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今週のテーマ
会議番号:2648
子どもの話に黙って耳を傾けることが出来ますか?
投票結果
62
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254票
159票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年02月09日より
2009年02月13日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
たくさん投稿ありがとうございます。思春期の子どもの対応には、みなさんの苦労・苦悩されているようですね……
議長コメントを全文読む
2日目までに届いている投稿から...
親としてのすべてを試される時期 (Ekko・東京都・パートナー有・45歳)
14歳の娘がいますが、常に「むかつきモード」です(笑)。子どもから徐々に……ではなく「ある日突然」な感じでそうなりました。でも自分のことは話しますので、「やっぱり自分のことは認めて欲しいのかな」と思いつつ、社会の規範から外れるような気配の時は「これだけは言っておく」とのスタンスで伝えます。自分の頃と比べると、「ずいぶん物分りが良い親だ」と思うのですが、娘にとっては煩わしいようです。今の社会情勢=大人を見る目も厳しく、こちらも「忍耐」を試されます。
基本的にはしっかり聞いています (NOBU吉・神奈川県・パートナー有・43歳)
うちのひとり娘は高校受験の真っ最中。自己表現は下手な娘ですが、いろいろ踏み込んだ話もするので理解していると思っていました。しかし、受験校を決めるときにわかったのは、公立高校は家から近いが、自分はアニメの道に進むから進学校は嫌だ、私立の学校は特別なコースがあるここしか受けたくないーと三者面談のときに先生の前で泣きました。「耳を傾けて話を聞くこと」と「お互い話し合って理解し合うこと」は大きく違い、思春期の難しさに試行錯誤が続いています。
気持ちを聞くこと (crotchet・神奈川県・パートナー有・47歳)
中学3年の長男は、彼の気が向くと、クラスのことや友達のことをぽつぽつと話してくれています。そういう時、こちらがあまり前のめりにならず、あくまでも楽しんで聞いているのがいいようです。質問が多くなったり、茶化したくなるのを我慢して、ゆっくり聞くのがポイントみたいです。
舌を縛りなさい (ユイマール・北海道・パートナー有・35歳)
昔教えられた言葉です。だれか偉い人の言葉らしいのですが「子どもと話すときは極力話しを聞きなさい。自分は話を聞いているつもりでも、えてしてしゃべり過ぎているものです。どうしてもしゃべりたくなったら舌を縛ってでも黙りなさい。それくらいの意識でちょうどいいバランスになるんです」 とかいう言葉でした。昔家庭教師で、ちょっと問題のある男の子を教えていた時に、非常に役立ちました。荒れている時期も私には心を開いてくれていたようです。
はじめはとりあえず黙って聴く (くみこさん・宮城県・パートナー有・31歳)
自分は自分の子どもがおらず、前提として職場で出会う子ども(12〜15才)か親戚で10歳以下ということになるが、黙って聴くことの重要性に気付いてからは相手にしゃべらせることにした。時間の有無やしゃべってよいかどうかのシチュエーションは子どもも判断できる。すべきでない場面なら指摘すれば、普通はだまる。とまらない時は聴いて欲しい何かがある。「あとで」といって聴いてやれば、時に重要な問題を抱えていることもある。親戚の子どもは幼児なので、表情や発語から成長が感じられる。
「聞いてくれない!」と (あきんぼ・東京都・42歳)
言われることが増えました。15歳の息子の話です。あまり自己主張のない子どもだったので、主張するようになったことがうれしい反面、親から見るとベクトルがずれた主張であることも多く、子どもとの話し合いにかかる時間が増えています。相手に納得してもらう練習と割り切り、時には時間をかけてじっくりと話を聞き、意見して……を繰り返すようにしています。
話し始めるまで待てない (ちみ・三重県・パートナー有・35歳)
仕事で思春期の子ども達を扱っています。子どもによっては、いい事であれ悪いことであれどんどん話してくれるので、ある意味黙って聞けるのですが、なかなか話し始めない子どもが話し始めるまで「ただ隣でじっと待つ」ことができません。こうなの? あぁなの? と自分の思いつくことをしゃべってしまいます。もっと幼い自分の子どもについても同じことをしているなぁ、と最近思います。もっと余裕を持って向き合うといいとは思っています、公私ともども。
自分自身の体験から (marco302・パートナー無・37歳)
子どもがいないので自分の体験をお話します。思春期のときに親が私の話しに黙って耳を傾けてくれたか。Noです。私が口を開き一言発言するたびに、「ダメ」の一辺倒で理由の説明もなし。思春期の子ども達との信頼関係を築くには、耳を傾け話を聞き、ちゃんと向き合い反応してあげることではないでしょうか。このくらいの歳の子になれば、親も大人の一人。きちんとした親からの反応や対応を求めてきます。
これから聞きます! (ひらのゆきこ・神奈川県・パートナー有・35歳)
5歳と3歳の子どもがいます。上の子が最近「自分の意見」を言うようになってきたと思います。しかし、時間に追われている日常の中「具体的な指示を」出しているつもりで、口うるさい母親になってしまっているかも、と感じたのが今朝でした。そんな時にこのお題で、どきっとしました。これから努力します。
3日目の円卓会議の議論は...
子どもが大人にコミュニケーションを求めるのはSOSサイン
たくさん投稿ありがとうございます。思春期の子どもの対応には、みなさんの苦労・苦悩されているようですね。しかしながら、子どもの受け取りかたは必ずしもよいものではありません。
モバイル社会研究所の研究企画/リサーチャーの遊橋裕泰氏のアンケートでは、親が携帯電話を買い与える理由としては「子どもとの緊急連絡用」「居場所確認」という回答が1位・2位を示したのに対し、子どもは「友人が利用しているから」という理由が1位という結果でした。「親子の間で意識にギャップがある」と遊橋氏はコメントしています。この結果から、親は携帯電話で子どもとコミュニケーション(悪く言えば管理)したがるが、子どもは親の干渉なしに他人とコミュニケーションすることを求めていると、言えるのかもしれません。
“marco302さん”から、「思春期の子ども達との信頼関係を築くには、耳を傾け話を聞き、ちゃんと向き合い反応してあげる」とご意見をいただきました。思春期の子どもに、突然物わかりのよい親(大人)として接しようとしても新たな信頼関係を築くのは困難です。もっと幼い頃からこのことを心がけたいことですね。
“Ekkoさん”のご意見にありましたが、親から見ると思春期の子どもは常に「むかつきモード」に見えます。大人からは「ある日突然」に見えますが、子どもの立場では、「どうして気づかないのか」という気持ちを持っているようです。大人や社会全体を見る目も厳しく、自分たちは被害者であるという潜在意識があるのでしょうか。
思春期の子どもが、親や大人に自分からコミュニケーションを求める時は、精神的に追い込まれているのではないかという認識も持つべき
です。大人からみると「ばかげている」「とるに足りない」時には「間違った考え」に思えても、最初から否定するのではなく、一度は耳を傾けて下さい。そのことだけで精神的に安定することがあります。いろいろな立場の人の意見を参考にすることも重要ですね。
明日は、子どもに、受験・職業、自分の将来像などの相談(大学生も含みます)を受けた時の、皆さんの経験や考えなどについて投稿をお願いします
。ご意見をお待ちしています。
古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
「今の子どもたちには3つの大きな不安がある」
佐々木かをり対談 win-win > 第48回 古荘純一さん
「リストカットする心、想像できますか?」
たいへん「良い子」で、親や教師などへ反抗したり、「グレ」たりしない子たちが……
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