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今週のテーマ会議番号:2571
自衛隊の“対テロ”協力、支持しますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2008年10月27日より
2008年10月31日まで
円卓会議とは

伊勢崎賢治
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
伊勢崎賢治 東京外国語大学 大学院地域文化研究科 教授
円卓会議議長一覧
こんにちは。 僕の今回の問いかけ「自衛隊の“対テロ”協力、支持しますか?」に対してYES、NOにかかわらず……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 正義の定義は移ろく且つ様々 (ぷり-む・神奈川県・パートナー無・43歳)
「正義」を何とするがそれぞれ違うからこそ紛争が起こっているのでは? 「イスラムや北朝鮮の非人道的な攻撃や振る舞いを許すまじ」を米諸国が正義と定義しても、神(将軍様)を侮辱するものを粉砕する事が正義と思っている国には通じません。自分の正義で相手を納得させる事は難しい。ただ、「世の判断」がその正義はより多くの人に幸福をもたらすものか、一国や一宗教のみの幸福なのか、を見極めた結果、多数派の「正義」はメジャーに、少数派は淘汰される形はあるかと思います。

yes 認め合って、望みをかなえる (リリーベル・埼玉県・パートナー無・27歳)
会議1日目、議長からのテーマの説明に「“彼ら”の生存とアイデンティティ」という言葉がありました。問題の本質は、“彼ら”の、また“私(たち)”の「生存とアイデンティティ」を認め合っていないことです。敵対したままでは、認め合うことも、お互いの望みを知ることも困難です。私は、相手との対話が、生存を含めてお互いの望みをかなえるきっかけになりうると思います。

yes テロと日本 (閑人・大阪府・パートナー有・51歳)
テロを起こす国々は、国内的な問題を自国で、有効な方法で、解決できないところが 問題だと思います。 テロリストからみれば、経済的困窮者の問題を解決しない叉は、できない自国政府やその政府を支える外国が、敵になるのだと思います。 日本が、自国のためにインド洋の石油援助にまわるのも自衛的ではあっても、問題の解決にはならず、対処療法だと思います。北朝鮮も同じです。

yes 対話こそ一筋の光 (papiol・兵庫県・パートナー有・40歳)
敵対する側からの命名が「テロリスト」である。実は、対話に失敗して手段を選ばなくなった「絶望」の人々ではないか。高校時代にアメリカで寮生活を送ったことがある。イスラム地域からの生徒が、部屋でコーランのテープをかけたまま、一夫一妻制度がいかに嘘かということ、神に委ねた生活がいかに尊いかを語ってくれた。彼の澄んだ眼差しとアメリカ人を軽蔑した態度に狂信的なものを感じた。イスラムの風土から生まれた宗教的バックグランドを解明し相互に尊重できる世の中になってほしい。

no 戦争に正義なんかあるもんか。 (ハルヒ・千葉県・パートナー有・31歳)
戦争という状況に(正義)などない、そのこと自体が選択すべき事柄ではないと伝えています。正義というのは、相手方もこちら側も含めて幸せに至る道だと思います。相手のこと知らないからこそやってしまえたこと(虐殺や暴力など)が、地球規模でのネットワークが出来てきている途上にある今、相手の状況を知ることで、手を出すことがやりにくくなってきてると思います。私達は、北朝鮮で起きていることへの抑止力を発揮するためにも東アジアの繋がりがとても大事だと思う。

no 正義は一つではない (Pururu・東京都・パートナー無・47歳)
テロリストが一般市民を巻き添えに憎悪を増やしていくなら、それに対する側もテロリストが存在する国の国民や宗教全てがテロリストのように印象付けているような気がします。正義とは人それぞれ違うと思います。しかし、権力に追従せず事実を客観的に見ることは、正義を理解する力になると思います。その事実を知ることが一番難しいことかもしれませんが。子どもには”正義”が対峙した時の問題解決の方法として、イソップ物語の”北風と太陽”について話しあってみたいです。

no 手塚治虫の「アドルフに告ぐ」 (オッタム・愛知県・パートナー無・40歳)
正義は相対的なものである、ということを手塚治虫が作品の中で描いていたのを思い出しました。また、外交カードが"対テロ支援"だけでなく"対話"も単にヒューマニズムでなく強力なカードや手段になるのであれば、そのようなロジックやプロセスをもっと世の中に認知させるべきだと思います。一方で"力"があるから"対話"も効果を持つということもあるので、そこも含めて皆が認識を深める必要があると思いました。

no 戦争に正義はない (kikuriver・東京都・パートナー無・40歳)
戦争のための正義はないと思います。過去の戦争もすべて「正義」のためでしたが、少なくとも20世紀の戦争はよい結果を生んでいないと思います。戦争を未然に防ぐための外交に期待します。6歳になる息子に何を正義と教えるか…… 簡潔にひとつだけと問われたら、命を大切にすることです。自分の命、他人の命。命を無駄にしないために、戦争が起きないように一人ひとりの努力も必要だと思います。

no 正義はあるのか (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
第二次世界大戦を経験された方の言葉を聴いていると、戦争になれば個人の考え方などとおらないと思えて来ます。戦争になる原因はいつも国家の事情で、犠牲になるのはいつも一般庶民です。世界の流れにのまれながら、生きようとするだけです。

no 立場によって違うので (IPウーマン・東京都・パートナー有・39歳)
正義と一言で言っても立場によって違うので、子どもに説明するのに迷いがあります。ところで、「ドラえもんのび太と緑の巨人伝」をご覧になったでしょうか?暗に某大国を批判する内容となっており、大人には興味深いものでした。我が家の小2男児は「反対意見を言うのは、敵っていうことなのかな?」と非常に”深い”疑問を呈していました。漫画やアニメで暗に思想教育、というのには多少抵抗があります。何でも吸収する時期だからこそ、本やテレビの内容にまで注意を払わねば、と思います。

no テロリストとの対話 (beans5・千葉県・パートナー無・35歳)
トップ会談で休戦決定。事務方レベルの会談で物資援助決定。それが時間が掛かるかも知れないが、互いの信頼関係の構築若しくは再構築になるのではないか。ひいては世界平和、国益をもたらすのではないだろうか。

no 対話による交渉 (マザーリン・兵庫県・パートナー有・49歳)
アメリカはテロリストと一切交渉しないという強攻策路線でした。お互いに歩みよらず益々悪化するばかりでした。日本は自衛隊はありますが、軍隊を持たず戦争をしかけたりできないと憲法で宣言しています。さらに被爆国としての立場から、戦争が何も解決を生まない事をもっと強く主張していくべきだと思います。日本の強くてぶれない態度こそが、日本の国を自衛する素晴らしい方法だと思います。そのスタンスで各国と交渉を続けていくべきではないでしょうか。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
知らないうちに、「敵さがし文化」に染まっていませんか?
こんにちは。
僕の今回の問いかけ「自衛隊の“対テロ”協力、支持しますか?」に対してYES、NOにかかわらず、今回の皆さんからの投稿で一致しているのは、戦争の「正義」が非常に脆弱で相対的な概念である、という意見ではないでしょうか。

“ぷり-む”さん。米を中心とする側の正義。それに対して、神(将軍様)を侮辱するものを粉砕しようとする側にも強い正義がある。そして、『その正義はより多くの人に幸福をもたらすものか、一国や一宗教のみの幸福なのか、を見極めた結果、多数派の「正義」はメジャーに、少数派は淘汰される形はある』とのご意見。そうですね。その淘汰する試みが戦争になってしまうのですね。

それが戦争にならないようにするためには、「対話」が必要なのですが、“オッタム”さん。『一方で"力"があるから"対話"も効果を持つということもある』。鋭い! 米軍首脳がタリバンとの「対話」の必要性を吐露し始めたことは前回書きましたが、米軍はこの発言と同時に、タリバン幹部の動向の諜報活動を強めピンポイント爆撃を増加させております。疲弊化した戦争を終わらせるために「対話」は必要と認めつつも、その「対話」が始まった時にできるだけ優位に立つために、攻撃の手は緩めない。“オッタム”さんの指摘は、まさに現場で起きていることです。

対テロ戦で今起こりつつある「対話」は、一筋縄では行かないようです。敵も一枚岩ではありません。強硬派もいれば穏健派もいます。敵の強硬派は、我々の側からの「対話」の申し出を弱音と見て、勝機に転じようと更に攻撃を強化するでしょう。ですから、「対話」とは現実の話、敵の中のより穏健派の連中をまずターゲットに飴で懐柔し、それを根気よく続け、強硬派を内側から弱体化させる。そして、最後の交渉を有利に持ってゆく。更に、勝機がある判断した場合は、そうやって追い詰めた敵を“せん滅”するかも知れません。これが「対話」の策士が考えることです。僕はこういう世界で仕事をしてきました。スイマセン。血も涙もないですね。

“IPウーマン”さん。「ドラえもんのび太と緑の巨人伝」を僕はまだ見ていませんが、息子さんの言葉、「反対意見を言うのは、敵っていうことなのかな?」。心が締め付けられます。

「テロリスト」や「テロ国家」や、こういう大きな敵づくり、悪者づくりには必ずメディアが使われます。すべての戦争には世論の支持が必要です。世論を先導するにはメディアによって、敵、悪者のイメージを繰り返し報道し、視聴者の頭にそれを刷り込むことが必要なのです。すると、「敵さがし」が一つの文化として、社会に刷り込まれます。

「敵さがし文化」は、われわれ一般市民の日常にも浸透してゆきます。少数派、異質なものの側が自己主張しただけで、それは多数派(=体制)への反対意見と見なされ、敵と見なされる。体制への敵。反日というレッテルさえ貼られる。

皆さん、覚えていらっしゃいますか? 2004年、日本人の若者(NGO活動家、ジャーナリスト)がイラクで武装勢力によって拉致され人質になりました。犯行グループが、人質解放の条件として、当時イラクのサマーワに駐留していた自衛隊の撤退要求したこと。そして、人質の家族が自衛隊の撤退要求を口にしたことにメディアが過剰に反応し、何とこの被害者たちをターゲットにバッシングの嵐が日本を吹き荒れました。「自己責任で勝手に出かけて行ったのに国に迷惑をかけた」、「奴らは反日だ」というバッシングです。

しかし、このバッシングは、ある日、ピタッと止みました。当時、米国務長官を辞任したばかりのパウエルさんが、日本の民放のインタビューに応えて、「いや。自分の意思で国際協力に出かけて行った若者は、国民はむしろ誇りに思わなければならない」と発言するやいなや、ピタッと止んだのです。

国際協力を「自己責任」と片付ける民度。そして、自衛隊という国策に触れたとはいえ、安否情報で右往左往している被害者家族という弱い個人を生贄に、メディアに煽られた圧倒的多数の浮遊世論が襲いかかる。それもアメリカ人に言われれば、掌を返したように治まる。僕は誰にも負けない愛国者だと自負しておりますが、この時ほど日本人であることが恥ずかしくなったことはありません。

「自衛隊の“対テロ”協力、支持しますか?」で始まった皆さんとのやりとり。現時点の集計では、“NO”が7割を超えております。しかし、この円卓会議の外では、この数字は“YES”側に逆転するでしょう。自衛隊の派遣の問題は、国粋という勢力の神経を何かと逆なでするようで、僕もこれからの発言に気をつけなければなりませんが、バッシングを恐れずにやってゆこうと思います。一週間ありがとうございました!

伊勢崎賢治
東京外国語大学 大学院地域文化研究科 教授
伊勢崎賢治


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