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今週のテーマ会議番号:2646
あなたにとって中国は、ビジネスのライバル?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2009年02月09日より
2009年02月13日まで
円卓会議とは

平川理恵
プロフィール
このテーマの議長
平川理恵 アコードコンサルティング 代表取締役
円卓会議議長一覧
ご自身のリアルな「実体験」に基づいたご意見、本当に参考になります。ありがとうございました。 確かに……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 発展空間発言、日本にも必要。 (mina-san・東京都・パートナー無・36歳)
3年前に香港から帰国しましたが、香港と中国本土に少し出向いただけでした。日本人ばかりの職場で、中国の貧富の差や日系企業での問題など耳にするだけで、その中身は皆無でした。今回のテーマを拝読し「気づかないうちに中国はどんどん変わっている」と、少し危機感を感じました。人口も多く沢山の問題を抱えてらっしゃる中国という印象と、「アジアの中で、機械工業で成長した日本」と安堵していました。発展空間が無い! 働く側の成長感がなければ堂々と言える中国社会が、羨ましいです。

yes 10年後が心配です。 (Kiwiana・千葉県・パートナー無・49歳)
ある大学の、英語だけで教える学部で、留学生に日本語を教えています。今年は10代の新入生を教えました。中国人の学生は、エリート高校の出身者が多く、日本が初めての留学先であるにもかかわらず、英語で講義を受け、専門書を読んで発表もこなしながら、日本語も学んでいます。発表や授業の準備で朝まで勉強していたと言うこともよくあります。この学生たちを見ていて、この人たちが社会に出て活躍するようになったら、日本はもう完全に負けると思いました。

yes 負けてはいけない良きライバル (レッズ・埼玉県・パートナー無・28歳)
中国は良きライバルだと思っています。日本は徐々に国際的な地位が下がっているのは明白です。世界にアピール出来るものが少なくなっているからです。一方、中国は圧倒的な人口と急激な経済成長を背景に、世界において地位が向上していると思っています。世界から見たらすでに東アジアといえば『中国』と思われていることでしょう。日本が世界で生き残っていくためにも中国はライバルであると思っています。中国には出来ないが日本は出来る、そんな力を日本は磨いていく必要だと考えています。

yes ライバルよりは目標の中国 (miki29・埼玉県・パートナー無・36歳)
最近、中国では米国経済の悪化で職を失う優秀な金融マンを国として受け入れているそうです。まだまだ経済発展途上と見ている日本の風習がありますが、国際的な感覚・ダイバーシティーなど既に日本が目標として見るべき国になりつつあるように思います。もちろん、表には多く出ない経済格差や公害など問題も多い事は事実ですが、さまざまな事柄を積極的に取り入れようとする、意欲・姿勢は見習うべきと私は考えます。

yes 中国人は私のライバル (luluka・神奈川県・パートナー有・25歳)
私の夫は中国人ですが、中国人の仕事観には、会社から守ってもらう、という考え方が全くないようです。ビジネスの場で自分が会社に提供できるものに対して会社はいくら払うかの相場を計算し、それに見合うか見合わないかにこだわって仕事をしています。一方私は、自分が何をするかよりどこの会社に属しているかということが考え方のベースになっており、自分一人で勝負したら明らかに負けそうです。自分のキャリアのために焦点を定め努力することを教えてくれた中国人は私の良きライバルです。

no もうライバルではないような (白井 直・石川県・パートナー無・30歳)
中国のエネルギーのすごさをとても感じています。日本人はかっこつけ、の部分が多い中、がむしゃらさ、頭の良さ、したたかさはかなわないと感じています。三千年の歴史でしょうか? ライバルといえばライバルかもしれないけれど、日本なんてライバルにされてないのではと、感じてしまっています。中国の共働き、子育てはどうやっているのでしょう? なんだか働きながら子育てできるかしらなんて、贅沢な悩みに思えてきました。もっと詳しく知りたいです。

no 会話で親近感 (chi-e・兵庫県・パートナー有・39歳)
中国に関連会社があり、依頼した仕事の件で中国の方と電話で話したことがある。「指定された手順で作業をしたが、うまくいかない」その詳細を、一生懸命に、日本語で話す若い女性。「何度もすみません」と気遣いの言葉を繰り返す。直接会話すると、ぐっと親近感が湧き、一生懸命さがかわいらしく、海の向こうに後輩がいるような気分になった。25歳の中国人男性とは、日本で半年ほど同じチームだったが、とても優秀で勤勉だった。私には、「中国はライバル」の観念はない。

no 昨今の中国のイメージ (Coco Bennie・広島県・パートナー無・40歳)
ギョーザ事件は負け惜しみとの由ですが、たった一つの事件が中国全体のイメージにつながると思います。私自身、20代にアメリカと日本を往復する生活を送っていましたが、私と接するアメリカ人は私という人間を通して日本という国を見ていました。だから、日本のイメージが私の言葉、行いにかかっていると思うと、やはり、言動には誠意と責任を持つよう、意識していました。ご近所には中国人が引っ越してきていますが、挨拶をしても、知らん顔なので、仕事のライバル以前の問題です。

no 中国人は自己中心 (かすが)
中国人と仕事をしました。日本の基準で工期厳守の設計が必要な業務において、自己都合で工期や設計指針を読み替え、勝手な設計を繰り返し、客先クレームのオンパレード。その尻拭いは全て私たちに掛かってきます。彼には客先打合も同席させ、ある程度の責任を持たせていましたが裏目に出ました。彼は結局会社を去りましたが、常に自分は悪くないと主張し、何ら解決をみませんでした。日本もしくは、中国進出の日系企業で仕事をする場合、日本人がイニシアチブを取ることが重要だと実感した体験です。

no 輸入や輸出に関係ないせい? (kimirie・兵庫県・パートナー無・38歳)
自分の技術、スタッフの技術で、お客様に誠実に接し、お客様を大切にすることで、私の仕事は維持されていくように思っています。国によっての違いと言うよりは、人それぞれの意識の問題だと思います。ライバルを意識するよりも、それぞれが、自分の考えをしっかり持って、目の前にあることをきちっとすればいいと思います。毎日を大切に、自分に素直に過ごしていたら、それでいいと思っています。なので、ビジネス面で脅威を感じたり、ライバル意識を持ったりすることは、あまりありません。
2日目の円卓会議の議論は...
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働く女性が堂々とオフィスでインターネットショッピング!?
ご自身のリアルな「実体験」に基づいたご意見、本当に参考になります。ありがとうございました。

確かに、mina-sanさんのご指摘の通り、「『発展空間がない』と言える中国」「働く側の成長感がないと堂々と言える中国」は、成長のゴムが伸び切ってしまった今の日本からみると羨ましい限りです。また、実際、アジアの若者と接していらっしゃるKiwianaさんの「10年後の日本が心配」というお気持ち、本当にわかります! 目を輝かせて貪欲に勉強する……という若者を見ると、未来を感じますよね。

今日は、白井直さんからもご質問があったので、女性として一番気になる「子育てと仕事の両立」についてお話したいと思います。

中国では、専業主婦がほとんどいません。もともと社会主義の国で、女性でも働くということはごくごく当たり前のこと。富裕層でも、45歳くらいまではだいたい共働きなのです。

45歳くらいまでと言ったのは、実は40代後半〜60代の年齢の人たちは文革(文化大革命)の影響で、きちんとした教育を受けている人が少なく、仕事らしい仕事についていないのが現状なのです。中国では、なんと、会社のマネジメント層が30代! 日本に比べると異常に若いのですが、これにはこのような歴史的背景があるのです。

文革の影響で仕事らしい仕事をしていないおじいちゃん・おばあちゃん世代が孫の面倒をみているという家庭も少なくありません。また、おじいちゃんおばあちゃん世代が近くにいない場合でも、赤ちゃんの面倒を専門で見てくれる(通称アイさん)や家事も一緒にやってくれるお手伝いさんが安く雇えるので、子どものいないOL世代でも気軽に掃除に来てもらっています

お手伝いさんは、1日何時間働いてもらうかや、住み込みか通いによっても値段は違うのですが、1か月日本円にしてだいたい15,000円〜マックスでも50,000円くらい。中国ではこういったサポート体制の下、マネジメント職に女性が多いのもうなずける話です。

また、働く女性が堂々とオフィスでインターネットショッピング!という驚きの現実もあります。日本では考えられないのですが、共働きだと当然勤務中自宅に荷物が来て受け取れない…… そこで会社の受付に届けてもらうという人がかなりの数に上るのです。受付には、いろんなところからの個人向けお届けものが並び、それを帰宅時、つまり退社するときにピックアップして帰るのです。
日本では会社での勤務中は個人的なインターネット使用はおろか、個人の荷物を計や当てにするのもはばかられてしまいますが、中国では一切そのような罪悪感なく、皆当たり前のようにインターネットショッピングを楽しんでいます。ただし、個人の業績が落ちてしまえばアメリカ同様クビになってしまうのはまちがいありません。当たり前の話ですが、仕事をする時間が重要なのではないのです。仕事の質そのものが、重要なのです

余談になりますが、数年前にインターネットでの株式取引が流行ったころ……あまりに社員たちが株取引の熱狂してしまい仕事に手がつかなくなってしまった状況にたまりかねて、とある日系企業社長は「何時〜何時を株式取引をやってもいい時間とする! その代わりその時間以外は禁止」とわざわざ勤務時間中に株式取引タイムを設けたと言う話もあり、驚きです。

「時間内は仕事のみ……」といっても人間のこと。「彼氏は元気かな?」とか「あの買い物しなきゃ!」とか、他事も考えて当然。そんな時に思い切って切り替えて、インターネットショッピングができたり、ケータイで話すことによって元気が出たりして、より一層仕事に集中できるというほうが、なんだか人間らしくていいなと私は思います。

業務の時間ばかり気にする日本の職場、結果重視の中国……あなたはどちらの職場環境で働きたい? また、結果を出していたら勤務中にインターネットショッピングをしてもいいと思いますか?
ちょっと想像してみてください。

平川理恵
アコードコンサルティング 代表取締役
平川理恵


関連参考情報
■ 「日本と中国は切っても切れない縁?」
2007年4月の円卓会議。参加者の声は……?
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