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今週のテーマ
会議番号:2547
後期高齢者医療制度、続けてほしいですか?
投票結果
59
41
255票
176票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年09月29日より
2008年10月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
油井香代子 医療ジャーナリスト
終末期医療について、自分の問題として考えている方からたくさんのご意見をいただきました。この問題は、人……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
呼吸器を外せるようにしてほしい (Jerryb・東京都・パートナー有・41歳)
現在は人工呼吸器を一度つけてしまうと、殺人罪に問われるため外せないことをもっと広く知らせてほしいと思うとともに、縁者の到着まで、娘の結婚式までなど、心情的に延命して欲しい場面というのはどうしてもあると思います。終末期を考える時、こういった場面にも対応できるよう「外す」手続きもあればと思うのですが、難しいのでしょうか。つけるかつけないか今すぐ選ぶとなると、うろたえて「つける」を選択して外せなくなり後悔する人(本人も家族も)も現状多いように思うのです。
最後を想像して (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・40歳)
終末期医療について母親と話す機会がありました。母は「管だらけで死ぬのはいやだ」とはっきり言っていました。自分の最後がどんな形になるのか、多面的に想像を働かせて理想を作っておくことも大切なのではないかと思います。
日頃の話題に (真打ち・栃木県・パートナー無・39歳)
父は尊厳死の団体に所属、母は献体の意思があり普段から希望を聞いているので、本人の選んだ方法を大事にしたいと考えている。意思カードの所持も希望を知る手段ではあるが、意識のある普段の会話で確認しておく事が大切だ。肉親を失う後悔は仕方のない感情だが、本人の意思を尊重した対応の有無は、のちに後悔の深さを左右する鍵となる。長く生き続ける事が、必ずしも幸せとは限らない。私は独身という事もあり、更新型(毎年見直す形)の遺言ノートを近々作成し 延命の意思も盛込む予定だ。
死ぬときの意思は尊重してほしい (マグノリア・アメリカ・パートナー無・46歳)
わたしの母は自ら延命治療をしない決断を下してホスピスに入りました。それがわかっていても、つい周りは何とか一日でも長く生きてもらいたいと、延命治療を頼んでしまいがちです。 母がもう意識もなくなって、栄養も取ってないのに息だけして永らえていたのを見たときに、わたしも自分の意思を尊重してもらい、延命治療はしたくないと心に決めました。
延命と個人の選択 (sai1019・広島県・パートナー有・29歳)
医療だけでなく介護との絡みもある、今回の後期高齢者医療制度ですが、QOL(人生の質)を考えるチャンスととらえる必要があると思います。祖母が脳梗塞で倒れ、言語障害と失認があります。判断が出来るうちにと母は、自分の老後のためにと死後のノート(葬式の希望や墓の希望、財産についてなど)を作成しビジョンを描き始めています。自分の意志を伝えられなくなる前に、真剣に自分の終末を考えるということは、自分らしく生きる選択肢を与えられていると私は思います。
自分だったら…… (あんぱんち・北海道・パートナー有・37歳)
延命治療はのぞみません。でも、それが家族のことだったら、延命治療をしてでも生きていて欲しいと思います。その時患者は意思表示をできない状態なので、本人以外の意思によってきまるのですよね。家族と、いざというときの対応について話しておきたいなと思います
残された家族の意志が優先 (ゆうたんぽん・岩手県・パートナー有・42歳)
今から30年程前は、家族介護が出来ない為に施設にお願いするのは白い目で見られる時代だったようです。私が小学の頃の話ですが、3人の子育てと62歳で脳卒中で右側不随の祖母の介護で、両親は大変な生活を送っていたようです。その経験から、延命治療については残された家族の選択肢があってよいと考えます。介護に疲れて、家族やその担当される医師が手を加えたために罪に問われるのは問題だと考えます。
今はいらない。でも土壇場では (himifuji・愛知県・パートナー無・40歳)
今も病院に行きたくなくて不調を放っていますが、年をとって患い、お金が払えないからと路頭に迷う覚悟がまだできないので、医療補助が薄くなるのは不安です。私は延命治療はいりませんと今から主人に伝えています。子どもの頃、祖母がたくさんの管につながれ弱っていく姿を見ました。でも病院に戻るのを嫌がった祖母も、吐血した時に自分から病院に行くと言ったそうです。それが前述の状態でも生きていたいのと、同意義かどうかは定かではないですが、その場になったらわからないです。
4日目の円卓会議の議論は...
高齢者の終末期医療は、個人の選択を最優先させる手続きが大切
終末期医療について、自分の問題として考えている方からたくさんのご意見をいただきました。この問題は、人権や生命倫理の観点からも、さまざまな論議が繰り広げられてきました。後期高齢者医療制度では終末期医療の選択ができるようになっています。強制ではありませんが、こういった考え方を制度に入れることが問題だと批判する人もいます。
確かに、実際の医療現場で行われているからといって、制度に入れることで、強制的に運用されるのではないかという危惧もあります。もちろん、強制されることはもってのほかです。暗黙の強制ということもありえますから、
本人の選択が尊重されるような、きちんとした手続き環境が必要
です。
なお、人工呼吸器を外すという表現が誤解を招くというご指摘もありましたが、
手術後や治療目的の場合と、終末期の延命治療とでは目的が違います
。当然、医師から説明があるはずですから、多くの方はよくおわかりのことだと思います。
ポーチュラカさんや真打ちさんのご親御さん、sai1019さんのお祖母さんのように、生前にきちんと選択している場合は問題ないと思いますが、なかなかそうはいかないのが現実。マグノリアさんやあんぱんちさんの仰るように、本人は望んでも周囲は延命治療を望むこともあります。Himifujiさんが仰るように、事前に決めていてもその場になったらわからないこともあります。
Jerrybさん、ゆうたんぽんが仰るように、選択の幅が広がるような手続きがあれば、気持の上で楽かもしれません。いずれにしろ、sai1019さんが「QOL(人生の質)を考えるチャンスととらえる必要がある」と仰っているように、
これを機に、終末期医療の問題を真剣に考える
ことが大切だと思います。正面から論議されることに心理的抵抗がある問題ですが、とても現実的なことでもあるわけですから。
もう一つ、
後期高齢者医療制度では、医療費の負担をどうするかが問題になっています。今は公費と現役世代が9割、高齢者が1割という割合で負担しています。この割合が適切なのかどうか、次回は、経済的側面から皆さんのご意見を伺えればと思います。
高齢者医療費はこのままどんどん増えると言われていますが、医療の中身を見直し、効率化を図ればそれほど増えないという見方もあります。皆さんのご意見をお聞かせください。
油井香代子
医療ジャーナリスト
「親の老後、生活面・経済面で備えていますか?」
親の介護やお世話で、自分の預金や収入が減ってしまうことに対する準備をしていますか
「後期高齢者医療制度、あなたは賛成ですか?」
2008年、制度開始後まもなくの参加者の声は……
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