自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談

今週のテーマ会議番号:2645
雇用不安、明日は我が身と感じますか?
投票結果
75  25  
466票 157票

この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。

3日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2009年02月09日より
2009年02月13日まで
円卓会議とは

山田厚史
プロフィール
このテーマの議長
山田厚史 朝日新聞 シニアライター
円卓会議議長一覧
職場や雇用への真剣なコメントありがとう。労働組合は企業によって様々ですね。「初めのうまさは持続しない……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 労働組合がありません (akodechu・福岡県・パートナー有・29歳)
勤めている会社の出資会社が派遣元なので、労働組合どころか、派遣先の親会社のいいなりです。12月から、突然「時短」が始まりました。このような状況なので、クビじゃないだけマシといわれればそれまでですが、説明会は5分で質問も認められませんでした。おそらく3月には、「派遣切り」が始まると思われますが、これも突然やってきて、なすすべなく職を失うんだと思います。どうやって生活していけばいいか、本当にわかりません。お先真っ暗です。

yes 経営側との調整役 (ぽるこ・神奈川県・パートナー有・35歳)
製造業の正社員です。今月以降生産部門では休業日を臨時設定し、雇用調整助成金を申請することになりました。休業日の支払い賃金を会社規定を改定し減額すると提案した会社に対し、労働組合から見直し要請した結果、最初の提案は破棄され減額幅はグループ他社並みに落ち着くこととなりました。他にも社内での労働環境(あらゆる面で)をリサーチし、意見提言活動をしてくれています。

yes ぬるま湯 (ちみ・三重県・パートナー有・35歳)
労働組合はあります。35年前の労働条件が激悪だった頃にできました。時は流れ委員長も含め役員は各事業所輪番制、団体交渉は労使協議会と名前を変え、活動の中心は労働条件や給与より教育研究活動にシフトしています。すっかりぬるま湯です。そんなわけで、今回何か起きても「無いよりマシ」程度の役割しか果たせないでしょう。労基局に電話する?とか冗談では言いあっていますが。そんな組合にしてきたのは自分たち自身なんですよね。さて、今日は委員長候補を決めるための会議です……

yes 無い、と思います。 (ToMoToMo・東京都・パートナー有・29歳)
入社三年目ですが、労働組合を意識したことはありませんでした。あったとしても、目立った活動をしていないということですね。早速調べてみます。パートナーの会社では、管理職以外の組合員は有給休暇を全て消化できたり、海外出張のシートがエコノミーに格下げされたのをビジネスに戻したり色々活動されているようです。会社によって全く違うんだな、と驚きました。

yes 組合はあれども…… (toko・兵庫県・パートナー無・43歳)
組合はありますが、100%組合員の味方とはいえないでしょう。転居を伴う大掛かりは組織変更があっても「雇用を確保されるのだから」との論調。安易に転居できない理由があっても選択肢がないような提案を当然のように言ってきます。人事よりは親身そうに話をしてくれる位の評価です。派遣の方よりは、愚痴を聞いてもらえる組織があるって感じでしょうか! その為に給与から毎月組合費として引き去れています。

yes 明日は我が身です (ANJ・大阪府・パートナー有・50歳)
今は正社員ですが、これまでに希望退職の対象者(年齢)としてリストアップされたこともあります。退職は自分の意思表示となりますが、この不況下において会社の判断基準が変われば、あっという間にリストラは避けられません。そうならないようにポータブルな能力を身に着けていないといけないと感じています。自立の為の危機意識ができたことは副産物なのかもしれません。

yes 年単位で持っています (lady・兵庫県・パートナー無・40歳)
外資系の常で、組織変更は一定の周期で起こりますし、戦力外通告のような事も実際に今までに3−4度言われた事があります。特に、日本だけでなく、世界的な不況の場合、大きく株価に反映されてきますし、株価が下がった場合には、組織の引き締めは経営者にとっては当然考えなくてはならない事なんだと思います。今、ニュースになっている、1ヶ月、3ヶ月という短い単位の不安ではありませんが、明日は、わが身という気持ちは常に持っています。

yes 大丈夫ということはない (メリーアン・東京都・パートナー無・42歳)
米系でグローバル展開している企業で働いています。アメリカの仕事仲間からはlaid offで今月で辞めるというメールが届き始めました。たとえ自分が属している会社(日本)の業績がよくても、グローバルでは例外はないので、正社員でも労働組合があってもいつlay offが始まるかわかりません。それでも世間と同じようにまずは派遣さんからでしょうが。

no やはり労組の安心感はある (あきんぼ・東京都・42歳)
赤字額がニュースで取り上げられる企業に勤務していますので、大きな労組組織もあります。過去に出向や移動をした際、大げさと思うほど心配して声かけをしてくれたので、労組の存在価値はあると思います。賃金の問題は全体が対象なので、痛みを伴う結果になることもありますが、雇用は確保されていると思います。今月、家の買い替えをしますが、雇用不安がないからこそ決断できたのだと思っています。

no 十人十色で自己主張してもムダ (あみねね・千葉県・パートナー有・27歳)
私の会社は労働組合はありません。そして私は必要ないと思います。確かに何か自分が人事や組織と対立したときに、誰も知らん振り、自分が泣きを見るだけというのは悔しいですが、経営者は基本的に会社が存続するための哲学をもち、判断を日々下しています。派遣切りのニュースでリストラにあった人たちもそうですが、自己主張ばかりでは権利は認められません。これからの時代、自己責任の時代です。労働組合的な行動を自分で取れる人間こそが生き残れると思います。

no まさに労組の手腕が問われる時 (Perla・千葉県・パートナー無・39歳)
弊社の労働組合は、会社との労使交渉から小さな労働環境の改善まで、これまで本当によく頑張ってくれていたと思います。私の入社以来、大小にかかわらず業界への向かい風を経験しました。しかし一度も給与のベースアップがゼロ以下(未満ではありません)になったことはありません。しかし100年に一度といわれる不況下、ついに管理職給与5パーセントカットの方向で調整中、今年はボーナスもないのでは?と囁かれています。こうした中、まさに労働組合の手腕が問われている時といえます。

no 現行労基法がある限り!? (Pyonko・東京都・パートナー無・36歳)
正規雇用の場合、労基法で手厚く守られている点が大きいと思うので「明日は我が身」ほどの切迫感はありません。また、総選挙で与党交代となれば、労組系が支援している民主党はなおさら改正(すなわち非正規雇用との格差是正)には手がつけられないと思います。ただし、米国のUAWのように手厚さが自分の首を締めかねない事態になりつつあるという自覚を持っておく必要はあると考えています。

no ワークシェアを視野に…… (herb tea・愛知県・パートナー有・50歳)
私はオーナー側の人間で実務を担っています。現状に満足することなく、常に危機感を持ち、多角的な視野で思考し、努力を惜しまない。、不況でも好景気でも、社員とこの気持ちを共有し進んでいます。つい先日、パート勤務の女性と仕事に対する姿勢を話し合ったばかりです。以降集中力ある仕事ぶりに満足しております。近い将来、社内でワークシェアも考えた仕事配分も必要になるだろうと想像しております。縁合って知り合えたスタッフとは、話し合いで解決していきたいと考えております。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
派遣社員は「安全弁」?……働く者の二重構造をあなたはどう考えますか。
職場や雇用への真剣なコメントありがとう。労働組合は企業によって様々ですね。「初めのうまさは持続しない」という言葉がありますが、「ちみ」さんの指摘が典型です。労働者の権利のため生まれた組合も企業の成長とともに変質しました。

頼りになる組合、「あきんぼ」さん「prela」さん「ぽるこ」さんのようなところは恵まれています。「とこ」さんが「愚痴を聞いてもらえる組織」というように「第2人事部」みたいになってしまった所もあります。それでも労組がある所は、まだマシです。新興勢力のサービス業やIT関係、派遣会社などはまともな組合があるところはまれです。akodechuさんのように派遣先が親会社で組合さえないところでは派遣労働者は使い捨てになりかねない。親会社の組合にも責任はあるとおもうのですが。

今年も春闘が始まります。連合は「賃上げ」を掲げています。派遣切りや雇い止めなど非正規労働者が次々と職場を失ってゆく中で「正社員は賃上げ」という要求に違和感を抱く人は少なくないでしょう。連合は「正社員クラブ」と揶揄されたりもします。

派遣や期間従業員など非正規雇用は、景気がいいとき手伝いをさせられ、不況になると吐き出される。経営者にとって「景気の調整弁」とされてきました。正社員が終身雇用と年功序列賃金を護る「雇用の安全弁」にもなっているのが現状です。

非正規労働の犠牲の上に経営者と正社員の共同体が築かれている、という見方もあります。「働く者の二重構造」をあなたはどう考えますか

山田厚史
朝日新聞 シニアライター
山田厚史


関連参考情報
■ 「雇用不安、企業と政府に提案がありますか?」
政府・与党も野党も「雇用対策」を叫んでいますが、どれほどの効果が期待できるのでしょうか
■ 「ワークシェアリング、興味ありますか?」
正社員の賃下げにつながるとなっても、受け入れられますか?
■ このジャンルの過去円卓会議をチェック
■ このジャンルのトップページへ

今週進行中の円卓会議一覧

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
ワーキングウーマンの意識調査 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english