イー・ウーマン神原弥奈子さんベンチャーに新卒入社という選択、「有り」だと思う？

>>> 旧リーダーズ／メンバーからの移行登録について

	働く人の円卓会議

	人から学ぶ、人と学ぶ表参道カレッジ

	国際女性ビジネス会議

佐々木かをりの
win-win対談

今週のテーマ

会議番号:2421

ベンチャーに新卒入社という選択、「有り」だと思う？

投票結果

480票

156票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

【開催期間】
2008年04月14日より
2008年04月18日まで

円卓会議とは

このテーマの議長

神原弥奈子　ニューズ・ツー・ユー　代表取締役社長

みなさん、こんにちは。今回のサーベイのテーマ、「ベンチャーに新卒入社という選択、『有り』だと思�……

議長コメントを全文読む

1日目までに届いている投稿から...

古い会社でも同じ不安です (ぷり-む・神奈川・パートナー無・43歳)

中小企業に勤務です。今春、創業以来始めて大卒の新人を受け入れました。我社は少人数で「こじんまり」かつ慌しく、余裕なく仕事をして来たせいか、福利厚生や些細な職場環境さえ整っていません。そんな環境のなか、「金のたまご」への第一歩からの教育は受け入れる側も初体験で戸惑も多いのが現実。大企業のような研修制度もなく、また、社歴が長い分変な慣習もあったりで、かえって、ベンチャー企業の方がフレッシュで、「作り上げる」仲間として受け入れてもらえそうで良いかと感じます。

ベンチャーは人を伸ばす！ (syura・神奈川・パートナー有・47歳)

夫のいる会社が、”ベンチャー”です。中途で転職して入ったのですが、夫が入ったときは、27名でしたが、現在は50名になりました。　仕事の能力および、人間力、ありとあらゆる能力が、古典企業にいたころから飛躍的に上がったなあ、と感心してみています。今日なんて独身男性社員のために、異業種勉強会であった会社の女性と、合コンまで企画してるんですよ。無口でシャイ、自分のことで、いっぱいの人だったのにリーダーしてます。ベンチャーは伸び盛りですから、新卒入社もありでしょう。

発展途上を認識した入社なら (☆しろたん☆・東京・パートナー有・29歳)

私は発展途上の実状を認識しての入社なら、有りだと思います。発展途上であるが故の厳しさはあるものの、主体的にスキルアップ、業務遂行を求められる環境で会社の成長と自身の成長を実感できるのがベンチャーで働く魅力だと思います。ただ、こういった事を、学生が就職活動前に認識できる機会はまだ少ないのではないでしょうか。それを補う活動を就職活動の前段階で企業側ができないかと、インターンシップや学生とベンチャー企業社員との座談会を、先日母校に提案してきたところです。

ベンチャーならではの仕事＆責任 (☆さくら☆・東京・パートナー有・26歳)

ベンチャー企業では大企業と比べ、精鋭少人数で多くの活動・利益を生み出すことが求められます。そのため、一人ひとりに課される仕事や責任はとても大きくなります。新卒に関しても同じであり、早い時期から大きな仕事を任さることは普通です。その経験は必ず自分自身の糧になるので、恐れず立ち向かってほしいと思います。

最初の仕事はキャリアの基盤作り (salsera・神奈川・パートナー無・40歳)

ベンチャーで働いた経験があります。やる気があれば意見を出せる反面、組織や労務、また基本的なビジネスマナーがお粗末になりがちな面があり、無作法を個性と勘違いしている人もみかけます。新卒にとって最初の数年はお給料をもらって社会とビジネスマナーの基本機会だと思います。また、一見つまらなく見える会社組織にも合理性はあり、学ぶことは多くあります。一般的な素地を身につけてから、ベンチャーという「応用」の場へ行くほうが、貢献できることも多いのではないでしょうか。

新卒者教育 (鳰・栃木・パートナー有・54歳)

企業勤務の経験はないのですが、大病院に対して、個人開業医というのも一種のベンチャーかなと。大病院である程度教育を受け経験を積んだ人でないと、小規模な開業医で一から教えるのはほとんど無理。看護士の場合、新卒だと採決や注射、伝票の見方から患者に対する声掛けまで指導しなければならないが、人手も時間もないので。経験年数の少ない人ほど続かずにやめていきます。病棟、外来、手術室、検査室、外科、内科、透析等々多種の経験豊富なできる人がほしい。

基本を学ぶことも大事 (kojirei・東京・34歳)

ベンチャーだからダメ、大企業ならイイと一概に言えないことは承知の上で意見を書かせていただきます。お客様が大企業の場合、その意思決定の流れや承認をシステムを理解することは、営業として、またパートナー企業として重要なことだと思います。企業としての信頼関係や人脈はある程度の期間を経て得られるものだと思います。良き日本企業では、そういった信頼関係も部署内で受け継がれています。企業文化を学ぶためにも最初はある程度歴史や実績のある企業に入るほうがいいのではと思います。

最初だけはNG (mcqueen・東京・パートナー有・34歳)

これまでベンチャー企業に1,000社取材してきましたが、結果から言うと「なし」で。自信がない企業が多いため、手垢のついていない新卒を、労基法や福利厚生もないまま軍隊扱いし、ウツになっても首を切るだけというところが多いです。人材を、大事にするのは、やはり経験で痛い思いをした企業でなければ無理です。若い人たちも「会社ってここまで要求できるのか！」というのを知るためにも、最初は役所か大企業。ベンチャーなんて、後からいくらでも入れますよ。売り手市場なんだから。

2日目の円卓会議の議論は...

現状の正しい認識が大前提

みなさん、こんにちは。

今回のサーベイのテーマ、「ベンチャーに新卒入社という選択、『有り』だと思う？」について、7割を越える方々が肯定的というスタートは、ベンチャー企業の社長として、正直、うれしいですね。

ベンチャーでの仕事については、「チャンスがいっぱい」「エキサイティング」といった肯定的な意見が多かったのは、予想通りでした。一方で、教育や福利厚生については、ベンチャー経営者としても課題だと思っている部分の指摘も多かったです。

☆しろたん☆さんの「（その会社が）発展途上の実情を認識して」いるためには、会社の現状についての正しい情報提供が前提になります。それは、ベンチャーに限らずあらゆる企業にも言えることですね。

「お客様が大企業の場合、その意思決定の流れや承認をシステムを理解することは、営業として、またパートナー企業として重要なことだと思います」と指摘してくれたのはKojireiさん。この辺は、まさにベンチャー企業の成長にとっても大きな壁のひとつです。

Mcqueenさんからは、「手垢のついていない新卒を、労基法や福利厚生もないまま軍隊扱いし」という手厳しい指摘も。取材先がそういう企業ばかりだったというのは残念でしかたがありません。

個人的には、小さなベンチャーだからこそ、お互いの顔が見えるからこそできる、柔軟な判断もあるのではないかと思っています。特に女性スタッフの健康や出産、育児などの転機に関しては、画一化されたルールではなく、フェイスtoフェイスで相談しながら決めていくこともできます。

最近はワークライフバランスがよく話題になっていますが、大企業とベンチャーでは、提供できる仕組みやサービスに大きな違いがあると思います。女性の働き方という視点からみたときに、ベンチャー企業で働くことのメリット、デメリットについて、みなさんの意見を聞かせてください。

神原弥奈子
ニューズ・ツー・ユー　代表取締役社長


	「新入社員の教育担当、経験あり？」新入社員教育の現場でじは……
	「ベンチャー企業で働いてみたいですか？」今や人材市場は空前の売り手市場とのことですが……
	「佐々木かをり対談 win-win > 第99回神原弥奈子さん」マンションの一室で始めました
	このジャンルの過去円卓会議をチェック
	このジャンルのトップページへ

	メロンリペア 15万箱　突破！抗酸化サプリメント

アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳

	イー・ウーマンに依頼する

	働く女性の調査

	マーケティングブランディングコンサルティング

	講演・研修のご依頼

	メディア掲載一覧

	取材のご依頼

	asahi.com 私のミカタ

	佐々木かをりのブログ

	佐々木かをりの Twitter

｜個人情報について｜利用規約｜各種お問い合わせ・お申し込み｜会社概要｜