暇を取ったり(今の社会だと、きっと大変だったと思います)、民間のサービスを上手に利用されたとのこと。私たち自身も、努力と工夫をしていくことが大切だと感じました。
さて、昨日の「育児休業を取りやすくするために、国に何をしてほしいですか?」という、みなさんへ問いかけは、普通ならば、本日(問いかけの最終日)でも良かったかもしれません。
あえて昨日にしたのには、理由があります。「○○をしてほしい」だけで、このサーベイを終わらせたくなかったのです。何事も、言葉にするだけでは、相手に届きません。私たちのこの声を国に届け、社会を変えてもらうには、次に何をすればいいのか。そこまで、みなさんと一緒に考えたかったのです。
では、みなさんへの最後の問いかけです。
育児休業に関する私たちの声を、どうやって国に届けたらいいと思いますか?
一般的には、「請願」や「陳情」という言葉があります。でも、
私たちには、私たちなりの主張の仕方、伝え方があるはず。それはネットのクチコミかもしれません。あるいは、マスメディアへの情報提供かもしれません。
自由な意見をお待ちしています。
もちろん、
あなたにとっての育児休業取得の「壁」や、改善のための「提案」なども、引き続き教えてください。
田澤由利
ワイズスタッフ代表取締役
「「育児休暇、収入やキャリアに不安がある」」
パートナーと一緒に育児休暇を取りたいですか?
「育児休暇中も、在宅勤務ができるといい?」
「育児をするから休暇をとる」という考えに素直に納得できない
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