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今週のテーマ
会議番号:2434
国や自治体に憤りを感じたこと、ありますか?
投票結果
97
3
529票
18票
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募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年04月28日より
2008年05月02日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
田村理 専修大学 法学部教授、憲法学者
みなさんこんにちは。5月3日の土曜日は61回目の憲法記念日です。そこで、今回のサーベイでは「憲法とは何の……
議長コメントを全文読む
1日目の円卓会議の議論は...
みなさんこんにちは。5月3日の土曜日は61回目の憲法記念日です。そこで、今回のサーベイでは
「憲法とは何のためにあって、どんな時に使うものなのか」を、みなさんに感じとっていただきたい
と思います。
憲法は、国や自治体などがもつ権力(公権力)が、僕たち国民の利益を侵害しないようにするための法である。こういう考え方を
立憲主義
といいます。日本国憲法も、憲法を尊重し、擁護する義務を負うのは公権力を担う「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」(99条)であると定め、憲法を守る義務を負う者のリストから意図的に僕たち国民を外しています。憲法は、僕たちが公権力に義務を課してうまくコントロールするための法なのです。
しかし、昨年6月4日からの週で行ったサーベイ「憲法は国民が守るべきルールだと思いますか?」でも明らかになったとおり、
僕たちの多くは、そういう憲法の使い方、存在意義をきちんと教わっていないし、知りません。そしてまた、立憲主義に共感できずにいる
のです。だから、今一度思い起こしてみていただきたいのです。国や自治体が行使する公権力は、僕たちの生活に不可欠の、必要な力なのですが、同時に、いつも正しく行使されるとは限らず、しかも抵抗しがたい強大で特殊な力だということを。
たとえば、新宿西口の地下通路で警察官がさかんに鞄の中身をチェックしているという報道がありました。防犯対策として不審者を取り締まってもらわなくては困ります。でも、呼び止められて「鞄の中を見せてください」と言われたら、多くの人が「イヤだな」と感じると同時に、「拒否したらマズいな」と思って従うのではないでしょうか? 相手が警察官でなかったら、そうする人はまずいないでしょう。これが、公権力という特殊で強い力の証です。
そういう、必要だけれど特殊で強大な力を僕たちがなんとかうまくコントロールする一つの道具が憲法なんだ
と感じとってもらえるように、みなさんから国や自治体にイヤな思いをさせられた経験を教えていただきたいと思います。
警察官や役所の窓口の応対等でも、それが彼らの担う「公権力」と関係があるとお考えならかまいません。そうした日常の問題から、年金や医療費負担増の問題、夫婦別姓問題、公共事業のための立ち退き、えん罪事件、学校での教師による差別、言論への介入、国会や内閣の体たらく、裁判所のおかしな判決…… などなど、どんなものでもかまいません。
国や自治体(公務員)に憤ったことがある方はYesの投票とともに、たくさんの投稿をお願いします。反対に、憤るどころかいつも頼りになって感謝しているという方は、Noの投票と投稿を
ぜひおよせください。
田村理
専修大学 法学部教授、憲法学者
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