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今週のテーマ
会議番号:2434
国や自治体に憤りを感じたこと、ありますか?
投票結果
96
4
854票
32票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年04月28日より
2008年05月02日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
田村理 専修大学 法学部教授、憲法学者
メヌエットさんのプロらしい、誠実な対応に敬服します。行政と密接にかかわるお仕事ですから、「事を荒立て……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
「先週の出来事」の続きです (メヌエット・兵庫・パートナー有・49歳)
先週の出来事、調査が間に合わなかったから介護保険を全額自費でと言われ憤った後の事です。とりあえず、介護保険法に基づき、担当者と話し合った結果利用者さんは申請日に遡って介護保険を利用出来る事になりました。とりあえず利用者さんには権利侵害がないように対処できたので、次は、問題発言の行政スタッフさんへの対応を事務所内で相談しました。話し合った結果、同じような事が起こったときにどのように判断するか応対基準を行政担当部署として整えて頂くようお願いする予定です。
まるで金持ちの道楽のよう…… (カバクン・大阪・パートナー無・40歳)
今日(4/30)にガソリン税の暫定税率復活法案が成立し無駄遣いに反省することなく税率が上がろうとしています。その間に先日、山口の衆院補欠選挙で与党候補が大敗し、民意としてはNOを突きつけたにもかかわらずです。これで憤りを感じない人はさぞかし裕福な暮らしをなさっているのでしょう……。そしてこのような国民に負担を強いるだけの国会議員はまるで金持ちの道楽のようなモノと感じます。庶民的な金銭感覚が完全に欠如しているのですから……。
これが怒らずにいられるか (しど・大阪・パートナー有・41歳)
今話題の大阪府在住です。中学校での全給食を掲げた平松市長は、学校給食を弁当持参か業者の弁当の選択制にしたし(給食実施率は全国最低なのに)、「子どもが笑う大阪府」を公約にした橋下知事は、1,100億円の予算削減で私学助成金など真っ先に福祉や教育等住民サービスから大幅な削減をしようとしています。そのくせ、冬場のイルミネーションに設置費だけで20億円かけるのだそうです。彼らを当選させた人たちに責任を取ってもらいたいくらいです。
情報をまめに知る (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
私の母は何度か病気をしました。公共の制度を利用して、入院費や治療費の補助をうけました。その制度があるということを、役場では広報を通じて知らせています。母はまめに広報を読んでいますが、回覧板がまわって来ると、広報をとらずにまわしてよこす家庭もあるようです。せっかくいい制度を作っても、住民が知らないという事態が起きます。住民も日頃から役場などでなにをしてくれているのか積極的に知ろうとしなければいけないと思います。
私たちの生活を守っている (yuka・神奈川)
YESの気持ちも多々あります。ただ、今現在日本が国として潰れていないのも、国が消費税の導入を決断し実行したからだとも思うし、例えば規模の大きい駅の駅前の大きなビルが、テナント撤退でがら空きになった際、パチンコ店等の遊興施設でなく、他のテナントが入ることになった際に、それが「たまたま」ではなく、自治体が街の治安を守るために何もしていないとも考えにくい気がします。国や街が荒れれば、憤りを感じている余裕もなく、住民はそこから逃げ出さざるを得なくなるのでは。
4日目の円卓会議の議論は...
「民意でコントロールするためには?」
メヌエットさんのプロらしい、誠実な対応に敬服します。行政と密接にかかわるお仕事ですから、「事を荒立てたくない」と黙ってしまう方も多いかもしれません。
でも、憤りを感じたその先が大事だ、とあらためて思います。
もちろん政治を動かすことは容易ではありません。また、日本の政治はカバクンさんが示してくださったように「民意」に忠実でないと思います。そして、すぐ黙ってしまう主権者国民のあり方にもその責任の一端はあるのです。
一昨年の春のことです。フランス政府は若者の雇用の機会を増やそうと、26歳未満の者を雇用した経営者は使用期間にあたる二年間はいつ解雇してもいいという「初期雇用契約」という制度を提案しました。
フランス人は雇用の安定を損なうと憤っただけではありません。全国で行われた反対のデモの規模は百万人にのぼると報道されました。そして政府はこの制度を撤回しました。表現の自由を核とする民主主義の力を確認できました。
デモでなければならないわけではありません。「財政改革は必要です。でも、子どもが笑う大阪府を目指すなら、私学助成金なんかじゃなくてイルミネーションの費用を削ってください!」(しどさん)。橋下知事にそんなメールやファックスや手紙を送る運動をしてみてはどうでしょう?
ところで、フランスは日本に比べるとデモやストが格段に多い国です。僕が滞在していたときに印象に残ったのは、毎年学校の夏のバカンスが始まるその日に空港職員がストライキをしたことです。
さらに驚いたのはテレビのインタビューにこたえる足止めをくらった空港の利用客です。もちろん「毎年ふざけるな!」という意見もありました。他方で、「私も労働者ですから、彼らが労働者の権利を行使するのは仕方ないと思います」とこたえる人も必ずいるのです。
この寛大さが人々にあるからこそ、広く民意を表明することができ、民意に基づいた民主主義や労働者の権利が実現されるのではないでしょうか?
僕がフランス人なら「日本人みたいにもっと周りに配慮しろ!」と説教するでしょう。でも、僕たち
日本人はこの寛大さを少し見習う必要がある
と感じます。
さて、今日はもう一度
国や自治体に「余計なことをするな!」と憤った経験のご投稿を呼びかけます。あるいは「そこまでしなくてもいいだろ!」でもかまいません。
こちらの憤りも、憲法をうまく機能させるためにとても大切なのです。
田村理
専修大学 法学部教授、憲法学者
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