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今週のテーマ会議番号:2461
日本はもっと食糧を作った方がいいと思いますか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
3位
【開催期間】
2008年06月02日より
2008年06月06日まで
円卓会議とは

山田厚史
プロフィール
このテーマの議長
山田厚史 朝日新聞 シニアライター
円卓会議議長一覧
価格高騰と安全不安は消費者の選択に大きな変化を起こしています。「安く大量にどんどん」という時代から、……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 料理の世界 (ポーチュラカ・福島・パートナー無・40歳)
私の身近に子どもが少ないため、具体的なことはあまりあげられないのですが、料理を手伝わせることは、とても効果的だと思います。食材の個性を学び、何が自分の体を作るのか知り、興味が出れば生産や流通にも敏感な人間に育つと思います。日本の優れた食文化を伝えるにも、料理は良い入り口ではないでしょうか。

yes 食べてしまい隊、出動。 (ペネロープ・東京・パートナー有・42歳)
4月の新学期、食べ物にはちょっとこだわりがある小5の息子が、クラスで残った給食を「食べてしまいたい!」と先生に言ったところ、「僕も」「私も」という子どもが数人いて、そのような子どもたちを担任の先生が「食べてしまい隊」と命名。隊員は希望者で日替わり。それからクラスの給食は残りがゼロで、給食の主事さんにも誉められています。上の子が6年生の時は、先生の意向で、低学年の給食の残りもいただいていたそうです。

yes 迷信 (palka・アメリカ・28歳)
小学生の頃「ご飯粒を残すと目がつぶれる」と言われ、それ以来1粒でもご飯粒を残すことができなくなりました。大人になった今でも、迷信だとは分かっていても、ご飯粒を残すことにとても抵抗があります。迷信は、倫理観を刺激的なメッセージで伝えられるので、子どもの心に届きやすいのかもしれません。正しい説明をするに越したことはありませんし、迷信を伝えることの良し悪しには大いに議論の余地がありますが、子どもに食べ物を無駄にさせないための有効な手段の一つではあると思います。

yes 難しい (tarshu・東京・パートナー有・38歳)
五歳の子どもに、植物には芽があり葉があり根があるという事を理解させる事すら簡単ではない都会に住んでいます。自分の子ども時代と較べても、圧倒的に自然や農との接点が少なく、ベランダでトマトを育てる事位しか今はありません。大きくなる前に田圃の泥の感触、草の匂いを体験させないといけないと感じる事がしばしばあります。

yes 食料 最もハイテクな生産物 (奥沢すずめ)
今やどんな最新のコンピュータも中国でも台湾でも作れます。中国の餃子事件で私達が知ったのは、ああいう犯罪、起こっても防げる社会と、防げない社会があるということ。日本では生産ラインに小さな異物が入っただけで発見でき、即日回収。何よりも、工場の内部の労働管理がきちんとしています。これは、日本の教育・生活水準が高く、ピカイチの先進国ならでは。結局は最もハイテクな技量を要求するのは「食」だったということでしょう。これからの日本の一番の売りかもしれません。

yes 農村が元気であることが大事 (NG40・海外・パートナー有・48歳)
土地、水などの資源を考えると食糧の完全自給は無理だと思いますが、それでも今の自給率は低すぎると思います。必要最低限の食糧確保を目指すべきだと思いますが、そのためには生産の場である農村が元気であること、また、農家が農業で生計が成り立つようになることが先ずは大事だと思います。農業の持つ多面的な機能、他の産業との違いを認識し、国内の農業をどうするかを考えていく必要があると思います。

yes いいとは思うけれど (みいや・東京・パートナー有・45歳)
もっともっと国内で食糧を作った方がいいとは思います。でも、日本の農家事情は、とても深刻だと思います。我が親戚も農家ですが、子どもが男3人いたにもかかわらず、誰一人農家を継ぐことはせず都会にでてしまい、現在病気持ちの老夫婦のみ。国もこのような状況をもっと把握して政策を考えて欲しいものです。

yes 基本 (ニューヨーク・海外)
食べ物は命の基本、ひいては国の基本だと思うので、できるだけ自国で生産すべきだと思います。なるべく身近なところで食べ物を育てることによって、職の安全や土地、風土、環境を考えることにもつながるのではないかとも思っています。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「危機は国内回帰のチャンスです」
価格高騰と安全不安は消費者の選択に大きな変化を起こしています。「安く大量にどんどん」という時代から、「良い食材を厳選する」という行動に変わるのではないでしょうか。「量から質への転換」が少子高齢化と共に進むと思います。

多くの消費者は「国内産」を求めています。値段も輸入食材は輸送費コストの上昇も手伝い、有利な競争条件が失われつつあります。

工業製品なら「今がチャンス」とばかり国内の生産者は増産体制に入る場面です。しかし農業は機敏な対応ができない。荒れた農地はすぐに畑や田にできないし、担い手もすぐには見つかりません。やめるのは簡単でも始めるのは難しい産業です。

でも時代のトレンドは農業の国内回帰ではないでしょうか。このトレンドを加速するかは消費者の行動です。食品の品質・安全にどれくらいの費用を負担するか。ここがポイントです。

地産地消の流れもあります。その土地で作られたものを摂取するのが体に合っている、とも言われます。多少値段は高くても、生産者の顔が見え、信頼できる食物を大事に食べる、という姿がこれからの食生活ではないでしょうか。

値段は安いにこしたことはありませんが、出費の中で食材がしめる比率は低くなりました。「あなたは食品を選ぶとき何を基準にしていますか。国内の生産者を勇気づけるために消費者がすべきことは何でしょう。ご意見を聞かせてください。

山田厚史
朝日新聞 シニアライター
山田厚史


関連参考情報
■ 「収入保証で、農家のモラルが低下する?」
藤田正美さん『私の視点』(2003年5月)
■ 「原油や穀物の価格高。日常生活が変わりましたか?」
2007/12/10(月)からのサーベイ
■ 「鳥インフル、BSE。日本の食に思うことあり」
食の安全を脅かす問題はどこまで広がるのか
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