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今週のテーマ
会議番号:2436
米国産の牛肉、厳しく輸入規制してほしいですか?
投票結果
87
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650票
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年04月28日より
2008年05月02日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
山田厚史 朝日新聞 シニアライター
「米国産牛肉の規制強化」を求める意見が圧倒的なので、敢えて「気にし過ぎ」の主張を展開しましょう。「米……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
私は米国産の牛肉は食べません (メヌエット・兵庫・パートナー有・49歳)
私は、米国産の牛肉を食べないように気を付けています。と言っても、できる範囲の判断で、ですが。まず、加工食品や固形スープの素などに入っている素材については、目で見て確かめるのは無理ですし、外食での牛肉食も確かな事はわかりません。だから、ハンバーグなど、よっぽど安心できる地元のレストランでしか食べないようにしています。そういう意味では、顔の見える信頼関係の持てる範囲で食材調達や外食を行うようになり、BSE問題のお陰で食の基本スタイルがシンプルになりました。
安全を選択します (フレーニ・福岡・パートナー無・45歳)
もし、「みんなが食べてるから安全だろう」で米国産牛肉を食べて、もし、後から狂牛病にかかってしまうことを考えたら、耐え切れないものがあります。そんな心配をするぐらいなら、確実に検査された安全な国産牛肉を選らびます。価格的に高いものでも安全が一番です。とにかく、規制は強化すべきです。強化して牛肉が品薄になれば、他のものを選択すればいいだけですから。
飼育方法に問題あり (takeo・NYC・パートナー有・27歳)
最近肉を食べるのをやめましたが、それ以前は肉を食べるなら必ず農場で菜食飼育(そしてできれば有機)されて育ったお肉しか食べないようにしていました。プロフィットを追求するがあまり、米国では工場で大規模な飼育が普通。本来は菜食の牛に、残飯やほかの牛(同類)の残りの肉や骨を砕いたものをえさに混ぜているのが現実。それが結局狂牛病の原因になっているとも。自然の摂理を破壊した結果でしょう。日本に入ってきているものもほとんどこの手では?飼育方法などに注意を向けてほしいです。
米国だからとタガを緩める不合理 (コメリーママ・神奈川・パートナー有・63歳)
米国産牛肉は買わない・食べない。米国が危ないのではない。米国なら良いことにしようとする政治が危ういのだ。合理性など度外視し、強者に頷く政治体制に危機感を持つ。これがもし中国産なら餃子どころではないはずだ。理由を問わず「あんたは悪い」「あなたなら良いのよ……」。正義の鞭はとかく貧しく弱いものに向けられる。国ほど危ういものはない。私は、牛肉はなくとも特に困らない。近隣の農家が作る新鮮な野菜と塩と水と牛乳で十分だ。
安全の定義の違いが大きい (lady)
明らかに、今でもアメリカの牛肉に対する安全性に関する考え方は、日本と違います。アメリカのプレッシャーに負けることなく、しっかりと日本の求めているものを主張してほしいと思います。同時に、国産の牛肉の生産者の育成にも対策が必要だと思います。
二択ですからNOですが (カバクン・大阪・パートナー無・40歳)
二択ですからNOですがアメリカの管理の甘さと根拠のない強気さには辟易していますので、一切の制度的制約と取り払い、我々消費者が購入しなければ、何処にも文句の言えない状態で売り上げが激減するでしょうから、そうなって初めて米国サイドも反省し改善に向かうのではないでしょうか? 政府間の強権発動だけでは国民の消費には繋がらない事を思い知らせるときが来ていると考えます……。
私は国産派ですが (chieco76・静岡・パートナー無・28歳)
多少高くても安全な国産品を買うか、安価な輸入肉を買うかは消費者個人の自由な選択なわけですから、「輸入の規制」という入口をふさぐようなやり方よりも、消費者個々が判断できるような、正確で分かりやすい情報を開示することが必要だと思います。その上で皆が「輸入肉は危険だ」と判断すれば、規制せずとも売れなくなる→輸入肉の需要が減る→「規制」という相手側(米国)からすれば聞こえの良くない対応を取らなくても、輸入量を維持したいのならば品質・管理体制は向上すると思います。
過剰反応のような気がします。 (tommy・東京・パートナー有・29歳)
昨年米国に行きました。有名なレストランでは多くの日本人観光客が米国産牛肉を食べていました。私もその一人です。一般消費者はの関心度はこの程度。マスコミと一部の消費者団体が必要以上に騒ぎすぎの印象があります。そもそも牛肉を食べてBSEに感染した人は全世界で今までに何人いるのでしょうか? 米でBSE患者が多数発生したという報道もなく、BSE感染の可能性の問題だけが一人歩きしています。どうしても怖い人は産地を正しく表示した上で選択させれば十分ではないでしょうか。
4日目の円卓会議の議論は...
「他の危険とバランスする安全対策は?」
「米国産牛肉の規制強化」を求める意見が圧倒的なので、敢えて「気にし過ぎ」の主張を展開しましょう。「米でBSE患者が多数発生したという報道もなく、BSE感染の可能性の問題だけが一人歩きしています」とtommyさんは指摘しています。
BSEは怖い病気ですが、「牛が狂う、人に感染する」という面が強調され、恐怖感が先行しているのは確かです。メディアの特性として、異常なもの(だからニュースなのですが)を大きく取りあげる。映像を見た人は、自分の身の回りでもそんなことが怒るのではないか、と不安になってしまいます。
BSEに感染してクロイツフェルトヤコブ病で死んだ人は英国で100人を超えましたが他の国ではきわめて限定的で、日本人では1人だけです。米国も問題になるほど患者は出ていないようです。症状がアルツハイマー病に似ているので分かりにくい、という面があり、牛肉が輸出品である米国がどれほどこの病気の発見に熱心かは疑問ですが、他の病気に比べればきわめてマイナーな病気です。
感染確率は低く、このために高い税金を投入するならもっと対策を打たなければならない病気やリスクは他にあるのでしょう。人々が不安に感じ、しかも身近な食物であるため、政府も20億円以上をかけて安全対策を打っています。
しかし、死亡する危険は食中毒のほうが遙かに多い。サルモネラ菌やボツリヌス菌のほうが危険ですがそんな騒ぎにはなりません。社会がその危険に慣れているからで、
BSE恐怖症はメディアが増幅した
ものです。
BSE牛やヤコブ病の死者が後を絶たないなら、さらに対策が必要ですが、肉骨粉に使用を中止してから世界的に発生は沈静化しています。まともな餌を食べている若い牛は、比較的安全でしょう。
食品に限らず「絶対安全」はありません。リスクとニーズをどうバランスするか。そこに現実的対応が生まれます。日本の牛肉が安全ということでもありません。全頭検査しているといっても現在の方法で分かるのは半分以下とも言われています。エサの肉骨粉が危ないことが分かりながら輸入禁止にしなかったのは日本です。
「日本の牛は大丈夫で、米国牛は危ない」というのは単なる思いこみ
です。多くの人は、たまに「怖いな」と思いながら、すぐ忘れて牛肉を食べています。
米国のレストランで多くの日本人がビーフを食べている。それが日本人のBSEに対する現実的対応なのかもしれません。そんな日本人の対応をあなたはどう考えますか?
山田厚史
朝日新聞 シニアライター
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