|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
ewoman検索:
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
働く人の
円卓会議
人から学ぶ、
人と学ぶ
表参道カレッジ
国際女性
ビジネス会議
佐々木かをりの
win-win対談
今週のテーマ
会議番号:2547
後期高齢者医療制度、続けてほしいですか?
投票結果
59
41
236票
163票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年09月29日より
2008年10月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
今回は医療や介護の現場を知っている方からも、貴重なご意見を頂きました。在宅のケアマネをしている、いん……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
予防と連携 (真打ち・栃木県・パートナー無・39歳)
特に高齢者にとっては、病気やけがをする前から、医療は始まっていると思う。加齢による衰えは、治療で完治するものではない。実例にも出ていたように予防に努めることは、高齢者に限らず健康の維持や増進の最も近道だと考える。ある自治体では、高齢者にバスの券を発行、室内にこもりがちにせず外出のきっかけにし好評を得ている。一見、間接的な対策でも大きな改善へ通じている点を考慮すると、医療だけの視点で考えず、多方面が連携し社会全体の意識や結束を強めて行く事が大切だと私は思う。
啓発なのか管理なのか (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・40歳)
高齢者の医療では、予防出来るものがあると思います。健康診断をしっかり指導して、早期発見や予防の啓発を強化するのはいいことだと思います。ただし、特定健康診査と称して、いい大人をメタボだからと管理するならやりすぎだと思いますが。
医療制度改革は必要 (誠二・大阪府・パートナー無・39歳)
後期高齢者制度は、なぜ、年金生活者から天引きになっているのか?徴収方法を間違えていると私は思う。何のために扶養家族になっているか考えるべきだ。主たる世帯主から年収に応じて医療保険料徴収制度にしなければ、年金生活者は生活できない。扶養家族の在り方を考え、同居なら扶養家族になり扶養世帯には負担の軽減する。また、別居ならば、高齢者も負担施策が必要だと考えます。なぜなら、本当の家族のあるべき姿を取り戻すことが、老人一人暮らしをさせないことが必要だと思うからです。
エビデンスのために (メヌエット・兵庫県・パートナー有・49歳)
後期高齢者医療は、平均寿命が延びて、ある程度まとまった人数の方が80代90代の人生を享受しておられる現代になって始まったばかりだと思います。何が相応しい医療なのか、何を求められているのか、ひいては人の人生とは、生きるとは、あの世への旅立ちとは、と本質的な問いが山積みの分野だと感じます。そのためのエビデンスを得るためにも必要なのでは無いでしょうか。ただ、後期高齢者というネーミングにもう少し配慮が欲しいという意見にも共感しています。
以前のままでも今のままでもだめ (りめっと・埼玉県・パートナー無・39歳)
確かに現状制度はいろいろな問題点が指摘されています。が、この制度自体導入する前に国会で議論されていたはず。それを、制度が始まった途端、利用者の不満が多いので廃止する、というのは逆にあまりにも無責任。その不満の理由も聞く必要はありますが、日本の将来の社会保障制度を考えるならば、急速な高齢化に至急対応しなければいけません。以前の老人保健制度に戻っても何も変わらない。ならば、これまで議論されてきたこの制度をよりよくしていこう、と考えるほうが建設的だと思います。
痛みを分かち合おう (マザーリン・兵庫県・パートナー有・49歳)
無料ほど恐い物はないです。わずかでも分担金を支払う事は、意識改革を促せます。必要な治療を必要とする人へ供給できる日本の保険医療が崩壊寸前となった今、老人医療を見直さなければ先には進めません。高齢者に対する敬意を払う一方、益々高齢化社会に向かう中で医療費が増加するのはやむを得ません。どこかから財源確保を見直す必要があります。思いやり税みたいな形ですべての年代から徴収してはどうかと、私は思います。
制度の充実を (いんこいんこ・大阪府・パートナー有・46歳)
在宅のケアマネをしていますが、後期高齢者医療制度で、自己負担が増した方が圧倒的に多いようです。コンビニ受診は慎まないといけませんが、即廃止ではなく、効率よく医療が受けられるよう介護保険との兼ね合いも考慮しつつ、制度を充実させて欲しいです。
医療現場を通して。 (ぴょこん・神奈川県・パートナー有・36歳)
看護師をしています。私の印象ですが、高齢者に限らず「他力本願」な人が多すぎます。自分自身の健康をあまりに他人に依存しすぎています。自分で、食事が問題かな?どうにか出来ないかな?と考え行動が出来ないと、医療制度をどうにかしても必要なお金は山とかかると思います。
3日目の円卓会議の議論は...
高齢者医療は医療だけでなく、他分野での対策も必要
今回は医療や介護の現場を知っている方からも、貴重なご意見を頂きました。在宅のケアマネをしている、いんこいんこさんの「介護保険との兼ね合いで充実させるべき」というご意見、その通りですね。リハビリの問題にしろ、
介護保険でできること
をもっと充実させることが大切だと思います。むしろ、こちらにもっとお金をかけてもいいはずです。
看護師のぴょこんさんは患者側の自律も重要と指摘されました。現場ならではの貴重なご意見です。私たちはともすると受身になりがちですが、
お任せ医療ではなく自立を促す医療
が求められます。その意味でも真打ちさんが紹介してくれた、室内に閉じこもりがちな高齢者の外出を促す対策や、ポーチュラカさんご指摘の予防医療を推進することは大切だと思います。
加齢によってあちこち悪いところが出てくるのは当たりまえ、それをすべて若い人と同じように治療の対象とすることで、過剰医療などの問題を生んできたともいえます。誠二さんやメヌエットさんが仰るように、
家族のあり方や生き方、価値観を含めて考える
べきですね。社会的入院は家族の問題でもあります。
りめっとさん、マザーリンさんとも制度の必要性を認め、今の問題点を改善するのが建設的というご意見です。財源問題などを考えると、これが最も現実的なのは言うまでもないと私は考えます。
次回は、少し中身に踏み込んで考えてみたいと思います。
この制度には「終末期医療」の選択も盛り込まれています。人工呼吸器をつないだ延命治療を望むかどうかを選択できるという項目です。これも一時批判の対象になりましたが、この選択について、皆さんはどう考えますか?
高齢者医療だけの問題ではないかもしれませんが、率直なご意見をお寄せください。
油井香代子
医療ジャーナリスト
「親の老後、生活面・経済面で備えていますか?」
親の介護やお世話で、自分の預金や収入が減ってしまうことに対する準備をしていますか
「後期高齢者医療制度、あなたは賛成ですか?」
2008年、制度開始後まもなくの参加者の声は……
このジャンルの過去円卓会議をチェック
このジャンルのトップページへ
メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクション
プランナー
時間が見える大人気の手帳
イー・ウーマンに
依頼する
働く女性の調査
マーケティング
ブランディング
コンサルティング
講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧
取材のご依頼
asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりの
ブログ
佐々木かをりの
Twitter
©2000-2009 ewoman,Inc.
|
個人情報について
|
利用規約
|
各種お問い合わせ・お申し込み
|
会社概要
|