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ゲームとの接し方、またその工夫した方法についての皆様からのご意見、本当にありがとうございました。微笑ましいと感じたのはじゅんじゅんままさんのご意見です。娘さんとゲームを楽しまれている姿が目に浮かぶようです。
ポーチュラカさんのご意見にありましたように、タイマーをかけてアラームがなったらスパッとゲームを止めたらいいのではないかという提案は、参考になりました。そういう接し方は確かに現実的で有効だと思います。 ただ、おりおりさんのご意見にありましたように、ご自身はお持ちでなくても家族が持っていたり、jyo_samaさんのご意見のように、すでに携帯電話にゲームが内蔵されていて、ついついしてしまうことなど、やはりゲームから完全に離れた生活を送ることが難しいのも事実です。
私はアニメーション、ドラマ、小説、マンガそしてゲームと、さまざまなメディアのコンテンツを作ってきました。その中でゲームというものは、皆さんのご意見にもありましたように、「魅力的すぎる」「中断し辛い」など特殊なメディアなのだと感じました。最近は、天愛さんが挙げられたように、ゲームだけではなく学習ソフトの機材としても機能しています。そしてkakoranさんのお話にもありましたように、ゲームのユーザーは子どもだけではなく、熟年層にまで広がっているのです。 このような状況の中、前回にも書かせていただきましたが、我々自身でゲームとの接し方を考えなければなりません。
そこで今回の質問です。引き続き、皆さんがどのようにゲームと接しているか、つまり「ゲームをしたとき、自分の思い通りに切り上げられているか」をお聞きしたいです。 ご自分の場合はどうだったか、またはこの方法を試してみたけどダメだったなど、ご自分の体験や、例えばお子さんにはどのようにゲームを切り上げさせているかなど、第三者の観察でもかまいません。より具体的な方法、体験を教えていただければ幸いです。ご意見をお待ちしています。よろしくお願いいたします。
山野辺一記 アニメ脚本家、エッジワークス代表取締役 |
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