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今週のテーマ
会議番号:2631
子育ての話し相手、身近にいますか?
投票結果
70
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128票
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【開催期間】
2009年01月26日より
2009年01月30日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
皆さんいろんな相談を受けておられるのですね。一つひとつを大変興味深く読みました。保育士や大学の先生と……
議長コメントを全文読む
4日目までに届いている投稿から...
受験について (ダイナ・東京都パートナー有・)
小学校受験、中学校受験を経験しているので、それについての相談を受けます。相談というより、愚痴のこぼし相手でしょうか。我が家はもう終わっているので、相手もいろいろ聞きやすいようです。それぞれの家庭で教育方針は違うでしょうから、あくまでもその方に我が家の経験談を話すだけで、意見の押し売りはしません。もちろん、私も経験者にいろいろ伺うことがあります。情報交換は大切だと思います。
生物学的視野から (kkbouziri・海外・パートナー有・42歳)
とくに相談は受けなくても、子育てでてんてこ舞いの友達によく引用する話があります。動物の中で生殖期を過ぎた後何十年もメスが長生きするのは人間だけで、それはおばあさんが孫の育児を手伝う必要があるから。人間が一人で子育てをするのはそもそも生物学的に異常な状態なんだから、と説明すると皆肩の力が抜けるようです。
健康相談(笑) (ぱーと救急医・千葉県・パートナー有・35歳)
私が医師だと知っている人からは本当によく健康について相談されます。子どもから年寄りまでとにかくみんな! 大概は、そんなことが気になるのか? という些細なことなのです。そういうことが相談できるようなおじいちゃん・おばあちゃんのバックアップのない時代なのだな、と痛感することが多いです。ただ、ほとんどの場合、話を「聞くだけ」にしています。なんでかというと、ほとんどの人は自分の中に答えを持ってるから。それが引き出されるのを助ける感じです。
まず受け止める (あっこねいさん・神奈川県・パートナー無・36歳)
以前は自分の体験談や、時間がないときは誤解がないように当たり障りのない言葉をかけることが多かったのですが、どうやら相談する人には「かけてほしい言葉があるようだ」ということに気付いてからは、まずその言葉をかけることを意識しています。ただ、元々ひねくれ者なのでやっぱり、「それだけかな?」とつい付けてしまうことも。それでもまず受け止めてもらえるって、自分でも嬉しいのでいいかなと思っています。
学生時代の友達から (東京タワー・神奈川県・パートナー有・37歳)
友達から、夜泣きがひどくてなかなか寝てくれない。イライラしてしまう。と相談され「早く寝てほしい! とあせるほど、そのイライラが伝わって寝ないみたい。泣きたいなら泣いていいよ、そのために私がいるんだから。と思えば、案外寝てくれるよ」と伝えました。後日みごと成功! とのお礼メールがきました。子どもって大人が思っている以上に、肌や雰囲気からたくさんのことを感じ取るものだとつくづく思います。
似た経験をしているから。 (くみお・岡山県・パートナー有・40歳)
職場の同僚から受けた相談です。第1子の誕生後、その子がもの心つかないうちに離婚し、その後再婚。実の父親の存在を子どもにどう伝えればいいのだろうか、という内容でした。同じようなパターンを経験している者として、子どもにとってはかけがえのない存在だから決して悪く言わないこと、父親を否定すると子どもの存在を否定することになる、仲良くできなかったという事実を伝えたら、というような話をしました。
相談役はまわってこない (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
私の周りにいる子育て中のお母さんは、みなそれぞれ悩みを解決しているようで、相談を受けることはめったにありません。どちらかというと、我が子の自慢や、小さな愚痴などを聞く機会が多いです。私自身に子育ての経験がないせいかもしれません。
5日目の円卓会議の議論は...
話すことと聞くこと! 子どもは接着剤!
皆さんいろんな相談を受けておられるのですね。一つひとつを大変興味深く読みました。保育士や大学の先生ということで、いろいろと相談をうけることが多いです。「ぱーと救急医」さんも書かれておられるように、その疑問や悩みに答えを出すだけなら、そんなに難しいことではありません。しかしそんなに簡単にはいきませんね。
なぜならみなさん「相談・質問」という方法を使いながら、実は別のメッセージを持っていることが多い
からです。それは確信犯的な場合もありますし、また本人自身全く気がついていない場合もあります。
その隠れているメッセージは、人によって違いますが「主張・確認・訴え」などの自己のメッセージを強くあらわしている場合もあれば、「SOS」の場合もあります。また「受け止めて欲しい」「認めて欲しい」という要望の場合などもあります。表面的な言葉に惑わされずに、その根底にある「真のメッセージ」を読み取る必要があります。相手の相談を受けるという事は、お互いの信頼感などがないとなかなか難しいことなので、そんなときにしっかりと相手と向かい合いたいものです、
本日最終日の朝9時の段階では「話し相手がいる」が70%近いです。また今日の投稿にもあるように、そのうちの多くの人は話を聴いたり相談に乗ったりもしておられるようですね。このような双方向のやりとりが、子育てにおいてはとても大切でそして素敵なことだと思います。私は23歳で結婚して28歳で子どもが生まれました。その間の5年間は地域社会やご近所の付き合いなどは、全くありませんでした。必要性を感じていませんでした。しかし子どもが生まれると一気に地域が身近になり、人々とのつながりができるようになりました。
子どもは人と人、社会と家族を引っ付ける「接着剤」のようなものです
。相談できる人の存在も、多くは「子ども」という存在を得、そしてその縁でお付き合いが始まった人も多いと思います。そしてその中では一方的に話をする、聞くということではなく、お互いに相談に乗ったり話したり、一緒に落ち込んだり励ましあったりしながら、育ちあうことが子どもにとっても親にとっても大切なことなんだと思います。
人は人の中でしか育つことはできないと思います。これは実は子どもだけではなく、親もそうですね。そしていろいろな体験や感情を語ることによって、成長したり、確認したり、そして実感することができるのだと思います。そんなことをお互いやりとりする人をこれからも増やして行きたいですね!
お互い話すことによって、「楽しさは2倍、悲しさは半分」になると思います。子育てを通じて素敵な話し相手を見つけましょう!
そしていい話し相手になりましょう!
一週間ありがとうございました!
小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
「パパとママ、子育て方針一致していますか?」
この社会にはいろんな人がいて、いろんな考えがあって、いろんな生き方がある
「虐待をしないですむ方法、ありますか?」
「情」が大事な子育て。だからこそ理性ある判断ができる周りの支えが必要。
「隣の家の人と、話したことありますか?」
あなたは「地域」と、どんなお付き合いをしていますか?
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