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今週のテーマ
会議番号:2494
増える性感染症。性教育の推進に賛成ですか?
投票結果
97
3
585票
20票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年07月14日より
2008年07月18日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
たくさんの貴重なご意見、ありがとうございました。もっと積極的な性教育が必要というご意見が圧倒的でした……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
大いに賛成です (ソフィア ヴェイル・東京・パートナー有・32歳)
私は高校からアメリカで過ごしましたが、日本に住むようになり感じた事は、男性も女性も性病に関して危機感が無い事と、婦人科での検診やエイズ検査を定期的に受ける習慣が無い、という事です。高校では性教育がきちんと教科としてあり、男女の体の仕組みから病気に関して勉強する機会がありましたし、クリニックでも気軽に性病やエイズに関しても相談(または逆に質問される)出来る環境があったので、日本でもこういう環境が提供されれば皆の意識もかなり変わるのではないかと思います。
まずは大人の教育を。 (きのこのこ・神奈川・パートナー無・37歳)
中学生ぐらいの子らがたむろして中途半端で誤ったな知識を披露しているのを耳にし、驚愕したことがありました。このようないい加減な知識が氾濫する前に、早いうちから正しい知識を叩き込むことが必要と思います。そのためには、まずは性に関することをタブー視するこの国の文化的背景を何とかしないといけないと思います。子どもの教育は親、大人を教育することから始める必要があります。実際の被害状況を親子に示し、現実を直視させ、身を守る術を教えなくてはならないと思います。
講師にもよりますが (junet・神奈川・パートナー無・39歳)
高校(海外)で、性教育を一部受けました。男女みんな一緒でした。当然茶化す人間もいましたが、そこは、講師の方がきちんと対応(変に叱るのではなく、親しみこもった対応)していました。講師は、その学校の教師ではなく、専門の方だったように記憶していますが、そこは、学校のカウンセラーと連携を取っていました。要は、どれだけ生徒に真剣な方々が教えるかだと思います。一人ひとり悩みや考え方も、家庭での教え方も違うと思います。フォローができる人を増やす必要があります。
10代のためだけじゃなく! (Gigi・千葉・パートナー有・24歳)
最近のニュースを見ていて性に対する正しい認識のなさを感じます。私は高校のとき、某ドラマ(フカキョンがやったHIVのドラマです)の監修をつとめたという先生の性教育の講演を聞いたことがあるのですが、衝撃的で今でも印象深いです。コンドームの使い方って正しく教えてもらった人がどれくらいいるのでしょうか……。(そういった初歩的なことを教えられた人ははっきり言って大人でも少ないはずです。)マスコミが断片的な性の情報を流す現代には、正しい性教育が必須だと思います。
性教育をタブー視する日本 (gymingzi・中国・パートナー有・31歳)
私は、親から性教育を受けた記憶はありません。学校で開かれる性教育講座、雑誌、インターネットなどで知識を得、自分なりにどうすべきか考えてきました。日本では性教育がタブー視されがちなためか、家庭でも親が性教育について消極的になっているような気がします。日本での性感染症を減らすには、社会だけでなく家庭内での性教育をもっと重視すべきだと思います。
性教育とあわせて (武士道・愛知・パートナー有・33歳)
基本的な性教育は必ずしなければならないと思います。それにあわせて、人生の先にあるものを意識させる教育も必要だと思います。「今さえ楽しければ良い」という刹那的な行き方は、未来にいいことがなさそうだからという考え方に基づくものだと思うからです。ドリームマップのような指導も有効だと思います。性病、性感染症については、体験談集の冊子を配布するなど、後悔している大人の生の声を聞かせるのが最も効果的だと思います。
性=心+生 (wonderland-en・東京・パートナー有・36歳)
性教育は、単にセックスや性感染症の話をするのではありません。「性」教育は、命を大切にする、つまり自分自身や相手を大切にすることを教える教育です。性教育は生まれた時から始まっています。生まれてきた自分が、いかに素晴らしい存在であるかを体感することから性教育は始まっています。性は卑しいものという大人側の意識を変えることがまず先だと考えます。私は助産師で、看護教員を現職としています。身近なところでは自分の子どもに、また、看護学生にも性教育について講義しています。
教室の中だけでなく (karin_tou・大阪・23歳)
高校は女子ばかりのクラスだったのですが、男性の先生が保健の授業を教えていて、教える側も教わる側も何か違和感があったような気がします。体の仕組みについては教わりましたが、性感染症についてはあまり記憶にありません。教室の授業だけでなく本やインターネットなどで、堅すぎず、でも性感染症の怖さや大変さを教えてくれるものがあればいいと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
「自分の体を大切にするためにも、もっと積極的な性教育が必要では」
たくさんの貴重なご意見、ありがとうございました。もっと積極的な性教育が必要というご意見が圧倒的でした。
ソフィアさんからの米国での性教育の体験を読むと、確かに
日本では性感染症への危機意識が低い
ように思います。性感染症(HIV感染も含まれます)が増加している現状があるのに、自分は関係ないと思っている人が多いのかもしれません。しかし、現状はそう楽観視できません。HIV感染者は年々増加していますし、クラミジアや淋病以外にも、HPV(ヒトパピロマウイルス)という、将来、子宮頚がんの原因となるウイルスの感染率も若い人に多いのです。
一方、10代女性の性体験の調査(東京都幼小中高心性教育研究会:2005年)によると、中3では9.8%が体験し、高3では44.3%が体験しているという結果が出ています。きのこのこさんのご心配は、性教育に携わっている多くの人が感じているとことだと思います。
大人も現状を正しく知って、性教育にきちんと向き合う必要がある
と思います。Gigiさんがおっしゃるように、大人でもコンドームの正しい付け方を知らない人が結構いることが、各種調査でも明らかです。gymingzi さんご指摘のように、家庭での教育も必要ですね。
日本でも性教育は行われてきたのですが、現状に即したきちんとした性教育をしようとすると、待ったがかかったりするわけです。junetさんやkarin_tou さんが体験したように、教える人や学校によって、または地域によって性教育の内容や質には大分差があるようです。
武士道さん、wonderland-enさんが仰る通り、
性教育は性だけではなく人間としての基本や命の大切さを教えるが大前提
ですよね。だからこそ、自分の体を大切にするために具体的にどうするかを教える必要があると思います。
ところで、
「積極的な性教育は行き過ぎ」とする意見がありますが、あなたはどう思いますか?
油井香代子
医療ジャーナリスト
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