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今週のテーマ
会議番号:2434
国や自治体に憤りを感じたこと、ありますか?
投票結果
96
4
759票
29票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年04月28日より
2008年05月02日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
田村理 専修大学 法学部教授、憲法学者
よくやってくれているとは思うけれど、やはりいろんな不満がある。みなさんのお気持ちが投稿によくあらわれ……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
「住民との距離」が問題 (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
大きなことから小さなことまで、不満を挙げれば限られた文面ではとても収まりません(笑)。しかし、いつでも美味しい水が飲めるのも、整備された道路を歩けるのも、高校まで公立校に通った私が人並みに教育を受けられたのも、考えてみれば全て国・自治体のおかげなのです。私が根本的に不満なのはむしろ、こうした住民の不満・要望を国や自治体はどれだけ把握し、改善に向け努力しているのかが見えないことです。その意味で、国・自治体と住民との距離(特に心理的な距離)が問題だと感じます。
弱い立場から (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
私は障害者ですが、リハビリとして、保健所が行っていたデイケアに通ったのが、回復にとても役立ちました。保健師さんの笑顔がどんなに救いになったかしれません。また、障害年金という制度がなければ、一生家族のお荷物でいなければなりませんでした。その点はとても助かっています。
有難いサービス (Lancer・東京・パートナー有・34歳)
最近よく区民向けの講座などに参加しています。無料でとても良い講師の方が中立的でいい話をしてくれます。相談窓口(法律相談、消費者相談)も無料で親身になって対応してくれます。こういう経験をすると、公機関のありがたみを感じます。不満もありますが、よくやってくれているとも思います。
民意って何? (バス弾きアクア・東京・パートナー有・38歳)
ある日子どもを預けている保育園が民営化されるかもという情報が入りました。民営化って何?から始まり、結局民営化って子どもに尻拭いさせるだけで、意味がないと思い、父母会メンバーで議会に請願をかけました。ある一部分だけを取り上げて「保護者は民営化を善しとしている」という解釈をされたりして、一体民意って何? 総意って何? と考えさせられました。もっと自分たちのビジョンを明確にし、住民に十分な説明責任を果たすべきだと常に思っています。
公営駐輪場について (とるさん・東京)
ここ数年で公営の駐輪場ができましたが、都内のものは多くが有料で月額3000円ほどします。私の近所のものは、年間で少し安くなる制度もありますが、定員が限られていて抽選です。この月額では1年間支払うと新しく自転車が買える金額で住民税を払っているのに何故また払うのか、或いはは、車を使わず省エネに貢献しているのに何故お金がかかるのかと疑問です。撤去費用が赤字とも聞きますがそれは有料ということが一要因とも思います。自治体としてもう少し工夫ができるのではないでしょうか?
つい先週です (メヌエット・兵庫・パートナー有・49歳)
つい先週の出来事です。同じ事務所のケアマネージャーが担当した癌末期の利用者さんが認定調査を待たずに他界されてしまいました。申請の際には在宅ターミナルであることを事前に伝えていたのにです。まさか調査に行っておられないとは思わずに亡くなられた事を報告すると「調査が間に合わなかったから、この間のサービスは利用者さんの家族に全額自費で払ってもらうように伝えて下さい」に憤りました。仕事の性質上普段は行政と共同で動いていて感謝していますが、この件は別です。
高齢者の義務 (みんつ・愛媛・パートナー無・40歳)
私の父は「後期高齢者」です。もう何年も自分では確定申告の書類を作成できないので、娘の私が確定申告を代行しています。代行者がいなければ、高齢者は払いすぎた税金の還付を受けることもできません。父は定年退職するまでずっと教員を務め、年金は給与天引きでしたが、年金お知らせ便によると、何故か1ヶ月の空白期間がありました。両親が社会保険庁へ行くと、「うちは担当ではないので、ここに電話をしてください。」と教員共済の電話番号を言われ、お知らせ便を取り上げられました。
見えるところにいる人たち (あきお・東京・パートナー有・33歳)
保育園、小学校、学童、市役所、近所の交番…… よくお世話になる人たちです。彼ら彼女らは基本的に優しく親切です。たしかに一人や二人「しっかりしろ!」といいたい人もいますが。反面、普段顔を見ない市長(うちの市長は金の亡者と信じてる)や社会保険庁などは「何のためにやっているの?」と腹立たしいです。それに今回のテーマとはずれるかな? 選挙行っても変わらない、とうそぶき選挙にすら行かない人たちにも腹が立ちます。文句いう前にやることやろうよ。
もと自治体職員ですが。 (rio2・兵庫・パートナー有・38歳)
非常勤職員で3月30日に多くの職員は一旦強制的に退職させられ、4月1日にまた雇用するのには憤りを覚えました。長期間の非常勤の連続雇用は制限されるべきところが、自治体関連の職場では何十年も非正規雇用のままの人が何故か大勢います。また、税金払ってやってんだぞバカヤローと夜中にやってくるモンスター患者と言われる人の対応に後輩が疲れ果てているので、権利を主張するのもほどほどにしてあげて欲しいと思います。年々ひどくなっています。
3日目の円卓会議の議論は...
「いちばんえらいのは国民である!」
よくやってくれているとは思うけれど、やはりいろんな不満がある。みなさんのお気持ちが投稿によくあらわれています。
今日はみなさんにふたつの問いかけをしたいと思います。
まず最初に、Perlaさんが指摘してくださっている「
国や自治体と住民の距離」はどうやって埋めるべきなのでしょう?
もちろん国や自治体が埋める努力をするべきなのは当然です。では、僕たち国民・住民は……?
61年前の夏、生まれたばかりの日本国憲法に多くの人が希望を託していた時期、文部省は中学生用の憲法学習教材として『あたらしい憲法のはなし』を発行しました。「主権在民主義」を説明するところに、こんな記述があります。
「こんどの憲法は、民主主義の憲法ですから、国民全体の考えで国を治めてゆきます。そうすると、国民ぜんたいがいちばん、えらいといわなければなりません。」
国民が一番偉いのは、国を治める責任を自ら負うからです。憲法は僕たちに「文句いう前にやることやろうよ」(あきおさん)と呼びかけているのです。バス弾きアクアさんが行使なさった請願権(16条)、表現の自由(21条)、選挙権(15条)と憲法はそのための道具を僕たちに与えています。もちろん簡単に一挙解決とはいきません。でも、一番偉い者としての責任は果たしていくべきです。
そこで、第一の問いかけです。
国や自治体に憤りを感じたとき、何か行動にでたことがある方はいらっしゃいませんか?
その経験をご投稿ください。
また、国民・住民の国や自治体への依存度が高まれば高まるほど、威張りちらして利益だけ得ようとする「モンスター患者」(rio2さん)のような人が増え、それだけ国や自治体へのコントロールはきかなくなっていくように思うのです。
国や自治体が僕たちに何か利益を与えてくれるはずなのに、「ちゃんとしてくれない」ことへの憤りではなく、反対に
国や自治体に「余計なことするな!」と憤りを感じたことのある方はおられないでしょうか?
そんな経験のご投稿を期待します。
田村理
専修大学 法学部教授、憲法学者
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