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今週のテーマ会議番号:2547
後期高齢者医療制度、続けてほしいですか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2008年09月29日より
2008年10月03日まで
円卓会議とは

油井香代子
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このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
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国民医療費33兆円のうち、11兆円を占める高齢者医療費ですが、marco302さんが仰るように、将来、高齢者医療……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 負担は公平であるべき (まゆまま・神奈川県・パートナー有・47歳)
負担割合一割、高所得者三割。妥当だと思います。高齢者も収入により負担していただきたいです。私は、負担割合よりも保険料に不公平感を覚えます。自治体により、保険料が異なるという点です。というのは、通院している医療機関が居住地でない場合もあるので、保険料は居住地で支払、医療費は通院先の自治体で支払うことになるので、保険料は全国一律にするべきだと思います。

yes 選べることの代償 (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・40歳)
母親の通院生活をみるかぎり、今は高齢者に手厚い医療かなと感じます。今後高齢化が進み、予防を含めた医療サービスが立ち行かなくならないよう、負担についても考えていくべきかと思います。終末期医療で本人の意思を尊重出来るようになれば、それなりの負担も納得がいくのでは。

no 予防策を早く! (marco302・パートナー無・37歳)
後期高齢者医療制度、正直続けていけば財政を圧迫することは間違いありません。これを抑止するための高齢者への啓蒙活動に財源を費やしていただきたいと思います。お年寄りが元気で、気持ちよく暮らせる世の中にしていけた最高です。

no 自己の健康管理努力も必要 (ゆうたんぽん・岩手県・パートナー有・42歳)
通院の習慣の有る方の中で、実際には自宅での健康管理を心がける事で済む方っていないのでしょうか?『病は気から』といいますが、年齢問わず薬に頼っているは、薬をのむことで安心感を持ち、他力本願だと見受けられる方も多いと思います。高齢者の医療費が嵩む原因は病院側の不必要な処方せんによるものあると感じるのは私だけでしょうか?

no どうしたらいいのでしょうか (あんぱんち・北海道・パートナー有・37歳)
確かに高齢者が増えています。でも本当に高齢者の方に負担してもらわなければならないのでしょうか?年金もどんどんすくなくなり、お金が入ってこなくなっていくのに体は弱っていく……今でも必要があるの?という道路工事をみかけます。他から回せるんじゃないの?と感じます。もっと全体的に予算を考えるべきなんじゃないかと、私は思います。

no 誰の幸せのための制度? (noriari・兵庫県・パートナー有・36歳)
この制度が始まる前に祖母を見送りました。祖母は軽いまだらボケ程度で比較的恵まれた状態ではありましたが、両親が全部を面倒見るには負担が大きかったので、近所の病院に長期で入院させていただいていました。今、このような状態の方は期間を切って自宅へ帰されると聞いています。父母、義父母ともに加齢が進んでいる中で離れて暮らしている私たちとしては、誰かに何かあったら、まずは私がすべてを投げ打って介護をしなくてはいけなくなるのでは、と費用負担以上に危惧しています。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
高齢者医療をどうするかは、どういった社会にするかを決めること
国民医療費33兆円のうち、11兆円を占める高齢者医療費ですが、marco302さんが仰るように、将来、高齢者医療費は今以上に増えることが確実といわれています。高齢者人口が増えるだけではなく、医療の高度化などでも医療費が増加すると言われています。ゆうたんぽんさんがご指摘のように、過剰な薬の処方もあるでしょう。

このまま増加して財源がひっ迫すれば、医療サービスの低下につながるのではというポーチュラカさんの不安も当然です。かつて、医療費亡国論が話題になったことがあり、医療費の伸びを抑制しようという声が高まりましたが、この20年間、医療費は毎年ほぼ1兆円ずつ増加しています。

高齢者医療費の分担については、さまざまな意見があります。あんぱんちさんのように「無駄な道路を造るお金を回すべき」という意見も多いですね。「官僚が天下っている特殊法人の補助金を回せばいい」という声もあります。医療費が伸びるのは当たり前で、他から財源を回すべきということです。

私も医療現場を取材していて、医療費がもっと増えれば、もう少しゆとりがある医療ができるのにと思います。国民が納得すれば、この方策もありです。医療に予算をたくさん回すことができるなら、分担論議も必要ありません。いわゆる、北欧型の高福祉・高負担社会を選択すればいいことです。医療費は無料にするという選択もありです。

しかし、今のところ日本社会はそうではありません。まゆままさんのように高齢者も収入に応じて、ある程度の負担が必要という考えが多いのです。noriariさんが不安を感じているように、高齢者介護対策も中途半端で個人に負担がかかるのが現状です。

これまで大きな問題を抱え、改善策が模索されてきた高齢者医療です。元のままでいいという人は少数派です。多くの人が納得できる制度にしていくために、これからも議論を深める必要があると思います。皆さんからは、体験を踏まえた説得力のあるご意見をたくさんいただきました。冷静で現実的な見方をしている方が多く、とても有意義な1週間でした。ありがとうございました。

油井香代子
医療ジャーナリスト
油井香代子


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