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今週のテーマ会議番号:2451
アスペルガー障害(症候群)知っていますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2008年05月26日より
2008年05月30日まで
円卓会議とは

古荘純一
プロフィール
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
円卓会議議長一覧
犯罪事件の報道に、診断名は必要ないというご意見が圧倒的多数なようですね。予想以上に皆さんの関心が高く……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes メディアの役割 (アガパンサス・東京・パートナー有・53歳)
最近の報道は障害名だけが一人歩きをしてしまい、その事により本人も家族も誤解されることが多いと思います。もっと丁寧に障害の説明、障害者や家族の日々の努力、生活のしにくさなどを取り上げてほしいです。特にアスペルガーは言葉のやりとりでトラブルを起こしやすいですが、少しでも理解があればカチンときても聞き流してもらえるのではないでしょうか。メディアは事件だけを大きく取り上げるのではなく、それに関連することを世の中に伝えていく役目があることも大事にして欲しいです。

yes 障害名報道には抵抗あり (フレーニ・福岡・パートナー無・45歳)
親戚の子どもがアスペルガー症候群で、毎年、その子に接する機会があります。小さい頃は、虫に興味があり、辞典を暗記したように虫には詳しかったし、最近では、日付を言えば、何曜日か即答していました。自分の興味のあることには、一般人とは比べ物にならないくらい能力を発揮する天才ですが、普通の会話はできません。ただ、コミュニケーションができないだけで、悪いことをするわけではありません。障害が犯罪を生むわけではないと思います。報道に障害名を出すことには抵抗があります。

yes でも表面だけ (ごまちゃん・横浜市・パートナー有・44歳)
アスペルガー障害の名前や概略は新聞・ニュースなどで見聞きして知っています。ただし、障害のことをきちんと理解しているとは言えない状態です。少年犯罪の精神鑑定の結果として耳にすることが多く、犯罪を犯しやすいタイプという誤解もでてきそうな印象があります。このサーベイを通してもっと理解を深めたいと思います。

yes 多様性があるから難しい? (らいおん・東京・パートナー有・39歳)
もともと事件の報道等から興味を持っていろいろと調べたこともあるので、ひととおりの正しい理解を持っていると思っています。それでも、少年事件の加害者にはそういう子が多い、という「偏見」は持っていたかもしれません。そんな折、夫方の甥っ子がアスペであることが数年前に分かりました。ただ、彼をよく知れば知るほど人間関係の難しさはあるにせよ、人に危害を加えるようには思えません。でも、身内にそういう人間がいなかったら、冒頭の「偏見」には気づかなかったかも。

yes 報道に診断名は必要ないです (minoes・兵庫・パートナー無・45歳)
知り合いの子どもさんが、アスペルガ−とは違いますが、広汎性自閉症と診断されています。一緒に遊んでいても、本で読んだことのあるような特徴を持っていたりもしますし、そうでないときもあります。個人差が大きいのだと思います。犯罪を起こしてしまうのも、個々人の差のほうが大きいと思います。犯罪を起こす人は自分たちとは違う何かがあると思いたい人が私の周りには多いです。すべからく診断名を報道することは、誤解を植えつけることにしかなっていません。

yes 障害と偏見 (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
私はアスペルガー症候群について、発達障害のひとつ、という知識しかありませんでした。しかし、精神鑑定のからんだ報道で、障害名を出すことは慎重にしてほしいという立場です。アスペルガー症候群に限らず、障害者の理解の壁になると思っているからです。これら障害は少し複雑で、他のものと混同されたり、「良くわからないしやっかい」と見られたりします。家族も含めて関係者は障害に対する偏見と闘って疲れてしまいます。

yes 知っています。けれども (れい・まぐに・秋田・パートナー無・45歳)
一人一人が全く違う行動様式なので,知っているつもりでも対応できるかどうかは,また別の問題と考えます。また,事件につながるのは,理解されなかったため心に傷を負うことが原因であって,障害自体が則原因ではないと感じます。しかし現状はそこの理解や説明が十分ではないため,障害名を出す事が排他の原因になることも多く,障害名を明らかにすることがいいのかどうか,疑問です。

no アスペルガー〜と犯罪 (Donky0022・東京・パートナー有・42歳)
わが身を関係者の立場において考えると、「アスペルガー障がい者がどの様な『個性』なのかが世の中に周知徹底され、養育者である親が子どもの「障がい」を理解し適切な教育を施せる知識と環境が整うまで」は、犯罪報道には入れて欲しくないと思います。又は報道するなら、その度に啓蒙記事を添えて詳しく解説して欲しいです。今、私自身も中途半端にしか解らないのでアスペの個性に偏見もっていますし、アスペ者と付き合う場合の対応も不明。ましてや自分自身がそうではないかと思う時もあります。

no 名前はカテゴライズを誘発する (palka・アメリカ・28歳)
例えば、ある病気を持っている人は必ずある種の事件を起こす、という場合でないかぎり、報道で病名を出すべきではないと思います。なぜならば、人間には、名前を元にカテゴライズをするという性質があるため、たとえ病気について説明されていたとしても、名前が一人歩きして差別につながることが避けられないと思うからです。報道で病名を出すことは、ニュースを衝撃的にするための脚色という側面が強いように見えるため、疑問を感じざるを得ません。

no マスコミのはたらきに期待します (two-seven・東京・パートナー無・27歳)
診断の基準などがあいまいであるなら、なおさら診断名の一人歩きには注意を払う必要があると思います。事件にアスベルがー障害の方の関連が多いから彼らに注意しなければならない、というのではなく、そのような事件を防げなかった複合的な原因に注目するべきでしょう。事件報道などで障害の名前をいたずらに有名にするのではなく、彼らに対する正しい理解や、適切な福祉について同時に皆で考える必要があると思います。マスコミにはこういった役割を期待します。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
アスペルガー障害と非行の直接の因果関係はない
犯罪事件の報道に、診断名は必要ないというご意見が圧倒的多数なようですね。予想以上に皆さんの関心が高く、かつ真摯なサーベイ投票姿勢を感じました。昨今の報道は加害者の責任能力に注目しすぎるように思いますし、テレビは視聴率確保の意図も読み取れます。

アスペルガー障害の人の司法精神医学的問題は、最も誤解の多い領域でもあると言えますアスペルガー障害と非行は直接結びつくものではありません。非行は症状そのものが引き金とはなるが二次的に生じたもので、あくまで例外的事象と言うべきでしょう。

非行事例を分析した専門家は、その特徴として、社会生活上の過剰な負荷が契機になって不適応を来していること、もしくは、障害特性に気づかれずにいじめや極度の叱責などを受けることにより、子どものころからの癒されることのない外傷体験が影響となっていること、などを指摘しています。アスペルガー障害のある人にとっては、誰にでもおこりうるストレスが、想像以上に深刻に感じられて混乱してしまうのかもしれません。

アスペルガー障害の人の対人性の障害は、我々が日常的に使う、人付き合いや社交性、あるいは最近よく使われるKY(空気読めない)という意味での困難さではありません。生まれながらの「外界を把握する脳の生理的調節機能」の困難さがあると言えます。

例えば人の話を聞く際には、意識しなくても自動的に話者の声や表情に焦点が合うのですが、アスペルガー障害の人は意識して合わせなければ話しの内容を理解できないのです。そのため、決められた環境の中では対応が可能ですが、突然人に話しかけられたり、本音と建て前など相反する表現を聞いた場合は、とっさに理解することが困難です。

コミュニケーションがとれない、人の考えが読めない場合のストレスの強さを、私は一人で海外旅行に行くことに例えて説明しています。言葉が通じない国に一人で行ったと考えてください。見知らぬ人が自分の方を見たり、近寄って来たりしたら否応なしに緊張します。何か予期せぬ事が起こると、周囲の人間がみんな敵に見えて、結果的に過剰防衛反応をとりかねません。アスペルガー障害の人は、街中あるいは学校の教室の中にいても、このような緊張状態を強いられる場合があるのです。

学校では、昨年度から特別支援教育が始まりました。一人ひとりのニーズに応じた教育や支援が行われることになっていますが、必ずしも順調ではないようです。明日は、特に学校に通っているアスペルガー障害のある子どもの現況についてご意見をいただきたいと思います。

古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
古荘純一


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