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今週のテーマ
会議番号:2648
子どもの話に黙って耳を傾けることが出来ますか?
投票結果
61
39
275票
179票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年02月09日より
2009年02月13日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
古荘純一 青山学院大学教授、小児精神科医
子どもの進学先、職業、将来像については、親子の意見が食い違いやすいことは、皆さんのご意見にも現れてい……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
正面からぶつかり合うことが重要 (Perla・千葉県・パートナー無・39歳)
母は私が学生の頃から、進路・将来像を話し合う最高の相手でした。特に大学受験、就職活動の時期には何度も夜明けまで徹底的に意見をぶつけ合いました。戦時中に生まれ自分の思う人生を歩めなかった悔しさのあまり、母自身の価値観の押し付けも強いですが、逆に私の意見も粘り強く聞いてくれました。衝突の繰り返しをプロセスとし、私自身が本当はどうありたいのか、定めるべき進路が見えてきたものです。最初は互いの勝手な思いから始まってもよい。重要なのは面と向かって意見し合う姿勢です。
親業は「客観的」が難しいです (Ekko・東京都・パートナー有・45歳)
自分が育った経験との比較しかできないことが多く、子どもに対して、ブレの無い姿勢を出すことはとても難しいと感じています。仕事で若者に接する時はもっと客観的です。私自身も学級崩壊やいじめなど、子どもと共有できる事柄を経験しているが、当時は「先がある」と考えていた。子どもの話に耳を傾け、ありったけの返事を考えるが、今は「先への期待」や様々なチャレンジをうまく伝える言葉が見つからず、今日も消化不良……。子ども自身が一番社会情勢に敏感で、驚く事も多いです。
自分の食い扶持は一生自分で稼ぐ (TERU・パートナー有・49歳)
物心ついた頃から、娘にはいろんなことを話してきました。高校、大学、社会……他人に養ってもらうだけの人生は認めないと。(私自身は)この歳になっても、正社員で働ける環境はありがたいことですが、1つのことをなし遂げた確固たるキャリアのようなものがない……という後ろめたさみたいな気持ちはあります。できれば娘には、一生続けられる職業を持って欲しいと思っています。いよいよ来年は大学受験、子育ても最終章を迎えます。Happy Endとなりますか。
耳ダンボで聞きます (kaorum・海外・パートナー有・43歳)
15歳の長女はさっぱりあっさりした性格に加え、思春期ということもあり、11歳の長男に比べると普段の口数は少ない方です。彼女が話だすと家族はみんな「それで、それで?」「へぇーそうなんだぁー」と大歓迎ムード。彼女が話したい以上に聞いてしまい面倒くさがられる、というのが我が家のよくあるパターンです。家事の最中や、他の家族の横やりが入るときは、中途半端に聞いたり途中で口をはさんだりしがちなので、1対1になれる時間(学校への送迎など)を有効活用しています。
よく聴きメッセージ感じる力大切 (くみこさん・宮城県・パートナー有・31歳)
発する言葉の内容以上に、なぜそんなことを言っているのか?ということに疑問をもち、耳を傾けるようになってから、子ども(生徒ですが)との関わり方が変化していったように思います。ただし、思春期の子どもですと、「会話のルール」が身に付いていない場合もときどきあります。他の人との会話中に話しかける、他の人との会話に失礼にもまざってくる、など。メッセージは、話す内容が他愛がなかったとしても、場にそぐわないようなときは別の課題が隠されている……ということも解ってきました。
アイメッセージ (メヌエット・兵庫県・パートナー有・49歳)
子どもが思春期になった頃、こちらのテイストを確かめているのかな?と感じる場面で、うっかり意見して気分を悪くさせたりして、やっぱり最後まで聞かなくちゃでも……と堂々巡りをしていました。ある時アイメッセージという言葉を知り、子どもの話とは別に自分の話を提供すれば良いという全く当たり前の事実に気付きました。友人とは当たり前のことが子どもだとうまく行かなくて、キャラの似通った友人のつもりになるなど頑張った想い出も。今まで親子という関係に甘えていたと思い知りました。
娘の一言で我を自覚 (Kun・静岡県・パートナー有・45歳)
ある時、中学生の娘が私の言うことに否定的な答え方ばかりすることが気になり、「そういう言い方はよくない」と語気を強めると、「パパはいつも私の言うことを否定するじゃん」と反対に言われました。我が子にはこう育ってほしいという思いから、私はいつも娘の話を聞きながらも、「それはこうも考えられないか」「それはおかしいんじゃないの」など、どちらかというと指導的な反応を示していました。『まずは丸ごと娘の言うことを受け止める』ということができていなかったんですね。
正に今の私の課題です (true・三重県・パートナー有・33歳)
就学前の子ども3人の母です。子ども達の良きコーチになりたいと思っているのですが、今は何でも話してくれる子どもも、思春期には、それまでの関わりによっては何も話してくれなくなると焦りつつ、一番大切な「話を聴く」ということが、実際にはなかなか出来ていません。でも今回の皆さんの投稿を拝読させて頂いて、お風呂の時間を使えばいいこと、初めからうまくいかなくても、トレーニングしていくことで出来るようになること、自分のゆとりを持つことの大切さを学びました。
4日目の円卓会議の議論は...
親の思いと、子どもが“受け取るメッセージ”に違いがある
子どもの進学先、職業、将来像については、親子の意見が食い違いやすいことは、皆さんのご意見にも現れているようです。
例えば、親はしばしば自分の子どもにも同じ職種や生き方を選ばせたいと考えます
。しかし子どもが受け取るメッセージは、「職業選択の自由がない」、「日常的に親のプレッシャーを感じる」ということです。
“TERU”さんから「自分の食い扶持は一生自分で稼ぐ」という意見をいただきました。ご自身の信念としては立派だと思いますが、子どもにもその信念を共有させるべきかどうか気になるところです。字数制限のある短い投稿で詳しいことはわかりませんが、少なくとも子どもの教育費については親も責任を持つべきと考えます。オランダでは、大学の学費は、1/3が国、1/3が親、そして1/3が自分で出すという考えがあるようです。経済的な理由や本人が明確に意思表示をするなど、特別の事情がない限り、学費の援助および精神的サポートは必要だと思います。
“Kun”さんのご意見にもありましたが、ついつい子どもの意見を否定し、指示しそうになります。子どもの話しを聞いた上で、自分はどう思うか、反対であれば反対とはっきりと伝え、最終的な判断は子どもに任せる姿勢も必要です。“Perla”さんからは、「正面からぶつかり合うことが重要」という意見をいただきました。この際注意したいのは、話しのスタートラインですでに親が(学費、生活費を出すなど)有意な立場にあるということです。最近の大学生と話しをすると、親は徹底的に話しをしたつもりでも、子どもは「親の意見に従わざるを得なかった」、と感じている学生がいるようです。
親の反対を押し切って、子どもが自分の意志を貫いた場合、日本人はついつい子どもを否定的にとらえてしまいます。その後子どもが進路の変更を希望すると親子関係が険悪になることもあります。
どんな選択をしても、それは子どもの人生であり、子どもを信頼する態度を持つようにしたい
ですね。
明日は最終日です。
子どもの意見を聞くには、どのよう態度で接し、対応したらよいでしょうか。親子に限らず、大人が子どもの意見を、という幅広い視点でどんどんご意見をお寄せ下さい
。
古荘純一
青山学院大学教授、小児精神科医
「今の子どもたちには3つの大きな不安がある」
佐々木かをり対談 win-win > 第48回 古荘純一さん
「リストカットする心、想像できますか?」
たいへん「良い子」で、親や教師などへ反抗したり、「グレ」たりしない子たちが……
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