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今週のテーマ会議番号:2632
米粉のパンやスイーツ、好きですか?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2009年01月26日より
2009年01月30日まで
円卓会議とは

道畑美希
プロフィール
このテーマの議長
道畑美希 東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
円卓会議議長一覧
給食のパンで育ったから小麦のパンが好き、というポーチュラカさん。私も同じです。ポーチュラカさんは私よ……
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3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 自然なものがいいです (モリッシー・茨城県・パートナー無・34歳)
もともとお餅やせんべいが好きなので、米粉の活躍ぶりはなんだか嬉しいと感じています。私が食品を選ぶときは、安全・安心重視です。農薬を使わない「努力」に一票投じたいので、無・省添加のものを選びます。工業製品のようなものより家内工業なものが好きなので、成分表をジロジロ見て、カタカナのナゾの成分や薬品みたいな名前が入っていない、構成もシンプルなものを優先。経験上、なじみのある材料で出来ている食品の方が単純に美味しいからです。気軽なひとり身、価格を見るのは最後です。

yes パンで育ったので (ポーチュラカ・福島県・パートナー無・41歳)
私は給食のコッペパンで育ったので、一日に一度は小麦のパンを食べずにいられません。ですが、米の良さもわかるので、一日に一度はお米を食べます。残りの一食は、気分に合わせて、パスタやうどんそばにしています。そのかわりというか、おかずには地元でとれた生産者の顔が見える野菜を使って、自分で調理したものを食べるようにしています。

yes 技術の開発が望まれる (みつ2・三重県・パートナー無・64歳)
実際は私は食べたことが少ないが、米粉を食べていかなくてはならないと思う。粉砕する技術が進歩し、コストが低減される可能性がある。そうすると、休耕田の活用、食料自給率の向上が進み、環境を守ることにもつながると私は思う。

yes ご当地価格……として考えると (くみこさん・宮城県・パートナー有・31歳)
産直野菜売り場、のようなお店でよくパンやアイスを見かけることがあります。そういう場所で(米粉ようの新たな加工技術も必要になってくるのでしょうが)売るとしたら、値段のアップも受け入れやすいだろうと思いました。たとえば食品メーカーのアイス100円→ご当地アイス(さんまなど)250〜300円など。食品メーカーの2倍くらいまでは大丈夫だと私は思います。

no 広島の食文化 (Coco Bennie・広島県・パートナー無・40歳)
地産地消といいますが、私は意識しています。たとえば、広島なら甘いキャベツとネギをたっぷり使ったお好み焼きが食文化の代表といえるでしょう。広島風の場合、お好み焼の中に、麺類をいれるので、栄養のバランスも取れている、ちゃんとした食事です。家庭でも作りますが、お店で焼いていただくときもオープンカウンタースタイルの鉄板で出来上がっていく過程を初めから最後まで見られます。その時、これは広島県○○町のキャベツでね、ネギはね、これも広島ので……という話で盛り上がります。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
お米の多様な利用法
給食のパンで育ったから小麦のパンが好き、というポーチュラカさん。私も同じです。ポーチュラカさんは私よりちょっと若いですが、私たちの頃は、給食=パンでした。米飯の給食は最近になってからですね。幼いころに培われた味覚は、変わらないものです。

さて、自給率というと遠い存在のようですが、皆さん、地産地消を意識して、食品を選ばれているという声が多いですね。日本という大きな規模での地産地消というと、日本の湿潤な気候に最も適したお米です。日本人は、お米をいろいろな形に加工し、利用してきました。パンやスイーツになる、つまり小麦の代替ともいえる新しいタイプの米粉とは違いますが、古くから、米粉も、身近に利用してきました。餅米からつくられる白玉粉、餅粉、道明寺粉(つぶつぶの桜餅の原料です)、また、うるち米からつくられる上新粉なども、なじみの深い米粉のひとつです。私たちは、主に和菓子としてこれらを食べてきました。

モリッシーさんの投稿にあるようにお餅やおせんべい、それから酒、みりん、酢なども、古来より米を原料とする伝統食品です。また、アジアを見回せば、ビーフンやライスペーパーなど。こうしてみると、改めてお米の加工法は非常に多様であると感心します。

このようにいろいろな食べ方ができるお米ですが、日本ではなかなか消費が先細りです。実に、お米の消費量は、実に1962年の118.3kg(一人当たり年間)をピークに、今では、その半量ほどに減っています。減反の必要があるほど、米は余っているのにもったいない話です。もっと米を食べようと、パンやケーキにも適した米粉が開発されたのです。

ご飯として食べるという利用法以外に、これほど幅広い食べ方を開発してきた先人の知恵に感心するばかりです。米粉もそのひとつ。新しい食文化として開花するかどうかが気になるところです。

冒頭に述べたように意外と食は保守的です。となると、お米の消費を増やすなら、わざわざパンやケーキにするよりも、ご飯をもっと食べたらいいのではないかという考えが浮かびます。が、皆さんは、いかがでしょうか。ご飯と米粉パン、どちらを選びますか

また、今回の円卓会議で、米粉パンやスイーツを召し上がったことがないという方がいらっしゃいました。大手製パンメーカーやコンビニなどでも売られているようですが、まだまだ一般的ではないのでしょうね。米粉パンやスイーツの普及のアイデアなどもお待ちしています。他にもご意見をお待ちしています。

道畑美希
東洋大学講師 フードビジネス・コーディネーター
道畑美希


関連参考情報
■ 「日本はもっと食糧を作った方がいいと思いますか?」
カネさえ出せば買える「国際分業」と同じことが消費者と生産者の分離を進めてきた
■ 「コメの自由化、賛成ですか?」
778%という世界に冠たる高関税の産物が日本の農業の主力になっている、という現実(2005年)
■ 「1日2回以上、お米を食べてる?」
2007年10月、YESは66%!
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