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今週のテーマ会議番号:2539
親になって自分が成長したと感じますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
5位
【開催期間】
2008年09月15日より
2008年09月19日まで
円卓会議とは

小崎恭弘
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
円卓会議議長一覧
たくさんのご意見ありがとうございます。みなさんやはりいい感じで成長の部分が多いようですね。「成長」を……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 忍耐力 (ココナツママ・東京都・36歳)
一にも二にも忍耐力です。4歳と1歳8ヶ月の娘の育児に奮闘中ですが、毎日が忍耐の連続です。上の子には悪いことはしかっりと向き合って教えていかないといけない年頃。見てみぬふりをすれば、事無く過ぎることでも一言二言注意をする。すると最近は2倍3倍になってかえってくる。でもとことん話し合う。それが我が家流。その時、その時が大切だと考えます。下の子は少しずつ物事が分かり始めてきましたが、まだまだ痛いよ、熱いよと繰り返しの日々。正直疲れます。でも愛しくて仕方がないのです。

yes 怒りのコントロール (りの*2・東京都)
恥ずかしながら、生理前などイライラしやすく、普段なら怒らない子どもの行動も、怒りが爆発して大きな声で当たってしまいます。自分で「あ、今イライラしてるな」と自覚すると、小爆発で済むこともありますが。「○○しなさいって言ってるでしょ!」などというとき、上の子は「はーい」とサラリと受け流してくれて、子どもの方が数枚上手です。また、私一人が忙しがって、夫や子どもが非協力的だと、無言で「私はイライラしているのよ!」とマイナスオーラを振りまいてしまいます。

yes 愛の修行? (ペンギンぬりたて・岐阜県)
「母親冥利に尽きる」という感じですが、二人の娘達から心底愛されています。毎日「お母さんが大好き」とか「お母さんと結婚する〜」と言ってキスしてくれるし、家族でテレビを見ていると、どちらが私の膝に乗るかで必ずけんかになります。気持ちはうれしいけれど、あまりのママ人気にパパはすねるし、私自身も受け止めきれないと感じるときがあります。愛には愛で応えたいと思うけれど……

yes 存在を認められるようになった (あきママ・東京都・44歳)
こどもができて変わったこと。ただ「いる」だけで素晴らしいんだと思えるようになったこと。輝く笑顔で手をつないでくるこどもの存在は、それだけで有り難く、自分の支えになっています。仕事で失敗してどんなに凹んでいても、気持ちを切り替えられるようになってきました。翻って、周りの誰もが大切な存在として、感謝するようになりました。疲れていればお互いイライラ、八つ当たりもありますが、それでもその後気持ちを切り替えて、隣にいてくれてありがとうと言えるのがうれしいです。

yes 別の人格ですから……ねっ。 (如月純・東京都・47歳)
忍耐・自己犠牲・小さな事に幸せを感じられる心……といったところでしょうか。子どもを持つ前の自分にはなかったものです。子どもが中学生になった今、考え方が食い違い、「この子、確かに私が産んだのに、宇宙人なのかしらん?」と思うこともしばしば。自分の子どもであっても私とは違う別の人間。異なった意見にも耳を傾け理解しあおうと試行錯誤の日々です。かたまり始める40歳を過ぎても人として、親として成長途中でいられるのは子どものお陰と思うことにしています。

yes 多少我慢強くなった……かな? (ヴェリーメロン・東京都・40歳)
と自分自身では思っていますが、周りから見たらもしかしたらまだまだかもしれません。 それから裁縫がとても苦手だったのですが、子どものためにといろいろ作っていたら、(というより作らされていたら)人並み程度には出来るようになりました。 きっと小学校や中学校の頃の家庭科の先生が今の私の作ったものを見たら感動することでしょう。

yes 親として人間として (マザーリン・兵庫県・49歳)
子どもを育てることは、自分の生き方を見直す事になりました。親から受けた愛情や価値観を、子どもが受け継ぎ成長するものと思っていました。しかし、大きな誤算でした。今では、逆に生きる事は何の為? 自分は何の目的があって生まれてきたの? 大変哲学的な問答の中で親として人間として日々考えながら生活をしています。ある意味、一生懸命に接してきました。小さい時には、目も手も時間もかけてきたつもりです。今では、それも本当に子どもに伝わっていなかったのではないかと反省をする毎日です。

yes 自分らしく (みなエモン・兵庫県・35歳)
成長の反対、ではないですが、親になったからといって自分らしさを失わないようにと思っています。私にとって自分らしさとは働き続けること。子どもには、「このお母さんを選んで来たんだからねえ」とお腹にいるときから語り続けました。今も夫に預けて、東京へ泊りで出張したりと自分のペースで仕事を続けています。子どもが出来ても変わらない部分、「ぶれない軸」こそ成長のために必要なことかもしれないと私は思います。

yes たくさん成長しました (Pyonko・東京都・36歳)
仕事と育児を両立させるつもりが、不妊治療のために退職。その末に授かったのは障害児。最初は「こんなはずじゃなかった」と何度も泣きました。でも、赤ちゃんが欲しいと願った日々を思い出すにつれ、愛おしく思うようになりました。また、娘を通じて多くの人の暖かさに触れ、この気持ちを同様に周囲へお返ししたいと思うようになった自分に成長を感じています。

yes 忍耐力&臨機応変な対応力 (yumi5・東京都・36歳)
自分の成長を実感というよりは、自分の未熟さを思い知らされる毎日です。とりわけ足りないのが忍耐力ですが、最近は少しマシになったかも。私が成長したのか? 子どもが成長したのか? あとは、子どもの気まぐれや我儘に合わせる臨機応変な対応力も多少はUPした気がします。私は何事も入念な準備の上、計画的に行動する方ですが、最近は良くも悪くも大らかになってきたと思います。これまでは頭でっかちで生き急いでいたなと思うことも。いずれにしても親としてまだまだ課題は多いですが。

no 子どもレベルの母です。 (ゆうたんぽん・岩手県・42歳)
私は勉強も遊びもたくさんしてほしいと思っています。私が教えられる情報は出来るだけ与えたいと……。しかし、親である私が介入過ぎて、子どもの好奇心旺盛さをダメダメ攻撃で断ち切っています。主人に指摘され反省するのですが、また、口うるさい母になり、成長していないと思っています。『何度、注意されたらわかるの?』と口癖の私ですが、その言葉は私自身に向けられるべきなのです。

no まだまだ成長途上です (ayeshadesu・神奈川県・37歳)
子供が産まれて、自分自身の「悪いところ」に気づきました。子どもといると、たくさんの「気づき」があります。成長しているか……というと、まだまだ。半人前以下のママで、恥ずかしくて「成長しました」とはいえませんが、たくさんの気づきを与えてくれる子どもに感謝です。そしてその気づきを、少しずつでも成長に変えていければいいなと思います。
3日目の円卓会議の議論は...
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親としての成長と様々な役割
たくさんのご意見ありがとうございます。みなさんやはりいい感じで成長の部分が多いようですね。「成長」を実感できる部分は、出産前の自分と比べて大きく変化したところだと思います。特に子育てをしている中で、自分が強く感じたところが変化したところなのではないでしょうか。「忍耐力」「子どもを好きと思う気持ち」「裁縫」などがそうですね。

しかし少し別の視点から考えてみると、あまり変化していないところや、まだまだ成長できていないと感じるところもありますよね。このことも大切にしていきたいと思います。もちろん子どもを持つことではじめて感じる感覚や、大きな変身も大切だと思います。しかしそれらと引き換えに「自分らしさを失う」必要はありませんよね。時として「親は必ずこうでなくてはならない」的な思いに縛られている方に出会います。自分で決めた枠の中に無理やり自分を押し込んで、親子ともに窮屈な子育てをしています。子育てとはもっと自由なものであっていいと思っています。

親としての成長は、親役割だけで達成できるものではありません。人の営みはさまざまなステージが用意されており、またそのステージごとの役割やポジションなども違います。それぞれに応じた役割などが期待されます。例えば僕であれば「3人の子どもの父親」「結構18年目の旦那さん」「大学の教員」「NPOの理事」「マンションの役員」「子ども会のおじさん」「水泳部のOB」など様々にあります。それごとに役割は違います。しかしその根底では一人の人としてつながっています。また「親」という最も重い責任を担うためには、他の様々な仕事や役割で得た経験や考え方が大きく役立っています。もちろんその反対のこともありますが。

また子どもを取り巻く様々な状況や社会が大きく変化していく中においては、親のほうも単に「清く・正しく・美しく」だけでは子どもを育てにくくなってきています。子育てのベースはそこにおきながらも、子どもにはより強くより豊かに、そしてその子らしさを大切に育てて生きたいと思います。そのためにも、親が成長するとともに自らが大切にしたいことやぶれない芯の部分、つまり「変わらないところ」を伝えていくことも大切だと思います。

親だから絶対成長しなさい!ということではなく親子ともに変化を繰り返しながらともに育ち、そして変化しない大切なものを一緒に見つけていくことができれば、そんな素敵なことはありません。情報や価値観が大きく揺らいで何が正しいか見難い時代になってきました。だからこそ成長と変化しないところ、この二つの生き方大切にしたいですね。

それではもっと成長したいところを今日は教えてください。理想の親になるために自分自身がより成長したい、あるいはここをこれからがんばりたいところなどでもかまいません。
僕は二つあります。一つは料理のうでをあげることと、野球で負けないようにすることです。

小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
小崎恭弘


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