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今週のテーマ会議番号:2556
いつかは自分も、離婚するかもしれない?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2008年10月06日より
2008年10月10日まで
円卓会議とは

金野志保
プロフィール
このテーマの議長
金野志保 弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
円卓会議議長一覧
初日から沢山のご投票・ご投稿をありがとうございました。よくこれだけ多様なご意見が集まったなあ、と驚い……
議長コメントを全文読む
1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes いつかきっと…… (ゆいゆいゆい・東京都・パートナー有・38歳)
DINKS時代は家事量もそう多くなく、また育児の負担がなかったので何とかなりました。でも子どもが産まれると、家事量は増えるし、子どもの栄養を考えると適当に外食というわけにもいかないし……仕事で疲れ、家事育児はほとんど私の肩にのしかかって……離婚するともっと大変になるので今は我慢していますが、いつかきっとキレる日がくるのではないかと思っています。

yes 地雷を探知しよう。 (酒香斎・東京都・パートナー無・39歳)
あのー、最初に断っておきますが、すでに離婚しています……。なので、再婚する機会があるとそれば、もちろん、次は離婚しない覚悟で臨むつもりなのですが、それも絶対とはいえないですよねえ。経験則から思うに、相互に信頼のある共同生活をおくるに当たっての「地雷」は何かということを、あらかじめ理解していないと、離婚の潜在的可能性は高まるような気がします。暴力や浮気といったわかりやすいものではなく、意外な「地雷」が落とし穴なんですね。これが……。

yes もちろん男性だって (gourmetdhonneur・神奈川県・パートナー有・40歳)
夫婦争議の際にわざと金野さんからのメールを台所に置いておく、なんて手の内を示したりはしませんが、男女両方に忍耐力が無い限り、今や離婚は不可避だと思います。妥協や忍耐を拒むことこそ「男女平等」と誤解して男の側に対してのみ一方的に100%の譲歩を求める女性が増えていると感じます。男性側にとっても今や離婚歴のマイナス面は薄れ、世間体や出世のために離婚を我慢する時代は終わりました。我が周囲にも、いそいそと離婚した、また離婚すべく毎日証拠集めに余念のない男性も多いですね。

yes 尊敬し合える関係が必須 (みどりのゆび・奈良県・パートナー無・48歳)
う〜ん、未来のことは未知数なので何とも言えないのですが、二人とも元気ならあと40年位は一緒にいると思うので何があるかわかりませんよね。自分でいうのも何ですが、私達はかなり仲の良い夫婦(親友でもあり、恋人でもあり、ライバルでもあり、時には保護者(笑))だと思います。夫は、パワフルで糸の切れた凧のような私をいつも応援し続けてくれます。私の元気は夫に理解されているという確信から生まれているので、お互いをつないでいる糸だけは切らないように努力したいと思っています。

yes 確率の問題として (くれれん・神奈川県パートナー有・)
人の心は移ろいやすいですし、現に夫婦の3分の1が離婚しているということです。仮面夫婦を入れるともっと確率は高くなるということです。今は心配なくとも、長い人生、何があるかわからないと思います。うちだけが大丈夫というほどに楽観的にはなれません。

yes 実際には結婚経験ないですが (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
私は、昔から結婚願望がないので、結婚していないのですが、その原因は、結婚しても、すぐに離婚しそうな気がするからです。じゃあ、努力しろ!と、思うこともある位です。何故かと言えば、自分の面倒も見られない私が、夫となる人のお世話が出来る訳でもなく、自己中心的で、マイペースな私は、結局、歩みを合わせることも出来ず、愛想を尽かされそうな気もするからです。実際に、私の気の合う友だちの多くは、離婚しています。勝ち気で、経済力もあるからでしょうか? 同じ道を辿りそうです。

yes 済みですが…… (yummin・長野県・パートナー無・36歳)
済みですが、離婚を切り出したとき、相手は豆鉄砲を食らった様子でした。その後は、どれだけ自分が正当かをまくしたてていました。それ自体がうんざりだったので、“わかってないね”でした。「俺は考えてやってる」「俺を傷つけるな」自分のことしか考えられない人とは、一緒にいるだけ無駄ですね。

yes 危機ではないと思います。 (Hurry1・東京都・パートナー有・59歳)
そもそも、結婚生活を続けることが最善かどうかは、疑わしいと思います。もちろん、おしどり夫婦で一生を終えることを否定はしません。しかし、特に子育てが終り、自分の好きなように生きられる年代になったら、もっとよいパートナーを見つけることを考えてもよいし、配偶者から提案があれば離婚するほうがいいのではないでしょうか。というわけで、離婚を危機とととらえること自体正しくないと思います。

no 山あり谷あり (ampemi・愛知県・パートナー有・50歳)
離婚はきっとないでしょう。夫婦になって25年、離婚したいと何年も考えた時期もありましたが、今はお互いを尊重できる関係になりました。時には我慢、時には攻撃しますが、『割れ鍋に閉じ蓋』の言葉が、妙に納得できる近頃です。魅力的な男性になってね。とお願いしたら、喜んでいました。

no 別居しています (うっこ・福岡県・パートナー有・45歳)
2年前から別居しています。特に仲が悪かったわけでもないのですが、お互い仕事が忙しく相手に気を遣うことでかなり時間をロスしたり、ストレスを余計に抱えたりしていると気付き、話し合ってのことでした。これは成功だったと思っています。以前より関係は益々良くなり、無理のないときに合う恋人時代に戻った感じです。お互いの仕事を尊敬し合い、励まし合う同士のような今の関係に満足しています。

no 相手に失礼なのでは? (sattie・埼玉県・パートナー有・32歳)
一生添い遂げるつもりで、結婚したのに、離婚するかもしれない?と思いながらずっと一緒にいるのはあんまりなのでは、と思います。相手にも失礼なのでは……。うちも夫婦げんかはよくしますが、一緒にいるのが大前提なので、パートナーが自分の生活からいなくなることが想像つきません。

no 結婚観の共有 (tulip・福岡県・パートナー有・36歳)
夫とどんなに意見が合わないことがあっても、離婚が選択肢になることはありません。それは、「何があっても夫婦は添い遂げるのが祝福の道」という結婚観を共有しているからだと思います。意見が合わなければ、とことん話し合う。話し合っても合わなければ、違う意見でも共存できる方法を探る。日常の些細な事を話す癖をつけておくと、大きな問題に直面した時、強く団結できる体験を何度もしました。現在、目の前にある小さな事から「離婚」を理由に逃げないことが大切だと思います。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
離婚という選択は、一人ではできない
初日から沢山のご投票・ご投稿をありがとうございました。よくこれだけ多様なご意見が集まったなあ、と驚いております。虎視眈々と(?)離婚に向けて心と証拠の(!)準備をなさっている方から、信念で結びついているご夫妻、離婚経験者からの経験談から、未婚の方の結婚しない理由に絡めたご意見。100人いれば100人の離婚観があるのかもしれません。離婚観はイコールその方の世界観なのかもしれないですね。

さて、若干気になるのは、離婚はリスクではないというご意見です。自分がそう思っていてもパートナーがそう思っているとは限らない点、また、現在はともかく、いざとなったら人間は豹変する可能性がある点等々から、ちょっと危険な気がいたします。

(yummin)さんのご意見のように、切り出すタイミングや互いの思惑のすれ違いで、当然離婚を受け入れると思っていた相手が(経済的理由や感情的理由その他で)離婚を承諾しないケース、いくら相手に対する愛情が冷えた点を強調しても配偶者が自分の離婚意思をまったく理解できなくて余計にうんざりするようなケースはたくさんあります。

「先生、どうしてこれだけ私が離婚したいと言っているのに夫は理解しないんでしょう?」
「往々にしてそういうことはありますよ。理を説きさえすれば説得できると思ってはいけません。」
という会話を依頼者とする事例は枚挙にいとまがありません。

また、気持ちの上では夫婦とも「離婚やむなし」という結論に至ったとしても、住宅ローンを抱えているため離婚できない(たとえば物件の売却価格が残ローン額を下回る等)、妻に経済力がないため離婚できない等のケースもあります。また離婚そのものに合意があっても、相手が貯金を隠しているのではないかという疑惑があった場合には、訴訟を経るより他それを明らかにする方法がないため、つまり財産分与のために訴訟を避けることができないケース、あるいは、親権の奪い合いで訴訟になるケースもまた多いです。

別居夫婦というのも、常に新鮮で恋人同士のようでいられるというメリットがある一方で、かなりリスクが高いものです。長年別居夫婦で仲良くやっていたつもりが、実は夫に愛人がいたというケースもまた枚挙にいとまがありません(それで離婚という話になればまだ簡単なのですが、男性がどちらの女性も捨てられずに泥沼になるケースも多々あり)。別居夫婦の場合は互いに相手の住居の鍵を持ち合い、たまに突然訪問するなどのチェックがあるほうがいいように思います(相手を疑っているようで気持ちが悪いかもしれないですが……)。

皆様に意識していただきたいのは、離婚を申し入れられた側の立場から言えば、かなりのケースにおいて離婚は「寝耳に水」の話である、ということです。gourmetdhonneurさんのおっしゃるように、戦略的観点から、突然切り出す方もいらっしゃるわけですし。そして当初は「寝耳に水」であっても、最後にはどこかの段階で納得することが多いわけですが、その過程では、調停、訴訟などを避けることができないケースも決して少なくありません。

さて、初日の皆様のご意見や、上記の具体例などを見ても、やはり離婚についての皆様の危機意識は変わらないでしょうか。初日は自分が離婚を選択するかどうか、の観点からのご意見が多かったですが、自分のパートナーが離婚を申し渡してくる可能性も含めてご意見をお寄せいただければさいわいです。

金野志保
弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
金野志保


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佐々木かをり対談 win-win > 第98回 金野志保さん
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