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今週のテーマ
会議番号:2665
「不況だから玉の輿」、理解できますか?
投票結果
32
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239票
498票
この会議への投票・投稿は
募集を締め切りました。
【開催期間】
2009年03月02日より
2009年03月06日まで
円卓会議とは
このテーマの議長
川嵜昌子 編集ディレクター、経営コンサルタント
本日もたくさんのご意見、ありがとうございます。 大変な目にあって働くことは、「働き損」で、賢くないこ……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
玉の輿で自己実現もよいのでは (kaorum・海外・パートナー有・43歳)
人生のパートナーを真剣に探す選択肢の一つとして玉の輿を考えることに賛成です。私自身は約20年金融機関に勤め、メーカー勤務の夫との共働きでした。働いてきたのは、お金のためというより、自分を成長させたい、社会と関わりたい(社会に貢献したい)という気持ちから。やりがいのある仕事をとおして自分の成長を感じることが何より楽しかったです。でも、収入を伴う仕事でなければいけないかというとそうでもないと思います。玉の輿で財力があればその資産で社会貢献もできるし。
玉の輿をねらう人生も楽しそう (kure2008・神奈川県・パートナー有・35歳)
私は、世の中には様々な考え方、多様な生き方があるので、不況だから玉の輿をねらう人がいてもいいと思いますし、周りに居たら応援します(但し相手への愛情がある場合のみ)。基本的に家事好き、子育てを自分でしたい等、専業主婦希望の人も居ると思います。夫の経済力だけで望んだ生活を過ごすことができるなら、その人にとっては幸せな生活だと思いますよ。もし自分が働かなくても余裕で暮らせる人と結婚したら、自由な時間を活用し国際協力等の社会貢献活動に専念したいです。
自分の存在を感じる。 (therapy・奈良県・パートナー無・27歳)
私が働く理由は自分という存在を感じることができるからです。会社に入れば、我慢しなければならいこと、しんどいこと、色々な壁にぶつかります。でもその壁にぶつかり、悩み・考えることで自分の存在感を感じれるように思います。両親が必死で働いて私を育ててくれた分、自分も同じ道をたどりながら人として成長していかなければと思っています。
自己の証明 (ぽてこ・東京都・パートナー有・41歳)
生活の糧が就いている仕事以外にないので、理解と言うより気持ちは良くわかる。疲れたときは、何もしないで食べさせて欲しいと思うこともある。が、仕事は私にとって自分の能力を試したり向上させるもの。生活のための側面ははずせないが、お金を貰って勉強していると思うことが良くある。必ずしも自分の好きなことや得意なことでなくても然り。良くも悪くも、自分そのものが社会的に証明されるためのものである。
受け取るものに付随する義務 (lady・兵庫県・パートナー無・40歳)
私の周りでは、バブル期にいわゆる“玉の輿”で、資産家の妻になった人が、離婚し、自分の力で働く喜びを持って生きている女性が何人かいます。彼女たちの話から、資産があっても、それを保つための対面、お付き合い、お姑さんからの跡継ぎへのプレッシャーなど求められることが多いことを知りました。今の、自分の足で立っている彼女たちを見て、プラスとマイナスはどんな状況でもついてくるものだと感じています。
自分の生き方 (綾子・神奈川県・パートナー有・41歳)
自分自身の生き方として、社会に貢献し、人々の役に立ちたいという思いを貫こうとすると、専業主婦ではその思いが達成できません。日々起こりうる数々の出来事を受け止め、対応していけば、必ず自分や家族の成長につながると確信しています。働くことによってつらい出来事が増えたとしても、最終的には自分の糧になると思うので、私の中では「働き損」という言葉はあり得ません。
働くことは社会貢献 (しましまあっこ・北海道・パートナー有・39歳)
働くことで自分自身が成長したり、収入を得たり、誰かに依存しない生活が出来たりするメリットは後からついてくるもので、本来人は社会に貢献するために、働いているのだと思います。地球上の人達と支え合うために、自分の力を余すことなく使うために、働くのです。自分と家族の幸せはもちろん大切ですが、社会が幸せでないと結局不幸です。「玉の輿」は自分の持てる力を十分発揮できないので、社会にとって、もったいないことと思うのです。
働き損ってナニ? (あみねね・千葉県・パートナー有・27歳)
お給料もらいながら、経験させてもらってるのに、働き損?一生懸命やっても乗り越えられなかったら?そんなことを考える人は、玉の輿に乗ったって相手の不足してる部分や自分の期待値に対して低い反応だったときに「私はこれだけやってあげたのに!これじゃやり損だ」と思うのでしょうか。なんでも損得で考えて、自分の人生に与えられた目の前の課題に対して「一生懸命やるなんて損」なんて人は、喜びも悔しさも味わえない、つまんない人生になると思います。
全部意味がある (ikeko.optim・愛知県・パートナー無・39歳)
若い頃は買ってでも苦労しろとは良く言ったもので、仕事を通して得られるものは多いと思います。社会貢献であったり、人間関係の中で自分磨きができたり。玉の輿が幸せと言うのは、人を羨む気持ちから出てくるものだと思います。もちろん金銭的に裕福なのは、悪いことではないかもしれませんが、世の中、お金があるから不幸な人もいっぱいいますよね。
自分の足で立つ (Tosuku・東京都・パートナー有・48歳)
私が働くのは、自立するためです。誰かに養ってもらうのでは学生時代と代わりません。親に学費や生活費を出してもらいお小遣いももらうのなら、親の言うことを聞き良い子でいなければならないでしょう。玉の輿に乗って夫のお金だけで生活するのなら、夫の言うことをほとんど全て聞くしかないのではないでしょうか?夫の意見と自分の意見が対立する時、折り合うよう努力はするが、自分の意見を通したい時もあるので、夫と対等でいるためにも私が仕事をすることは欠かせません。
4日目の円卓会議の議論は...
大変な目にあって働くことは、「働き損」?
本日もたくさんのご意見、ありがとうございます。
大変な目にあって働くことは、「働き損」で、賢くないことなのか、それより玉の輿が幸せなのか、という問いかけに対する、皆さんのお答えは?
YESの方もNOの方も、決して、「働き損」ではないというご意見です。
therapyさんは、「壁にぶつかり、悩み・考えることで自分の存在感を感じれるように思います」。ぽてこさんは、「お金を貰って勉強していると思うことが良くある」とのことです。
綾子さんは、「最終的には自分の糧になると思うので、私の中では『働き損』という言葉はあり得ません」。また、しましまあっこさんは、「本来人は社会に貢献するために、働いているのだと思います」。さらに、ikeko.optimさんは「若い頃は買ってでも苦労しろとは良く言ったもので、仕事を通して得られるものは多いと思います。社会貢献であったり、人間関係の中で自分磨きができたり」というご意見です。
さらに、ladyさんは、たとえ玉の輿でも、「プラスとマイナスはどんな状況でもついてくるもの」、また、あみねねさんは、損得で考える人は、玉の輿でも「損」だと思う状況になる。「喜びも悔しさも味わえない、つまんない人生になる」と言います。
逆に、玉の輿で、「その資産で社会貢献もできる」(kaorumさん)、「自由な時間を活用し国際協力等の社会貢献活動に専念したい」(kure2008さん)というご意見も上がっています。
働くことで「社会貢献」、玉の輿で「社会貢献」、どちらも
「社会貢献」
につながっているのは、非常に興味深く感じられます。
私は少し前に、「社会起業家」と呼ばれる人のセミナーに参加しました。
一人は、ルーム・トゥ・リードという非営利団体のCEO、ジョン・ウッド氏のセミナー。この人は、マイクロソフトのエグゼクティブだったのを辞めて、貧困な国の子どもたちに本を贈ることから始め、学校や図書館を建設する活動を行なっています。
もう一人は、バングラデシュ農村向上委員会(BRAC)の創設者兼会長、ファザル・H・アベド氏のセミナー。かつての最貧国、バングラデシュでは、近年5%成長が続き、この10年間で貧困層が10%以上減少したそうですが、それに貢献しているのは、貧困層の中で起業を促し、自力でビジネスを始める人々を支援する、マイクロ・ファイナンス。グラミン銀行(ノーベル平和賞受賞者のムハンメド・ユヌス氏)と並ぶ、世界最大の非営利機関がBRACです。
いずれも、非常に困難な状況のなか、強い信念で活動を行ない、結果に結びつけています。そこには、「大変だからやり損になるのでは?」「できるかどうかわからないから、やってもムダでは?」という発想はありません。
あるのは、「どんなに大変でも、何もせず見過ごすことはできない」「日々よりよい状態にするのみ。続けるのみ」ということだけです。
人は、大きいことでも小さいことでも、「ぜひこうしたい」という夢をもち、主体的に動くことができれば、「働き損」「やり損」などと決して思わない
のではないでしょうか。
さて、改めて、皆さんに質問です。
皆さんの大変身近な人、たとえば、娘さんだったり、可愛がっている後輩が、「不況だから、玉の輿を目指す」と言った場合、何と言うか、YESでもNOでも、ぜひこれは言っておきたいということをお聞かせください。
川嵜昌子
編集ディレクター、経営コンサルタント
「どんどん専業主婦志向が顕著になってきたんですね」
佐々木かをり対談 win-win > 第130回 山田昌弘さん
「夫が裕福なら優雅な専業主婦になりたい?」
仕事をするのは、生活のため? それとも、自分自身のため?
「働くのは、お金のため?」
2001年当時の参加者の声は……
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