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今週のテーマ会議番号:2603
裁判員制度、職場で話題になっていますか?
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5日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2008年12月01日より
2008年12月05日まで
円卓会議とは

志賀こず江
プロフィール
このテーマの議長
志賀こず江 弁護士
円卓会議議長一覧
裁判員候補者名簿登載通知を受け取られた方はもちろん、そうでない方も裁判員による裁判が、現実味を帯びて……
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4日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 突然にやってくるお知らせ? (マザーリン・兵庫県・パートナー有・49歳)
(裁判所というのは)司法を学び世の中の悪に対抗して正義を全うしたいと考えた人々でも、大変な心のストレスを感じる職場だろうと思います。そこへこれからは無防備な一般市民が関わる事になります。人によっては、PTSDの症状が出るかもしれません。しっかりと精神的にサポートできる環境が望まれます。それと同時に、“他人任せ”の社会から、こんな形でも一人一人が自覚できていけるならと願います。

yes もし通知がきたら…… (ダイナ・東京都パートナー有・)
職場では、もしお呼び出しがかかったら、「みんなで助け合ってその人の分働こうね」ということになっています。しかし、本当に裁判員制度がうまくいくのか私は疑問です。裁判員(陪審員)制度が確立しているアメリカとは文化や国民のメンタリティが違うと思います。大した準備もなしに導入してしまっても、ただ税金と時間の無駄のような気がします。

yes 話題にはのぼりますが…… (オンディーヌ・愛知県・パートナー有・45歳)
興味があり話題には上りますが、いざ自分が該当したら…… 受けてみたい気がする反面、仕事が休めるだろうか? 裁判員として正しい判断をするにはそれなりの勉強、知識を必要とするのではないか……? 不安があります。それ以前に無作為に手紙(通知)を出すこと自体おかしいと思います。

no 罪と社会 (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
自分が裁判員として責任を担うことになったら、今までぼんやりと見ていたニュースの犯罪報道についても実感がともなってくるように思います。罪を犯した人を裁くことで、自分の生き方も見直し、社会の中でどう生きるべきなのかもっと深く考えるようになるように思います。

no 自分の事でいっぱいですが…… (ぷり-む・神奈川県・パートナー無・44歳)
自身を含めですが、今の国民は善悪の判断基準を明確に持ち合わせていない、風潮に流されがち、など罪を見極める個人的資質が乏しい人が多いように感じます。また現代の個人の抱えるストレスの多さを踏まえるとこれ以上他人の罪の判断など抱えきれない、とも思います。ただもう実際に遂行されるとなると、期待するのは人間のもつ善なる真性の部分。裁判員が純粋なる心で事件を見てくれる事を願います。罪人(冤罪)の立場からすると多くの人に判断してもらえる機会となり、一つの希望とも取れますね。

no 自分が素人に裁かれると想像を (ぱーと救急医・千葉県・パートナー有・35歳)
考えたくもないことですが、自分が被告席に座る可能性がないかどうかをもっと考えたほうがいいと思います。自分が裁判員として参加することばかりが考えられていますが、素人に裁かれるなんて、私は考えただけでめまいがする。軽犯罪でなく、何故重大犯罪で導入されるのでしょう。はやくこの制度がなくなるようにと祈ります。

no 司法への不信感 (ラブチャイルド・東京都・パートナー無・38歳)
最近は、痴漢で逮捕された人や反体制の信条を持つ人の裁判など判決に疑問を持つことも少なくないです。司法は、中立でなく政府にとって都合の悪い人の人権を蹂躙する一機関だと不信感を持っている人もいます。一部の人は裁判は「公平」でないからと、はなから訴えることもしなくなっています。司法への信頼を取り戻すべく、一般人1人1人の努力が大事だと思うので、できれば当選した人は辞退してほしくないです。
5日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
実感を持ちましょう
裁判員候補者名簿登載通知を受け取られた方はもちろん、そうでない方も裁判員による裁判が、現実味を帯びて感じられるようになったのではないでしょうか。

裁判員制度を肯定するしないにかかわらず、ある日自分が裁判員に選ばれたら、実際の生活との問題で辞退理由は大きな関心事です。定義が曖昧だったり、地域によって判断が異なったりしたら、現実問題として国民は大変不公平感をもつことになります。辞退理由については、これからもしっかり議論やシュミレーションを重ねていってもらいたいものです。

そして、裁判員として裁判に参加し、判決を下すということが現実になったときの心の負担の問題も、起きてしまってから対処を考えるのでは遅すぎます。ケアに当たる専門家にとっても初めての経験になるわけですから、これはよほどの覚悟をして臨んで欲しいと思っています。

順風満帆の船出とはとても言えない裁判員制度ですが、国民が司法に参加するということは、世界各国で行われている制度です。そうであるなら、必ず期待できる部分や裁判員として参加したことで得るものも絶対にあるはず。
いろいろなところで、裁判員制度をテーマに議論をするたびに、法律家であるがために気づかなかった問題にたくさん出会います。実際に裁判員制度が動きだしたら、また、是非、お話をしたいと思います
現実に動き出した裁判員制度。実感を持ちましょう。

志賀こず江
弁護士
志賀こず江


関連参考情報
■ 「裁判員制度、心の準備はOKですか?」
2008年、裁判員制度スタート1年前の「働く人の円卓会議」
■ 「裁判員、市民として一度はつとめたい?」
2006年、裁判員制度スタート3年前の「働く人の円卓会議」
■ 「裁判員制度で司法との距離は縮まる?」
2003年5月、「裁判員制度」の話題が初登場
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