|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:2461
日本はもっと食糧を作った方がいいと思いますか?
投票結果
99
1
943票
10票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年06月02日より
2008年06月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
山田厚史 朝日新聞 シニアライター
「過剰富裕化」という言葉、ご存じですか? 生存に必要なカロリー以上に摂取している社会状況を指します。……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
日本の「食」とつきあう (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
私は食品を買うときに、出来るだけ国産のもの、出来るだけ地元産のものを選ぶようにしています。安全で生産者の顔が見える食材が、手に入るからです。少々割高でも、国内の生産者を保護することになるなら、必要なコストだと考えます。自然献立も日本食になり、メタボに悩むこともありません。
お互いの顔が見えるシステム (palka・アメリカ・28歳)
生協の野菜には、生産者からのコメントのカードが入っていることがあります。生産者を身近に感じられるので好きなシステムですが、この逆のシステムもあるとよいと思います。所定のカードに消費者から生産者へのメッセージを書いて、生協なり買ったお店なりに渡すと、生産者に届けてくれるというシステムです。消費者の顔が見えることで生産者の励みにもなりますし、直接のフィードバックができるので、品質の向上にもつながるのではないかと思います。
食糧生産者への敬意を (Perla・千葉・パートナー無・38歳)
誤解を恐れず言えば、戦後の経済成長を通じ、日本にはハイテク・金融業界等へのエリート意識が高まり、一方農業・漁業といった第一次産業に従事する人々が軽視される傾向が育ってきたことは否定できないと思っています。しかし、私も含め日本国民が今日も元気に生活できるのは、農業・漁業の方々が手塩に掛け育て、収穫した食糧の恩恵があってのことなのです。技術の進歩と共に、日本人がどこかに置き忘れた大事なもの「生産者への敬意」を今こそ取り戻すことから始めるべきだと私は思います。
地産地消&旬のもの (島風・沖縄)
野菜、果物、畜産物なら地元産で旬のものを買います。流通形態が多様化して、農産物は季節を問わず年中手に入りますが、旬のものは季節に応じて体が必要とするものが含まれていると考えています。道端で季節によって咲く花が違うように、食べ物もそうなんだということを子ども達の体に伝えたいです。夏はスイカにゴーヤー、冬はミカンにカボチャをよく食べたっけと記憶に残ってて欲しいです。
体験は単なる知識に勝る (Jerryb・東京・パートナー有・41歳)
都会にしては畑の多い地域に住んでいます。小学校では生活科の時間に子どもに野菜の苗を選ばせ、畑のオーナーさんを招いて育て方を聞き、子どもたちが学校のプランターに植えて水やりや草取りをします。収穫を迎えると給食の素材として調理して食べさせてくれます。実際の畑作業の数十分の一でしかありませんが、自分たちが作った野菜を給食に出してもらった日の目の輝きは違うような気がします。野菜はスーパーに並ぶ前に多くの手をかけて育てられていることが実感できているように思います。
これは誰が作ったの? (anago・長野・パートナー有・30歳)
我が家は猫の額程の畑を借りています。娘2歳半にも出来るお手伝いをさせています。例えば、一緒に種をまいたり、草を抜いたり……。食が細くてなかなか食べられない娘ですが、畑で作ったトマトやお芋はよく食べてくれます。近所の小学校も地産地消の日があり、その際はお百姓さんも学校に招かれ子どもと一緒に給食を食べているそうです。言葉や文書だけではなく生産者の顔が浮かべば、子どもも食べ物を大切にすることが出来るんですよね。
地産地消を根付かせる取り組み (ももろまん・静岡・パートナー有・46歳)
最近では少しずつですが地産地消が定着しつつあると思います。学校給食に地域で収穫した素材を使うようになったり、子ども達は体験型授業で農作物の植え付けや収穫に参加するなどの活動もしています。最近ではスーパーでも地産地消コーナーが設けられ、できるだけ地元の農業を支える取り組みがなされています。私も少しだけ割高ですが、先ずは地元の食材から購入するようにしています。安心安全な食品を地元で買えるのが一番ですから。
無駄を減らすほうが先 (Pururu・東京・パートナー有・47歳)
スーパーであふれるばかりに積まれた野菜、どこに行ってもある肉や魚、コンビニの時間切れのパンやお弁当、レストランの食べ残し、そしてメタボを心配する。考えるだけで不安になります。他の動物の命をもらって生きているのに、こんなことでよいのでしょうか……。
5日目の円卓会議の議論は...
「メタボな暮らしをやめるには」
「過剰富裕化」という言葉、ご存じですか? 生存に必要なカロリー以上に摂取している社会状況を指します。
人類の歴史は飢えとの戦いでした。少数の特権階級以外は「食べられない不安」を抱えて暮らしてきました。日本に一日3食が定着したのも20世紀になってからです。それが今では「ケーキもいいけど1個食べたら10キロ走らないと」などと嘆く時代です。しかし人類が氷河期を生き抜けたのは「燃費のいい生命体」だったからです。
ダイエットやカロリーオフに熱心になったのは「過剰富裕化」の証です。日本を含め先進国で起きているのは過剰の中の供給不安・安全不安です。捨てるほど、腐るほど、食材はあり、量は足りている。社会全体がメタボになっています。
ひもじさを経験した世代は、冷蔵庫がいっぱいでないと不安です。食べられるはときガツガツ食べてしまう。それは「不足の時代」に刷り込まれた習性です。「過剰の時代」は体に良いものを丁寧に、味わって食べ、
食糧資源の無駄使いを押さえる節度が必要
です。
「生産者の顔」が見えることは消費者にとってありがたいことですが、palkaさんが指摘したように「消費者の顔」を生産者に意識してもらう仕組みも大事です。大量供給・大量消費は「不足の時代」を乗り切るため必要なシステムでした。
過剰の時代は
生産者と消費者が互いを意識しながら、
きめの細かい供給システムを作ることが課題
です。
消費者は良い生産者を育てる。生産者は理解ある消費者を探す
。その気になって周りを見渡すと、そうした動きがあなたの近くでも徐々に始まっていると思います。
山田厚史
朝日新聞 シニアライター
「収入保証で、農家のモラルが低下する?」
藤田正美さん『私の視点』(2003年5月)
「原油や穀物の価格高。日常生活が変わりましたか?」
2007/12/10(月)からのサーベイ
「鳥インフル、BSE。日本の食に思うことあり」
食の安全を脅かす問題はどこまで広がるのか
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|