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今週のテーマ
会議番号:2454
裁判員制度、心の準備はOKですか?
投票結果
27
73
170票
457票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年05月26日より
2008年05月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
志賀こず江 弁護士
実は、考え込むと同時に無責任な言い方ですが、感動しています。皆さん、本当に裁判員制度について考えてく……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
不安です (kkbouziri・海外・パートナー有・41歳)
裁判員制度は魔女裁判になるような気がして賛成できません。素人が医者や建築家になるようなもので、何年も勉強、修行を重ねて弁護士や判事になった人にとっては歯がゆいものがあるのでは、と思います。制度の導入が決まった以上、啓蒙に努めるしかないですが、全体のレベルが上がるまで何十年もかかり、その間にいくつもの誤裁判がでてしまうのは避けられないと思います。どんな制度にも過渡期はあり、国全体としての成熟度を上げるには避けて通れない道なのかもしれませんが。
カウンセリングが必要なほど (ぴかちゅう・千葉・パートナー有・43歳)
精神的にキツイ事態が想定されるものを、なぜ制度化したのかという疑問が払拭できません。カウンセリングやその他のケアがあるから大丈夫ですよ、というものではないと思います。人の生き死に関わる事故や事件の現場写真を見る必要があるなど、そこまでして第三者の裁判に関わらなくてはいけないなんて、裁判員制度とはは全くとんでもない制度ですね。実施されるのはやむを得ないかもしれませんが、もしかするといずれ廃止にしたほうが良い制度かもしれないと未実施の今から感じています。
アフターケアだけでなく予防を (palka・アメリカ・28歳)
アフターケアはもちろん重要ですが、それ以前に考えるべきことがあると思います。心に傷を負う性質のものだと承知の上で、トレーニングを受けていない素人に裁判員をさせ、案の定受けた傷はカウンセリングでなんとかしましょう、というのは、落とし穴を埋めずにその先で救急箱を用意して待っているようなものです。負ってしまった傷を取り除くより先に、傷を軽減する方法を考えるべきだ思います。裁判員に選ばれた人には各種トレーニングを受けさせるとか、そもそも裁判員制度はやめるとか。
周囲の意識も念頭に置く (まいんys・山口・パートナー無・37歳)
判決を下す、という意味では被告やその親族、また被害者の親族のことも念頭に入れておかねばいけないのでしょう。先日長崎の判決を聞いたときに「もしこれに裁判員制度が施行されていたら…… 報復されたりしないかな?」と家族から疑問があがりました。確かに、片方に不利な判決が下されるわけですから、そういったことも起きそうで不安です。
被害者感情が抜けないかも (ありる)
YESとしましたがNOに変えます。サーベイの進行から、自分の中にある感情に気づきました。10年以上前、私はある犯罪の被害者になったことがあります。犯人の言い分や態度は到底許せるものではなく、普段は忘れていても、生々しい憤怒は私の中に熾火のように残り続けています。経験として何度も反芻して、冷静に振り返る余裕も出てきてはいますが、いざ正にその犯罪の裁判員となって、犯人を目の前にした時、冷静でいられるか? 全く自信がありません。
素人ほど感情が入るのでは? (かぴぱら・東京・パートナー有・28歳)
法律や他の判例等と比較する知識がなければ、やはり感情が入ってしまう分厳罰化につながると思います。ただし、自分が判例に関与したと思いたくない場合はその逆もありえるかもしれません。個人的には、時間や仕事の制約よりも、だれかの人生に及ぼす影響を考えると責任が重過ぎるため抵抗感があります。イー・ウーマンのように、たくさんの人がある程度の匿名性をもちつつも、しかし透明性のある議論ができる場を持つことができ、それが判例に生かされるならいいと思うのですが、複雑な心境です。
納得できません (makiart・東京)
そもそも、拒否権がないこと自体に個人の自由を奪われている気がします。ましてや、国がしっかり監修し、保障してくれるものが期待できない今日この頃、無理やりすぎるとしか言えません。国民の準備というより、国にこの問いをしたいものです。ちゃんとフォローできますか? と。
適不適 (鳰・栃木・パートナー有・54歳)
もし私が裁判員に選ばれたときには、きっと一生懸命考え、がんばるでしょう。素人目にはおかしいと思う判決が過去にありましたから、絶対間違いのない判断をしようと努力すると思います。しかしがんばることこそが問題で、専門家も交えて数人で話し合うのでしょうから100%私の責任でないにしても、責任重大なので相当悩み苦しむことは目に見えています。仕事(開業医)を休むのも患者さんに迷惑がかかるのではと悩み苦しみます。という訳で、今から大変重荷に思っています。
今からでも (cocomo・東京・パートナー有・36歳)
こんなことを言うのはどうかとも思うのですが、裁判員制度は今からでも廃止してほしいです。刑の重さまでもを法律の素人が決めてよいとは思えません。死刑にするにせよ、無罪にするにせよ、裁判員になった人にその責任を背負わせることになる用に思えてなりません。また、裁判員を辞退できる人の範囲も曖昧で、広範囲に解釈すれば、誰でも辞退できてしまうのではないでしょうか?
心の準備というよりは……。 (ともちゃん☆・愛知・パートナー無・26歳)
元々、裁判所事務官志望だった事もあり、これまで、裁判員制度にまつわるフォーラムなどに参加してきました。ただ、どのフォーラムに行っても、どうも、形式的な説明しかなされておらず、今のままではどうも見切り発車だという感じが否めません。もう少し、裁判員に対するフォローなど、しっかりとした形での制度を作らないと、裁判オタクが増えるだけといった感じになると私は思いますが……。
4日目の円卓会議の議論は...
「考え込んでしまいます」
実は、考え込むと同時に無責任な言い方ですが、感動しています。皆さん、本当に裁判員制度について考えてくださっているのですね。
アフターケアだけでなく予防を、というご意見も、私たち法律家には全くない発想でした。事前トレーニングというのは無理でも、心構えみたいなものをもっと情報として提供することも考えてみるべきです。市民としての常識、素人の感覚で判断してくれればいいと言われても、一つも不安は解消しません。本当に、あと1年、何をやるべきなのか、改めて考え込んでしまいました。
いずれにしても、裁判員による裁判は、あと1年ちょっとで始まります。法律上、裁判員になることは、国民の義務です。辞退することが認められる理由がない限り参加しなければなりません。調査によれば、「義務でも参加したくない」と答えた人が37.6%だそうです。「あまり参加したくないが義務なら参加せざるを得ない」という回答者44.8%を是非いずれと見るのか議論はありますが、積極的参加ではないことは明らかです。
だとすると、実際の選定手続きの中で、俄然「辞退理由」がクローズアップされてきそうです。現在、具体的にどのような状況であれば辞退理由に当たるのかが検討されています。先日、北海道の酪農家の話をテレビで見ました。酪農という仕事は一日も休みがなく、病気等の理由で休まざるを得ない場合は代替要員を頼むのだそうですが、一日当たり2万円以上の費用がかかるとか。裁判員の日当が1万円程度と言われているので、完全に赤字ですし、代替要員の人数も少ないので確保が難しいそうです。
不公平にならないように辞退理由を判断していかなければなりませんが、
皆さんが考える辞退理由、すなわち「こういう場合は裁判員を辞退できる」と考えるのは、どういう場合でしょうか。
志賀こず江
弁護士
「「裁判員制度」とは何か、なぜ始まるのか?」
池上彰の『解決!ニュースのギモン』
「裁判員制度で司法との距離は縮まる?」」
イー・ウーマンサーベイでは早くも2003年からこのテーマに注目!
「裁判員、市民として一度はつとめたい?」
おととし2006年2月のサーベイリポートはこちら
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