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今週のテーマ
会議番号:2461
日本はもっと食糧を作った方がいいと思いますか?
投票結果
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この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年06月02日より
2008年06月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
山田厚史 朝日新聞 シニアライター
圧倒的多数がイエス。多分ほとんどの日本人が「自国産の食糧をもっと増やしたい」と考えていることでしょう……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
農家を株式会社化する (きのこのこ・神奈川・パートナー無・37歳)
世界全体で食料は足りていないのですから、基本的にはこの国も、国民を養えるぐらいには食糧を作るべきだと思います。そうすれば、食糧を無駄にすることもなく、食べすぎで体を壊す人も減り、一石二鳥だと思います。そのためには、農政を大きく変える必要が出てくるとは思いますが、農業も株式会社にして、勉強した人は誰でも携われるようにすれば、跡継ぎの問題も解決するでしょう。
農家をもっと守ることが必要 (Ai・兵庫・パートナー有・34歳)
輸入に頼る国はやはり大きなリスクを持っていると思います。日本のように水に恵まれた国では、もっとおいしい野菜や肉・魚を自給できるんじゃないかと思ってしまいます。個人的には、生鮮食料品は高くても国産のものしか買わないようにしていますが、農業にたずさわる人が減っている、という話をきくと、やはり農家を守るための政策や消費者の意識がもっと必要なんじゃないかなと思います。
農業再生には生消双方が変る必要 (ガーデナー・東京・パートナー有・47歳)
日本農業もっとがんばれと言っても、農業自体は非常に衰退しており、すぐに食糧が増産できる状況にはありません。農業者は高齢化し、一部のやる気のある農業者以外は農業とは勤めの傍ら行う「家業」でしかありません。農業側が、非農業の若者や企業の農業参入を受け入れ、農地を資産ではなく生産の場として有効活用すると同時に、消費側は、500円で15品目も入っている弁当(材料は輸入品)の価格が安すぎると感じ、国内農業を支える購買行動をとらなくてはいけないと思います。
もっと農に携われる社会に (るんるん358・愛知・パートナー有・35歳)
食糧危機の懸念はかねてから知っていたので、今年からベランダ菜園を始めました。「面倒だ」と思っていたのですが、やってみると「楽しい」んです。「お金があっても食料が買えない」ということが起こりかねない今、誰もが自分で食料を作れるようになっておかないといけないと思います。人が生きていくためには農を経験することは必要条件なのではないでしょうか?農業を保護するというわけでなく、誰もが農に携われるように、休耕地を借りられたり、農業指導などの施策を望みます。
真に豊かな文化のために (miamiamia・千葉・パートナー無・35歳)
私はパリに旅行するのが好きですが、パリに行くたびに感心するのは、フランスでの食材の豊かさ。フランスは農業国なだけあり、大都会のパリですら、卵ひとつ、チーズひとつとってもコクが違う。なぜあんなに手の込んだフランス料理が発達したのか不思議なほど、食材そのものがおいしい。フランス人は誇り高く、政治的にも独自の姿勢を貫いているように見えますが、他国に媚びる必要がないのは、食糧自給率の高さにも一因があるのではないでしょうか。日本もそんな国を目指したいものです。
無駄のない自給自足の国を目指す (りんりんりん・東京・パートナー有・30歳)
最近新聞で読みましたが、私たちの国は自給自足率が低いのに、捨てる食糧が今発展途上国に援助されている食糧より多いと書いてありました。ここ数年前から私はエコ生活を始めようと、水筒を持ち始めたりできるだけ資源を無駄遣いしないように心掛けているのですが、やはり買いすぎてしまって余った食材を腐らせてしまうことがあります。自給自足をすることによってもっと食材の価値観が変わると思います。また、安全性の面に関しても高まると思います。
食料は自然の恵み (Coco Bennie・広島・パートナー無・39歳)
ご近所で農業を営む傍ら、自家農園の小麦でつくる「地粉うどん」のお店があります。手塩にかけて育ててくださった小麦がおいしく、体にもいい。風邪くらいなら、病院よりもここのうどんで大丈夫。だから、このうどんをいただくときに自然の恵みをありがたく頂戴するという感謝の気持ちに満たされます。人が命を生きながらえるために必要な食料を必要な分だけ自然からいただいているという感覚が大事だと私は思います。それは、多少なりとも自分で何か作る経験を通してわかることだと思います。
外交カードの1枚です。 (ざおざお・中国・パートナー有・35歳)
日本は「国際分業」の理想にすがっているうちに、先進各国が自給率を維持しているのに付いていけなくなってしまったと思います。食料を海外に依存するということは、有事の際に首根っこを海外に握られていることであり、外交上も問題が大きいと考えます。徴兵制ならぬ徴農制を行ってでも早急に解決する話だと考えます。
食料自給率100%以上を目標に (本の虫・愛知・パートナー有・36歳)
食料自給率100%以上を目指すべきだと思います。なぜなら農産物は天候の影響を受けるため輸出している国が風水害や旱魃になれば自国の食料を確保するために輸出を停止するか価格を上げると思いうからです。そんな時はいくら日本に輸入するためのお金があっても今の食料自給率のままでは食糧不足に直結です。食料の輸入が完全に途絶えても生きていけるように食料自給率は100%を目指すべきだと思います。
バランスを考慮した生産計画を (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
豊作が過ぎて米に値段が付かない、生産過剰で市場に出せないキャベツがトラクタで潰される等のニュースを見ると、一概に「日本の食糧自給率が低い」というよりもむしろ「国内での食糧生産のバランスが悪い」という方が正しいように感じます。農作物を育てるために気候等の制約はあるでしょうが、日本国民が必要とする食糧を種別に概算し、それに基づく全国規模での生産計画を立てるしくみは作れないものでしょうか。上記の様なニュースを見るたび、懸命に育てる農家の気持ちを思い心が痛みます。
日本の食糧自給率では不安です。 (なゆた・海外・パートナー有・38歳)
世界が平和なら問題は少ないでしょう。しかし,例えば、食料が不足してくれば外国に売るよりも自国民が食べることを優先すると思います。外国産がいつまでも安いとも限りません。自分の国で食料を作っていなければ、高値であっても外国から買わなくてはいけません。衰退してしまった農業をどうするのか。個人経営が無理なら企業経営での農業、あるいは他の形態も含めて考えなければならないと思います。
本当の安全保障を考えたい (ドゥーイグレック・東京・パートナー有・48歳)
去年、長野県の山間部にある農村地帯を旅行したとき、手つかずの自然ではなく、人の手を経た自然環境の美しさや大切さを、強く感じました。木が植えられ、棚田が整備されることで、自然災害から国土が守られていることを実感して、そうした視点からの農業支援を考えるべきだと思いました。今、小麦や大豆といった、輸入なしではやっていけない作物が軒並み値上がりしています。バイオエタノールによる投機熱を考えても、この先安いだけで食糧問題を考えると足元をすくわれそうです。
2日目の円卓会議の議論は...
あなたの身近にある「農への参加」は?
圧倒的多数がイエス。多分ほとんどの日本人が「自国産の食糧をもっと増やしたい」と考えていることでしょう。
しかし、現実の自給率は下降・横ばい。他国依存を進めてきた政策によるものですが、国民に暗黙の了解があったのではないでしょうか。
このサーベイに参加している方も大多数が「(農の)消費者」だと思います。自ら耕すことはなく、食糧は他人まかせで、誰かが供給してくれると考え、目の前に手頃な食材や料理があればそれでよし、としてきたのではないかと思います。
カネさえ出せば買える「国際分業」と同じことが消費者と生産者の分離を進めてきたのです。価格高騰や供給不安は、天が私たちに「食品や農業を考えてごらん」と迫っているのではないでしょうか。
自給率を上げるには、どうしたらいいのか。「徴兵制ならぬ徴農制」(ざおざおさん)、「全国規模で生産計画をたてる」(Perlaさん)、「株式会社など企業経営」(きのこのこ、なゆたさん)などたくさんのご意見が寄せられました。
集約すると(1)多くの人が農業に参加できる仕組みつくる、(2)消費者の意識改革が必要(3)食料増産に向け行政は後押しを、ということです。順番に考えてみましょう。まず今日は「農業への参加」。
自給率の低下は、担い手の農業離れにあります
。農業では食べていけない。サラリーマンになった方が給与はいい。格好もいい。農家ではお嫁さんが来ない……。問題は山のようにあります。
その一方では、農業をしてみたい、けど修行の機会がない、土地がなくてできない、という人もいます。企業の歯車のような仕事より、収穫の喜びや人間らしさが味わえる農への関心も高まっています。
フルタイムでなくても、自分の食べ物の幾ばくかを作れる仕組みはないものか。都会でも可能は農はないのか。農村と街の人の交流や、家庭菜園を商業化する動きもあります。
まずは、農に目を開くことから。
あなたが
「これならできそう」と思うアイディアや、身近にある「農への参加を提案・紹介してください
。
山田厚史
朝日新聞 シニアライター
「収入保証で、農家のモラルが低下する?」
藤田正美さん『私の視点』(2003年5月)
「原油や穀物の価格高。日常生活が変わりましたか?」
2007/12/10(月)からのサーベイ
「鳥インフル、BSE。日本の食に思うことあり」
食の安全を脅かす問題はどこまで広がるのか
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