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放送作家の樋口卓治です。
本日も色々なコメントありがとうございます。 フキノトウさんの「雑学+ニュース」から思い浮かぶ番組は大変面白そうだと思います。旬のニュースからキーワードを見つけてその雑学を探る番組。しかも対戦形式で! この番組の特徴は普段、受け身のニュースをいろんなアングルから掘り下げる事ができますよね! 「ニュースを掘り下げろ!」と言われてもなかなかできないのに、これなら楽しみながら出できるという所がイイ! と思います。新しいテレビの見方にもつながるし!
リリーベルさんのアングルを変えてモノを見る事によって人生を楽しくできると言う意見に共感します。これがクセになると無理なく仕事にフィードバックできます。今度は、缶のコーンポタージュで1粒だけ取り残されたコーンの気持ちになって一言を考えてみてください。
Miecatさんの「自分が一番のお客さん」という考え方に共感します。そう思えるなら自分が優秀な人間より大衆的な人である事が大切に思えてくるからです。 「アイディアの原石だけは良いと言われるが、現実的にどう落とし込んで行くかというところでいつも煮詰まってます」
この部分に悩んでいる人は、ルールを作る事をおススメします。自分の頭の中に浮かんだ原石を自分のルールでジャッジするのです。
ルールとはそのアイディアを採用するかどうかの条件です。 どんなルールでも構いません。例えば「人も真似はしない!」というのがルールならばその企画が二番煎じではないオリジナルを一つだけ付け加えれば合格となります。ちなみにボクのルールは「ワクワクさせて満足させる」です。テレビはタイトルやテレビ欄でワクワクするのに見るとそうではないものもあります。折角見てくれた視聴者がガッカリする…… そんな番組にならないようにワクワクと満足の折り合いを時間ギリギリまで考えるのがボクのルールです。
モリッシーさん「世界・ニュース深読みショー!」もイイ企画です。ニュースに立ち止まってみる。多分、あのキーワードの神経衰弱がなければ、そんな発想にならなかったはずです。 報道と言うスタイルに捕われずに雑学つきニュース解説をしてくれるニュース番組があれば絶対、見てみたいです。
sue-yuさんにはこんな考え方はどうですか? まず、誰でも思いつきそうな月並みなアイディアをバーッとノートに書き出します。月並みなアイディアが出尽くした所で、それを大きなマルで囲みます。 そのマルから少しでもはみ出したアイディアが月並みではないアイディアではない! という事になります。 月並みなアイディアに何かを少しだけ足せばイイ! くらいのノリでやってみてください。
Tosukuさんの「こんな風な使い方で良いのでしょうか?」ですが、こんな使い方でバッチリです。 例えば、家にある家電をじっと眺めてその家電に向かって不満を言います。その不満を解消すれば新商品です。家電に向かって付いていたらイイな! と思う新機能を言ってみてください。その新機能が新製品にもなります。そんな目線で私生活を見るときっと仕事にフィードバックできると思います。
という事で、具体的な質問があった方が考えるコツは答えやすいんだな! と思いました。 という事で、明日の質問は「考える事に関して今、悩んでいる事ありますか?」で行きましょう。
樋口卓治 放送作家 |
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