自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談

今週のテーマ会議番号:2556
いつかは自分も、離婚するかもしれない?
投票結果
54  46  
297票 250票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

3日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2008年10月06日より
2008年10月10日まで
円卓会議とは

金野志保
プロフィール
このテーマの議長
金野志保 弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
円卓会議議長一覧
本日もたくさんのご投票・ご投稿をありがとうございました。リアルでの「円卓会議」でしたら、さぞ喧々諤々……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes ある日突然…… (ゆいゆいゆい・東京都・パートナー有・38歳)
いつか自分から離婚を切り出してやる!と心の中で思っていても、その前に予期せぬ時期に相手から言われると……と考えると、その離婚の申し出は受けない可能性もあるかもしれないですね。離婚に適した時期を自分が待っている場合であれば余計にそうです。経済的な都合もあるかもしれないですし、育児の分担の問題もあるかもしれないですし、単純に意地になることもあるかもしれないです。

yes 地雷は周囲 (しまうまぴょん・京都府・パートナー有・41歳)
結婚してから5年間、パートナーの親と同居していました。子どもが産まれてから義父母との生活感覚のズレに耐えられず、別居を申し出ました。その時は、さすがに離婚されるかもしれない、と思いましたね。結局は別居して、今は円満に暮らしていますが、近い将来また同居話が再燃すると思います。その時は、こちらから離婚を申し入れるかもしれません。私の場合、地雷は濃厚にからんだ周囲です。それも含めての結婚生活だと思うし、何とか乗り越えられればいいなとは思いますが。

yes 冷静に受け止められるか…… (くれれん・神奈川県パートナー有・)
ある日突然夫から「好きな人が出来たから別れてくれ」と言われる、ということもあるんだろうなあと思います。そういうときに冷静にそれを受け止めることができるかどうかわかりません。慰謝料の問題などではなく、気持ちの問題として。気持ちが納得しても、住宅ローンなどの経済的な問題で離婚できなかったら悲惨ですね……

yes あくまでも選択肢のひとつ (ざおざお・中国・パートナー有・36歳)
三つ子の魂百までという諺があるように、育ってきた環境が違う二人が、全く喧嘩もせず完璧に上手くいくことの方が確率的に低いと考えます。ですからお互いを認め合おうとする努力ができなくなった時点で、離婚という選択肢が出てくると思います。思いもせずパートナーから離婚を切り出されたということは、パートナーを知ろうとする、言い換えれば認め合おうとする行為が少なくなっていたのだと思います。上手くいかなくて当たり前、歩み寄れない時は離婚という選択もあると考えています。

yes 瞬発力。 (morico・大阪府・パートナー無・30歳)
私は未婚ですので、まず結婚しなければなりませんが、よくまわりから聞くのは離婚って相当エネルギーがいると……。ましてや、予想だにいていないシチュエーションで、離婚を切り出されたらそれはもう、立ち直れないかもしれないと私は思います。しかし、何事も思ったようにはいかず、青天の霹靂なんてことはこの世の中にたくさんあるのだから、それと同じであるかもしれないって程度の危機感と目の当たりにした時の瞬発力。なるようにしかならないって、開き直ったモン勝ちだと私は思います。

yes 夫婦でいる意味を無くしたとき (三姉妹の母・京都府・パートナー有・41歳)
現在はパートナーがいますが、夫婦間の考え方、価値観、老後一緒にいる意味を感じなくなった時は選択の時期が来たと判断し、「離婚をすることもあり」だと考えます。ただし、育児期間中の離婚は避けたいです。早くとも子どもが社会人になった時でしょうか。そのためにも自律した自分でありたいと考えています。

yes 離婚は身近な選択肢 (yakuya・福岡県・パートナー有・33歳)
幼い頃から両親に「離婚して欲しい」と思って育ってきました。しかし、親は「片親のどんなに肩身が狭いか……あんたは分かっていない!」などと言い、離婚してこなかった理由を子どもに押し付けました。確かに片親であった場合の事など,想像出来るわけも無く……安易と言われても仕方はありませんが。でも、ずっと思っていました。ですから大人になった今「健全な夫婦生活を送れないのなら、たとえ子どもがいても離婚を選択すべき」と思っているので,離婚は私にとって,身近な選択しなのです。

yes 可能性は半分 (beans5・千葉県・パートナー無・35歳)
まだ結婚もしていないし、付き合っている相手もいないが、この年になって結婚したとしても、一生一緒に居るかどうかはわからない。逆に、いつでも自己主張が出来るように、仕事は辞めないでいるつもりだ。なんて考えだから結婚できないのかもしれない。(笑)

no 結婚っていいものですね。 (ricosmile・埼玉県・パートナー無・32歳)
既に離婚経験のあるパートナーですが、私と結婚するとき、お互いに「離婚するかもしれない」と思って一緒になりました。結婚してみて、結婚ってこんなにいいものかと知りました。時に相手を思いやれず「離婚されるかも」とよぎるときは口に出して聞いてみます。でも彼は「添い遂げるのが結婚」という自分の意思を貫きたいようです。経済的にはお互い自立しているので問題ないですが、1歳の娘は一人では育てられないとお互い思っているので今は離婚は全く考えられません。今後は不明ですが。

no 結婚もしていないので…… (ニューヨーク・東京都・35歳)
まだ結婚もしていないので、今の段階で「離婚するかも……」といった感覚や気持ちはありません。先輩達を見ていると、もっと現実的になった方がいいのかもしれませんが、そういう感じを持たないでもいいような相手を見つけれたら、と思います。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
離婚回避のために何をするか。離婚が現実化したときはどうするか
本日もたくさんのご投票・ご投稿をありがとうございました。リアルでの「円卓会議」でしたら、さぞ喧々諤々の議論になっていることでしょう。

まず、親御さんの問題で離婚の危機を迎えたという投稿を頂戴いたしました。結婚するとき、相手はよく見るにしても、さすがに相手の親御さんまで詳細にチェックする方は少ないと思いますが、私の実感では、「離婚の半数は親の問題が絡んでいる」という印象を持っています。
「家制度」はなくなったとはいえ、やはり恋愛と違って、結婚は家と家とのつながりも生じさせるものですので(地方によっては家制度の名残が色濃く残っています)、結婚するときには相手の親がどういう方かということを踏まえて結婚するのがベターです。
しまうまぴょんさんのお話のように、相手のご両親との同居を解消したらうまくいった、というケースも多くあります。そういうときに、親ではなく配偶者である自分の意向を重視してくれるパートナーであるかどうか、というのは相手選びの重要なポイントです。
相手の「マザコン度(ファザコン度)」と言いましょうか、親からいかに自立しているか、という問題です。この見極めがきちんとできていれば、離婚の可能性は低くなるように思います。

「子どものために、少なくとも今は離婚しない」という選択をされる方も多いようです。
しかし、この選択をする場合は、yakuyaさんのおっしゃるとおり、一生「子どものせいにしない」という覚悟が必要です。「あなたのために私は離婚を我慢した」といわれるくらいだったら、子どもは「多少の不便は我慢するので、離婚して生き生きと暮らしてほしい」と親に対して望むものです。

経済的な事情で不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、養育費の取り決めをきちんとしておけば、皆さんなんとかやりくりしていらっしゃいます。「養育費なんて支払い続ける人は少ないって聞きます」とよく言われますが、調停調書または公正証書があれば、相手の預金でも給料でも強制執行をしていくことが可能ですので、調停離婚をするか離婚公正証書を作っておきさえずれば、支払わなくなることはあまりありません。

離婚を切り出されたのは相手を理解しようとする努力が足りなかったのだ、というご意見もありましたが、そこまで厳しく考えなくてもよいようにと思います。というのは、浮気をしておいて離婚を切り出すような、100%相手に責任がある離婚もまた少なくないからです。

もちろん結婚中は相手を理解する努力、または理解できないままでも異質なものを受容する努力はするべきですが、切り出されてしまったら「私が悪かった」と自分を過度に責めず「合わなかったんだな」と考えるのがいいように思います。他方で「相手が悪い」と思うと、恨みつらみが残り、健全な精神状態でなくなってしまうこともあるので「こういう相手を選んだ自分がバカだった」と、その点において「自分で引き受ける」覚悟を決めるほうが前向きに生きていくことができます。

さて、本日のお話にも出てきましたが、離婚というリスク(リスクではないというご意見もありますが)を回避するために、どのようなことをしていますか、またはどのようなことをすればよいと思われますか? 結婚前のパートナー選び段階から結婚後、そして熟年夫婦になったとき…… さまざまなシーンでの、皆様の「お知恵」を拝借させてください。

金野志保
弁護士 早稲田大学大学院法務研究科教授
金野志保


関連参考情報
■ 「離婚をすると決める前、特に別居前に相談に来てほしいですね」
佐々木かをり対談 win-win > 第98回 金野志保さん
■ 「うまくゆかなければ離婚すればいい?」
結婚する前から離婚の事を考えたり……しますか?
■ 「離婚を考えたことがありますか?」
最近は、ごくごく普通の夫婦が離婚するというケースが急増
■ このジャンルの過去円卓会議をチェック
■ このジャンルのトップページへ

今週進行中の円卓会議一覧

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
ワーキングウーマンの意識調査 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english