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今週のテーマ
会議番号:2548
国や企業の女性活用、現状で十分ですか?
投票結果
5
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29票
500票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2008年09月29日より
2008年10月03日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
大沢真知子 日本女子大学教授、放送大学客員教授
投稿を読みますと、多くの方が「日本は実力主義ではない」と回答していましたね。興味深いです。でも、女性……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
日本らしい実力主義 (ricosmile・埼玉県・パートナー有・32歳)
資本主義社会において、実力主義は当然だと思います。しかしながら、日本が本当に資本主義なのかなぁと思うと、欧米と比較するとどうかなぁと思うところがあります。資本主義と割り切れない日本社会で、独自の実力主義を創り上げているような気がしてなりません。ただ、それは悪いことではなくて、いい意味で実力を出し切れない人の評価も含んでいるとも感じ、日本らしいな、とも私は思います。
自己評価を高めよう (武士道・愛知県・パートナー有・34歳)
私が思うに、まず、自己評価が低い女性が多いのではないでしょうか。日本の女性は、諸外国の文化に比べて謙遜やつつしみが強く、公明正大に主張したり、実力をアピールしたりする訓練が出来ていないことも評価されにくい理由かもしれません。「私なんて」という心が少しでもあれば、出世競争でしのぎを削る男性社員と同じ土俵にすら立てない気がします。自分の実力をもっとうまくアピールすることが女性の課題だと思います。
実力をどう計る? (yakuya・福岡県・パートナー有・33歳)
実力主義を否定はしませんが、ただ問題は、誰がどんな人が実力を評価するのか?ということだと思います。周囲の和を乱してでも売上げを上げる。成果はいまいちだけど周囲に慕われている。どこを評価するかは人次第、価値観も人次第。自分と同様な価値観で成果を評価する会社や上司の下で働く事が、実力主義を有効にするには必要になってくるのではないでしょうか。実力主義を求めるより先に、個人が自分に対する周囲の評価と自己評価、その誤差を知り、それを補正していって始めて実力主義は有効になると思う。
100%では認められない (noriari・兵庫県・パートナー有・36歳)
能力がある=200%超の努力をする女性は好きな仕事ができます。その環境は整ってきていると思います。しかし、生活の糧だけに仕事をしたい(特別な情熱)がない場合、男女の取扱いの差は大きいです。同じ総合職で入社しながら、男性は年数居れば自動的に昇進、女性は家事育児の期間は事務職に職種変更したほうが精神的に働きやすいと感じてしまう風潮が現実に存在します。また、同じキャリア・能力でもプロジェクトチームのリーダー等にまず男性がピックアップされることも多いです。
実力主義に賛成! (ゆうたんぽん・岩手県・パートナー有・42歳)
中国は能力が有る人材を伸ばすことで国の成長させようとしていますが、有る程度の経済成長した日本は個人の利益のみを守りに入り、育児などを含めたウーマンパワーを取り入れる事に国も企業も利益に繋がらないと考えているのではないでしょうか?私は現在勤務する会社に在籍しそう感じています。実力主義、能力主義……原石を磨くように人材も磨いて欲しいと思います。
経済搾取 (まゆみん♪・愛知県・パートナー無・31歳)
女性=低賃金という現実があります。我が社では全国の支店長の9割が女性。本社の管理職も5割は女性。但し、女性役員は1割。外見は女性が活躍できる会社かと思いましたが、賃金は上場企業の中でもワースト10に入ります。管理職になる以前に、優秀な女性や男性は退職していきます。私は、女性活用の場を与えていることに満足している企業は、結果的に女性労働者を経済的に搾取しているような気がします。企業の女性活用は活用の場と賃金のバランスと両輪で向上するべきだと考えます。
まさに直面している問題 (ぐん・広島県・パートナー有・30歳)
私の働いている会社は建設業ですが女性の管理職比率は0.2%(特定部署の係長のみ)です。出産経験のない方がほとんどと聞いています。政府の202030運動に賛同してアクションをしようとしている社長を尻目に、仕事のためにすべてを犠牲にしてきた我々が子育て支援しなくてはいけないのはなぜなのか?と,直属上司が本気で結婚したばかりの私に問いかけます。今妊娠2か月の私ですが、同じ立場で育児休暇を取った前例が私の務めている支店にはなく、今まさに直面している問題です。
自由と言う名の下の、弱者切捨て (asuka0921・東京都・パートナー無・34歳)
今の日本は全てが弱肉強食。労働市場での男女格差、年金や健康保険では世代の差別。特に、女性活用では世界の動きと完全に逆行していると思う。弱者=若者・女性がターゲットになり易く、本人の自己責任では括れないのに、努力が足りないからと一喝され、本質の議論がなかなか出来ない。大事なのは、結婚や出産があっても男性と同じに正社員として働く権利がある事を、女性自身が自覚する事だと私は思う。同時に、男女平等に家事子育て出来る社会を作れば、女性活用も進むと思う。
3日目の円卓会議の議論は...
日本の女性活用と、女性の「権利意識」
投稿を読みますと、多くの方が「日本は実力主義ではない」と回答していましたね。興味深いです。でも、
女性の活用と実力主義とは不可分の関係
にあります。たとえば、アメリカの研究結果ですが、実力がわかりやすい「結果での評価」が最もしやすいと言われるITなどの分野で、男女間の賃金格差がもっとも少なくなっています。
日本は短期の成果ではなく、個人の長期の潜在成長力を高く評価してきましたね。その場合は、育児や介護などの負担が軽いと思われる男性が好まれる傾向があったようにおもいます。
しかし、成果主義の導入など、これからは
日本も短期の評価にシフトしていく途上にあります
。しかし、その移行がうまくいっていないのです。制度の変化が時代の変化に追いつかず、その結果国民の意識改革ができずに、そのしわ寄せがとくに女性にいっているように思います。その結果、女性の自己評価も低くなりがちです。
どうしたらいいのでしょうか? 国や企業がやらなければいけないことはたくさんあるのですが、それに加えて、
「大事なのは、結婚や出産があっても男性と同じに正社員として働く権利がある事を、女性自身が自覚することだとおもう」(asuka0921さん)
ということでしょうか。
個人にすべての責任を帰しているわけではないのです。でも、黙っていても何も解決できないとしたら、まず、労働者としての自分の権利を知る。実力をつける。自分の力を信じる。自分の権利を主張して不公正があれば申し立てる……こういった
個人の意識の覚醒
が必要なように思うのです。
もちろん、1人で全てができるわけではありません。このような人たちの思いを点とするならば、この
点を線にし、力にして社会を変えていく何かも必要
です。そこで、
次にみなさんから意見をいただきたいのは、いまの状況を変えるために、どうしたらいいのかということ。
女性の能力活用を進めるためにどうしたらいいのでしょうか。
必要なのは、個人が権利意識に目覚めることなのか、もっと他のことでしょうか?
みなさんの投稿をお待ちしています。
大沢真知子
日本女子大学教授、放送大学客員教授
「今まで日本企業は、女性管理職を育ててこなかったという努力不足が大きい」
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